【福島市】 自家製麺 えなみ 「特製塩らぁめん&牛すじご飯」

【福島市】 自家製麺 えなみ 「特製塩らぁめん」    【福島市】 自家製麺 えなみ 「特製塩らぁめん用別皿チャーシュー&ノリ」

【福島市】 自家製麺 えなみ 「牛すじご飯」    【福島市】 自家製麺 えなみ 店構え

伊達市の健康ランド「カッパ王国」に辿り着き、晩飯をどうしようか考えたんだが…時間的に結構早かったので、晩飯はどこかで一杯頂く事に。毎度の「超らーめんナビ」でちと広範囲を検索してみると、福島市に去年出来た評判の良い店がある模様。国道からは離れた場所にあって地図を見ても今イチ場所を把握出来なかったので、ボロバイクには不似合いな最終兵器「携帯電話のナビタイム」でナビ開始。

ナビのおかげでちと迷っただけ(笑)で到着しました。福島サティのすぐそばでした。ちょうど満席の時に着いたようで少々待って店内へ。すでに食べているお客さんを見てみると、どうやら「つけめん」が人気みたいなんですが、寒かった事もあり「超らーめんナビ」でお薦めになっていた「黄金の鶏塩らーめん」系列?の中から「特製塩らぁめん」を注文。「牛すじご飯」なる旨そうなミニ丼があったのでこちらも注文です。

カウンター席に座ったんですが、たまたま隣に座った仕事帰りのお客さんもバイクに乗るそうでして、いかにもバイクに乗ってますってな格好の私を見るなりバイク談義開始です。今日の天気やら行ってきた所の話やらをした後、「バイクに乗ってる奴って、みんなグルメだろ?あんたが来てる店なんだからこの店も旨いに違いない」的な事を言われまして思わずうなずきましたが…

うなずく資格が自分に有るのか、これ書いてる今でも疑問です…(爆)

そんなこんなで出来上がりを待つ時間を持て余すことなく注文の品が到着です。ぱっと見コクのありそうなスープの色をした「特製塩らぁめん」と、最初から全部載せずにチャーシューを食べ終わったらドンブリに追加するらしいチャーシューが別皿で2枚。「牛すじご飯」は牛すじがほとんど隠れる程の刻みネギが印象的ですな。それではスープから頂きま~す!

おっ!見た目の色から感じた通り、単調さとは対極にある塩スープです!(旨)

表面には結構厚めの脂が浮いてまして、味噌ラーメンで有名な「すみれ」のように「スープの温度を保つ事を狙って」では無いのかもしれませんが、最後の最後まで熱々スープを頂けたのは冷えた体には嬉しい限り。スープの味は味噌でも醤油でも無いから塩と呼んでいるような感じでして、鶏ラーメンでも通用しそうな雰囲気。ただ、鶏白湯のような甘さが前面に出てくる訳では無いので…やっぱ塩ラーメンか。お次は麺ですが、細麺の小麦粉感の強い真っ白なストレート麺。スープが絡むタイプではありませんが、どのみちレンゲが止まりませんのであんまり関係ないです(笑)

具は味玉付きの特製を選んだ事もあってかなり種類が多く、ネギにチャーシューに太めのメンマと味玉、ブロックタイプ?のチャーシュー的なものと鶏の肉団子に鶏のワンタンにノリ。これに別皿の違う仕上がり具合のチャーシューが2枚有りますんで、飽きる事は無いですね。

「牛すじご飯」の旨さも申し分なく、正直言って最初は必要ないんではないかと感じた紅ショウガも箸休めとしてだけではなく具の1つとして美味しく頂けます。こりゃ、焼きそばよりも紅ショウガが似合っている気がする一品ですな。

牛すじご飯をかき込みつつラーメンを頂きまして…当然の事ながら完食です。いやぁこいつは旨かった!お隣のバイク乗りな方とも「してやったり」な笑顔を交換してお店を後にしました。

ご馳走様でした!「カッパ王国」にお世話になる時に、また伺いますっ!

【宮城県蔵王町】 遠刈田温泉 「神の湯」

【宮城県蔵王町】 遠刈田温泉 「神の湯」

午後3時半頃に山形県上山市の蔵王エコーライン入り口へ到着。夕暮れ間近のエコーライン、西日を受けた紅葉がとっても美しかったんですが午後5時に宮城県との県境近くのゲートを閉鎖するとの事なので、念の為ちと飛ばし気味の状態で走りながら紅葉観賞を。当面の間午後5時にゲートを閉じると看板に書いてあったので、今後通る予定の方はお気をつけ下さい。

刈田峠を越えて宮城県入りした途端に蔵王の山々が太陽をさえぎる形になりまして、気温はもちろん体感温度も急降下。フリースを着てこなかった事を後悔しながら走り続け、辿り着いたのは遠刈田温泉。夏場に来た時は無料の足湯を頂いただけだったが、今回は足湯だけなんて言っていられる状態では無かったので、こちらの共同風呂「神の湯」で失った体温を取り戻す事に。

無料の駐車場の隅っこにバイクを駐めて、入り口のおばちゃんに300円を払って入湯です。洗い場で軽く汗を流した後さっそく湯船に浸かる訳ですが、こちらの「神の湯」は湯船が2つありまして「あつい湯」「ぬるい湯」となってます。「あつい湯」は44~45度、「ぬるい湯」は40~41度との事でして、「あつい湯」に手を入れてみた感じではかなりの熱さです。冷えた体でこっちに入ってしまうと、熱いどころか痛そうな気がするので「ぬるい湯」へちゃぽん。

ぷはぁ~っ…生き返るなぁ…(幸)

木で組まれた屋根を眺めながら、のんびり湯船に浸かってました。これからの季節、ツーリングと温泉は最強の組み合わせになりますな。ただ、湯冷めには気をつけないとマジで風邪ひきますが…(汗)

気分のいい風呂を頂いた後は、温泉街をちと散歩。気になるラーメン屋を発見したものの…何となく後悔しそうな気がしたので今回はパスしました。

こちらの「神の湯」、立ち寄り湯としてとても便利なのでバイクに限らずお薦めの共同風呂です。またお世話になるかと思います!

【福島市飯坂町】 茂庭ふるさと館 霧華亭 「天せいろそば」

【福島市飯坂町】 茂庭ふるさと館 霧華亭 「天せいろそば」

【福島市飯坂町】 茂庭ふるさと館 霧華亭 店構え

磐梯山周辺の有料道路を堪能した後は蔵王エコーラインを楽しむ為に山形県入りを狙い、国道399号を北上。最初は立ち寄り湯目的でこちらの施設に来たのだが…食堂のような場所を覗いてみるといい感じだったので、ちと遅めの昼飯を頂く事に。地元「茂庭産」の新蕎麦とのことなので、「天せいろそば」を注文。

ちょうど家族連れ2組10名分程の注文を受けたばかりだったようでして、出来上がりまで30分程掛かりましたが、午前中に紅葉を堪能した余韻で来ているだけだったりするので気になりません(笑)いやぁ…何もせずにのんびり過ごすこう言う時間こそ、贅沢なんだと思いますなぁ…

そんなこんなでやって来た「天せいろそば」、結構天ぷらの盛りがいいような気がします。それではスープ…ではなく、何かの本で読んだ通り「蕎麦だけ」を数本頂きま~す!

…透明感のある蕎麦でして香りもいいです。蕎麦は食べ比べした事がないので「旨い」と言う事で勘弁を(汗)

誤解の無いよう補足しますが、正直「蕎麦」の味を分かっている人間ではないのでコメント出来ないだけでして…この蕎麦「旨い」んです!この後、そばつゆをつけて蕎麦を頂きますと…素人にも分かる旨さが口の中に広がりますっ!(笑)

蕎麦が旨いとなれば「天ぷら」にも期待が高まる訳ですが…別器に用意された天つゆに大根おろしを溶き入れまして、まずは一番取り易かった場所にあった「舞茸」を頂きますと…

…ん!?こいつは旨いっ!(喜)

揚げ油がいいんでしょうか、まったくもって油の嫌な面が表に出て来ません。この印象は全部食べきるまで変わりませんでした。天ぷらの具材はかなり豊富でして、今回は「舞茸・タマネギ・インゲン・なす・不明な青葉・エビ・かぼちゃ・サツマイモのかき揚げ」でした。

当然ではありますが「蕎麦・天ぷら・付け合わせ・蕎麦湯」を大満足で完食です。それに旨い蕎麦を頂いた後の蕎麦湯は最高ですな。ご馳走様でしたっ!