バイクETCで高速乗り放題「東関東道・館山道コース」後編

結構早めに寝た事もあり、お台場海浜庭園キャンプ場で朝5時半過ぎにお目覚め。湿度が高いのか、あらゆる物が夜露でぐっしょり。

少なくとも午前中は天気がもちそうなので、ちと強めの風の中、無理矢理テントを乾かしたりなんかして出発。

館山の海岸線をのんびり流して富浦ICから館山道へ。

何てったって高速乗り放題ですからっ!(不備が無ければ…)

途中、富楽里PAに7時半に着いたら丁度いいタイミングで軽食コーナーが開店。結構がっつりな組合せも選べたのだが、どこかでもう一回朝飯食べたい等と言う野望もあったりして…おにぎりにイワシバーグとつみれ汁の軽めの朝飯。

ちなみにお代を払っている時にお店のお姉さんに叩かれた。別に体を触ったとかではありませんで、クモがジャケットに掴まっていたのを落としてくれたのでありました。

まぁまだ朝だしね(おいっ!)

朝飯の後は館山道を更に北上して…用も無いのに再び海ほたるへレッツゴー!

何てったって高速乗り放題ですからっ!(多分…)

あんまり天気良くないなぁ…等と思いながら雨雲をチェックしてみると、西の方角に帯状の雨雲が接近中。あれっ…そう言えばゴアテックスのインナーを荷物に入れた記憶がない。

ヤバいっ!フルメッシュジャケットは雨に対して無力なのだっ!

そんな訳で木更津で高速を降り、コンビニでレインポンチョを購入。最悪ジャケットの内側にこれ着ればいいや。それにしても料金気にせず乗り降り自由なのが高速乗り放題の便利な一面だよな。

木更津JCTからは圏央道を東へ。この区間の圏央道走るのは多分初めてなんじゃないかな。全線開通したら圏央道をグルッと木更津から茅ヶ崎まで走りたいなぁ。

どう考えてもクソ遠いけど(笑)

途中、高滝湖PAに寄ってみた。展望台の上まで登らないと高滝湖が見えないと言う微妙な造り(笑)

何か娯楽施設を作ろうとしているのか、団体客でも座れるテーブルと椅子のコーナーが無駄にあったり、周りに何も無いクネクネした一本道の先がバスか何かの転回場になっている景色が見えたりと何だこりゃ空間なのでありました。

何なんだよここ(笑)

白子温泉にでも寄っていこうと一旦高速を降りて外房にやって来たものの、丁度お風呂の掃除時間と言う事で温泉には浸かれず…嵩上げ工事が続く九十九里有料道路を横目に東九十九里有料道路経由で東金ICから再び高速に合流。

微妙な天気と言う事で、千葉東金道路の野呂ICで昼飯&ちと様子見。この手の施設という事で若干なめて掛かった勝浦タンタンメンではあるが…

なかなかどうして結構辛かった…(汗)

雨雲の様子はといいますと、間もなくこの辺りにも雨がポツポツ降ってきそうな塩梅。湾岸市川まで乗り放題エリアなので無駄に行ってみようかと思っていたが、完全に無駄になる予感しかしないので宮野木JCTから東関道経由で自宅方面へ移動開始。

このまま真っ直ぐ家に帰ってしまうのはちと勿体ないので、成田のスーパー銭湯「華の湯」で一っ風呂。風呂上がりのスノーアイス(マンゴー)が実に旨かった。かき氷とちと違って、シロップを後から掛けて味付けるんじゃ無くって味付きの水を凍らせてるのかなこれ。

佐倉にある国立歴史民俗博物館にもう一度行こうかとも思ったが、またしても中途半端に見て回る羽目になりそうな予感がしてこれはまた次回って事に。やたらデカイんだよなあの博物館。

こんな感じで15時過ぎに自宅に到着。それにしてもリアサスもっと早く交換しとくべきだったなこれ。ほんと絶好調だよ。

こちらは本日のGPSログ。走行距離は270キロ程。天気が良ければもう少し無駄に走ってただろうな。

二日目を青線にして初日分と合成するとこんな感じ。高速に拘ると鴨川方面の外房に行けないのが難点ではある。まぁ高速代のお得度を無理して高めてもしょうがないからそこいら辺の割り切りは必要だろうけど。しっかしこれで高速代2500円ポッキリなんだから嬉しくなっちゃうよな(喜)

ちゃんと割引された2500円の請求書が来ればの話だが…(祈)

バイクETCで高速乗り放題「東関東道・館山道コース」前編

皆様お久しぶりでございます。

「今まで冬眠してました」(嘘言うんじゃねぇ)

今回は先週から始まった二輪車向け首都圏ツーリングプランを試してみる事に。

「関越道・上信越道・東北道コース」「東北道・常磐道コース」「東関東道・館山道コース」の4種類の中で手始めに一番手頃&お得な「東関東道・館山道コース」だよなやっぱ。

ま、最寄りICが潮来だからこれになるわな(笑)

お値段二日間で2500円ながらもエリア自体は結構広く、千葉県内の高速をほぼ全て網羅(首都高は除く)とお得感満載。しかも何故か東京湾アクアラインの川崎側に位置する浮島ICまで含まれているという(喜)

そんな訳で最寄りの潮来ICからガンガン走りまして、特に用も無いのに海ほたるPAへ。

いや~夏だねぇ in 2017

ブログの更新をサボっていた間も実は九州に行ったり色々してまして、チェーンが限界&タイヤも限界&ついでにリアサスのダンパーまで抜けてやがったりした関係で足回りの消耗品(リアサスは中古品)をベアリングから何からメンテ完了したのが3週間位前。調子いいやね。特にリアサス。

冗談抜きにリアが跳ねまくってて、他人に貸せないバイクだったもんな(汗)

再び東京湾アクアラインの橋部分を引き返して館山道へ。ちなみに二輪車向け首都圏ツーリングプラン、事前申し込みが必要なのはまぁいいとして、料金所の料金表示が「乗り放題」とか出る訳では無く通常料金が表示されるので驚きませんように。

えっ?登録したETCカードの番号間違えていたりしたらどうなるかって?

カードの請求書を見て驚いて下さい(マジで!?)

前夜キャンプ場情報で度々お世話になっている「はちの巣」で存在を知った「お台場海浜庭園キャンプ場」へお昼過ぎに到着。

…サファリパークか?(違う)

洲崎灯台のちょい奥にある結構広いフリーサイトのオートキャンプ場で、家族連れの大型テントが多数。クルマだと結構な料金になるんだが、バイクのソロキャンプだと1500円。まぁ房総半島なんで安い方だよな。

傾斜面が多い&周りがファミリーキャンパーだらけなので程良い距離感を保ちつつ隅っこにテントを張りまして買い出しへ。もういいわ、明るいうちから飲んじまえ!

キャンプ場の下の方は岩場になっていてベンチもあるのでここで…

乾杯!(毎度)

缶ビールに缶チューハイを飲んでテントへ帰還。折り畳み椅子を忘れてきた事が判明しジベタリアン生活をしばし満喫。

周りを見回したところ…ジベタリアンは俺だけだった(アホ)

ちなみに絶景見晴らし台なる場所もある。ま、全般的に緩めなキャンプ場(笑)

缶チューハイを飲み終えて、本格的にプチ宴会開始。まぁ刺身に焼肉といういつものパターンではありますが。

暗くなってきてから古くなって布が破れてきた折り畳み椅子再利用の焚き火台に火入れ。一人用に丁度いいサイズ感&ステンレスの網ならそれなりに耐久性がありそうだな。良かった良かった。

これ持ってきたせいで折り畳み椅子忘れたって話も有るが…(良くねぇよ)

最後はテントの中から天の川を眺めたりなんかしてお休みなさい。

こちらは本日のGPSログ。走行距離は225キロ程。

バイクで潮来ICから富浦ICまで寄り道せずに高速使っただけで普通2500円位になるからこりゃお得だな。

NC700X 足回りがっつりメンテ(後輪 前半編)

何だかんだで総走行距離が8万キロ間近になった我がボロバイクNC700X。

チェーンは伸びきってガリガリ、リアサスはダンパーが死んでてピョンピョン跳ねまくり、タイヤも間もなく寿命という事でこりゃダメだなという事で集中メンテに突入。

交換するのは前後スプロケにチェーン、ホイールベアリング前後に前回交換しなかったリアのアンギュラベアリングにリアサスに前後タイヤにハブダンパーに…

とにかく数が多過ぎんだよっ!(ボロ)

あまりにも交換部品が多いので、何処で買えば安く上がるのか真面目に検討した結果…

前後スプロケ&チェーン&ベアリング類はMonotaROが最安値という意外な結果に。えっ…そうなの?

そんな訳で重量級な部品はMonotaROに注文して、その他純正部品類を中心にWeb!keで純正部品と一緒に注文。ちなみにWeb!keでも「予備のレバー一式」やら何やら物色して注文したら…

合計2万円を優に超えてるからゲスな心配はするなっ!(涙)

部品集結完了が6/1だったので、遂にメンテ開始。

まぁバラすのは簡単だよ。カウル付きのバイクに乗った事が無いんでカウルをバラす手間が良く分からんが…

…カウルバラすのに超時間掛かったよ!(涙)

何だよこれクソ面倒くせぇなぁ…等と悪態をつきつつ、ドリブンスプロケットをブレーカーバーでバキッと緩め、リアスプロケの固定ナットを予めバキッと緩めたりなんかして、一番弱そうなチェーンのカシメ部分をグラインダーで削ってチェーンを外しまして、リアサスのボルトを4本緩めて取り外したのが冒頭の写真。

一番時間が掛かったのはカウルを外す手間という…(マジ)

新しいリアサス(中古)をトルクレンチで締め上げて…

新しいリアのスプロケ登場!組み付けて終了!となればいいんだが…実際は

リアホイールからベアリングを抜きます。

ベアリングを分解して確認したところ…4万キロ走行後のハブベアリング左右、微妙。もひとつ8万キロ走行後のアンギュラベアリングも微妙…

そんな訳でベアリング打ち直し(既に抜いちゃってるしね)

ベアリングを打ち替えたホイールをバイクにセットして、本日のメインイベント!EKチェーンのスクリュージョイントの実力を見せて頂く事に。

興味深いのでデカイ写真連続で行きます。

シールチェーンなので、ジョイント自体の内側に添付のグリスをたっぷり塗って仮接続します。

仮接続後、チェーン添付の六角ボルトをセットしてそれぞれ均等に締め上げていきます。締め上げていくと周りのチェーンのコマと同様にグリスが内部に充填された状態になり、尚かつボルトの側がカシメられていきます。

ボルトを外す必要は無いのですが、個人的興味で外してみたのがこちら。圧入が完了すると同時にカシメまで終わっている革命的な目の前の現実にマジで感動したよ!

さっきまでのボルトを軽く緩めてプライヤーとかで軽く捻るとこの状態に。

バイクチェーンのカシメが完成です!

こんな感じにリア廻りが完成しましたっ!

えっ…まだ完成して無いだろうって?確かに。

タイトルに(後輪 前半編)って書いてあるんですけど

JAROに電話しろや!(やめて)