【四連休最終日】 ひたすら飲んだくれて北海道から帰宅編

無事に5:30前に目覚めまして、釜石沖で本日の日の出を拝む。

6時からは朝風呂。そして朝酒。規則正しい健康的な生活である(アホ)

朝7時半にさんふらわあ さっぽろの食堂で朝飯。特に何かをやっている訳では無いが腹は減る。

朝飯の後は甲板のイスに座ってひたすら海を眺めながら過ごしまして…

食堂の昼の営業は無いので北海道で買っておいた「やきそば弁当」が昼飯。

何とスープ付きだよ!(食い物以外に何かネタねぇのかよっ!)

グダグダに過ごしたフェリー生活もいよいよ終盤。予定通り14時ちょい前に大洗港に入港。お仲間が停泊中だな。

大洗港フェリーターミナルからは大洗駅まで散歩。雨降って無くって良かったよ。

前回は山側だったのでまわれなかった茨城県北芸術祭の日立駅会場をちと見物。それにしてもガラス張りの駅舎になってお洒落になったよな日立駅自体。

日立駅で買った茨城県北芸術祭、唯一の公式ロゴ焼印入り大みか饅頭と大甕駅の標識で今回の北海道フェリーツアーの〆。

グダグダだ…グダグダ過ぎる…(最終日だからね)

【四連休三日目】 さらば北海道!登別温泉に宇宙ステーション・ミール編

寝坊すると午前中に東室蘭まで辿り着けないという極限状態の中、無事お目覚め(大袈裟)

本州の方は雨が凄いらしいが、こちら伊達紋別はいたって穏やか秋の風。ホテル向かいのセイコーマートでサンドイッチを買ったりなんかして伊達紋別駅へ。駅のベンチでソフトカツゲンと一緒に朝飯。

当然の事ながら酒も買ってあるんだが…いかんせん周りが高校生だらけなので今朝は自粛。ってか今日は日曜日のはずなんだけど、何でこんなに学生が多いんだ?3両編成の車両の座席はほぼ100%学生で埋まってる。

7時33分、時刻表通りの時刻に伊達紋別駅を出発し東室蘭目指して海岸線を南東に向け走る室蘭本線の車内で理由を考えたところ…

一緒か。そうか俺と一緒の理由なのか(はっちゃけた)

要するに皆、この列車に乗らないと午前中に東室蘭(その先も)に出られないのか。こりゃ高校生にとっての生命線だわな。色々大変なのは勿論分かるけど、宜しく頼むよJR北海道。まぁもはやJR北海道単独では解決出来ない領域に入ってしまっているのも確かだけれど。

8時過ぎに東室蘭駅に到着。同じ列車に乗っていた高校生達はこの近くの高校生なんだろうな多分。冬場とか通学大変そうだなぁ…。。。

このまま室蘭見物ってな手もある訳だが、今回は昨夜急遽決めたとおり登別温泉ってな事で苫小牧行きに乗り換え。距離的には大したことない&東室蘭~苫小牧間はそれなりに列車の本数があるのでお気楽モード。

登別駅に8時30分に到着。10分後の登別温泉行きの路線バスに乗り換えてのんびり。今まさにバスが登っている道を昔バイクで走った事があるんだが、何となく雰囲気って覚えてるもんだな。

登別温泉で温泉に浸かった事はあるんだが登別温泉自体を良く知らないので、物は試しに温泉街中心部を通り過ぎた先、路線バスの終点「足湯入り口バス停」で下車。

案内板を見てみると大湯沼遊歩道というお手頃な遊歩道がある模様。途中に足湯もあるらしいし、ここ行ってみますか。

のんびり歩いて10分程で大湯沼川天然足湯に到着。おぉ…いい感じではないですか。

温泉が湧いている川なので基本あひる隊長には危険なのだが、いい感じの安全地帯を発見。あひる隊長、何か一言お願いします。

(あ)「登別温泉はいいぞ。」

何気に別府に湯布院、登別温泉と有名温泉にあれこれ浸かった経験のある、あひる隊長なのでありました(生意気)

天然の足湯を楽しんだ後は再びお散歩開始。程なく現れたのがこちら大正地獄。いや~地球は生きてるって感じだなこの一帯。温泉街行かないでこっち選んで良かったっぽいよ(当社比)

ちなみに突如噴出する事があるらしい(ギャンブル系)

更に進んでいくと見晴らしのいい高台に出た。散歩もいいもんだ。目の前に広がってるのが大湯だろうな多分。

大湯沼遊歩道を歩いていると最終的に地獄谷遊歩道へ合流。登別観光のハイライトがこの辺りっぽい。

お湯が噴き出したり引いたりを繰り返す「地獄谷鉄泉池・間欠泉」を周りの皆さんと一緒にガン見してみたりなんかしてお散歩終了。

温泉に浸かっていこうかとも思ったけど、それはバイクで来た時に出来るんで今回はパス。再び路線バスに乗り込んで登別駅へ(また来りゃいいや的適当な人生感炸裂)

登別駅に戻って昼飯処探し。駅近くで見掛けた「肉ライス」看板に一撃でやられて「味の美和」に入店。勿論注文は肉ライス一択(笑)俺好みな一品だった。これはお薦め。

中世のお城みたいな登別マリンパークニクスという施設を外から眺めてそろそろ登別ともお別れ。それにしてもいい天気だ。

登別駅から苫小牧行きの列車に乗りながらちとスマホで苫小牧観光情報探し。フェリーの出航18:30だからまだ結構時間あるんだよな(只今12:00過ぎ)。

…何だってぇぇぇ~っ!!(ガタッ)

ちと待て。初日に苫小牧港から苫小牧駅までお世話になったタクシーの運転手さんは「いや~苫小牧は物流拠点であんまり観光ポイントが無くってねぇ…」とか仰っていましたが、凄まじいのがあるじゃあ~りませんかっ!そんな訳で苫小牧駅から散歩がてらやってまいりました!

小牧市科学センターの宇宙ステーション「ミール予備機」(要するに本物)

「何でここにこんな物がぁぁぁっ!」(魂の叫び)

ドッキングポートにドッキングターゲット。おぉ…。

天体物理観測モジュールに基幹モジュール内部(なんと内部も見学出来ちゃうのだ~っ!)

ミールの操作パネルやら何やらをガン見して、気の済んだところでプラネタリウムで星空鑑賞。毎回そうなのかは分からないけど、解説の声がブライトさんだった気がする。

苫小牧市科学センターという苫小牧の超隠し球を堪能した後は、ミールを見た興奮冷めやらぬまま、ちと遠いけど苫小牧港までお散歩開始。

海沿いを散歩しながら通り掛かったキラキラ公園の遊具もフェリーの形をしてた。苫小牧はいい街だ。北海道は素晴らしい。それにしてもいい気分だ…

お前…飲んでるだろっ!(毎度)

16:30頃に苫小牧フェリーターミナルに到着。ちと早過ぎたので乾杯!(…)

のんびりと夕日に染まるフェリーを眺めたりなんかしていたら、乗船時間がやって来た。さて、大洗に帰りますか。

帰りは雑魚寝部屋。まぁ耳栓してりゃ何処でも寝られるタイプなので何でもいい(笑)明日の日の出は5:37か。起きられるかなぁ…。。。

食堂の営業が始まったので晩飯タイム。いや~いいよ。特にスイーツ食べ放題が(激甘党)。繁忙期でも何でもないので食堂でまったりしていたら…

既に北海道から離岸してました…(やっぱアホ)

ちなみに今日の行程はこんな感じ。

【四連休二日目】 朝からイクラ食べ放題!? 小樽運河と乗り鉄編

カプセル・イン札幌で朝7時頃お目覚め。折角札幌に来ているので観光しつつ札幌駅へ。

さっぽろテレビ塔札幌市時計台

さっぽろテレビ塔に札幌市時計台(ここは外せない)

北海道庁旧本庁舎

そして北海道庁旧本庁舎(札幌市内見る気無いだろっ!)

まぁ前回有名処はガッツリ見たからねぇ。それに今回は…小樽で朝食バイキングなのだよ!遠路遙々北海道にまでやって来て、唯一まともに出発前に決まっている予定がイクラ食べ放題な朝食バイキング。そんな訳で…

札幌駅の外観

小樽への玄関口となる札幌駅こそが出発地点として相応しい。見よ!この雄大な駅舎を!

札幌市時計台なんてただでさえガッ…(やめて差し上げろ)

今日から有効 秋の乗り放題パス事前に決めていたもう一つと呼べそうなのはこちら「秋の乗り放題パス」かな。JR全線の普通列車(快速含む)に3日間連続乗り放題で7,710円。既にご存じの方も沢山いらっしゃるとは思うが、春・夏・冬の青春18きっぷよりも安いのと使い切り感的に手頃なのでお薦め。

同じ条件で子供料金3,850円の設定があるのも「秋の乗り放題パス」だけだったりもするので、上手い事使うと青春18きっぷよりもお得に電車に乗れると思います。

そんな訳で札幌駅で使用開始の入場スタンプを押して貰って(何故か自動改札使用不可)、当初の目論見よりも一本早い朝7:40過ぎの小樽行きの電車に乗車。

土曜日という事もあってガラガラなのかと思いきや、それなりの乗車率。新千歳空港←→札幌、札幌←→稚内の特急位しかまともに北海道の電車に乗った事が無かったりする俺なので…

いよいよ電車で北海道に繰り出しま~す!(喜)

当初それなりに埋まっていた座席(ロングシート)ではありますが…手稲駅で沢山降り、その後もほとんどお客さんは降りる一方。で!

小樽駅この電車の終点、小樽駅に着きましたっ!(AM8:30頃)

実を言うと…小樽っていう街は何だか小洒落ていてイマイチ好きになれない街だったんだよな。でもそれもこれで終わりなのだっ!I Love 小樽!

【北海道小樽市】 ドーミーインPREMIUM小樽 店構えおぉ…これが夢の「ドーミーインPREMIUM小樽」ですかっ!それではいざっ!

(注)登場人物はこの二名
【俺】 俺
【ホ】 ホテルマンの方

小劇場『小樽の朝 独占手記』

(俺)「朝食バイキングだけなんですが、お願いできますか?」(笑顔)
(ホ)「(色々確認中)」
(ホ)「…申し訳ございません、本日の朝食バイキングなんですが、一杯になってしまいまして…」
(俺)「そうですか。それではまた伺います!」(笑顔)

サッポロクラシックとソフトカツゲンとあひる隊長「あひる隊長!聞いて下さいよ!朝食バイキング売り切れだったんですよ…」(酒)

暫くしょぼくれた後は…

小樽運河クルーズ 南運河小樽運河クルーズへ!(立ち直り早っ)

小樽運河クルーズ 橋の下今回、朝早かった事もあり小樽運河クルーズ船は空いてましたが、多少混んでいても乗ってみる価値は有るかと思います。有名な倉庫や橋に「もう一歩近く」的な経験が出来ますので。

小樽運河クルーズ 旧北海製罐倉庫

特に間近に眺める旧北海製罐倉庫の迫力は申し分無し。

【北海道小樽市】 小樽駅駅弁 「海の輝き」その後、次の電車の出発時刻まで小樽を散歩した訳ですが…イクラ食べ放題的な店が朝からやっている筈も無く(存在すら怪しい)、駅の売店で「海の輝き」という駅弁を購入。

「北海道新幹線開業ワンカップ」と共に頂きつつ、倶知安行きの列車の中でパクついている俺なのでありました(旨)

小樽→倶知安行きの列車は当初1両編成という話で若干殺気立っていた小樽駅構内ではありますが、2両編成だったので皆一安心。

1両編成で立ち客居たらさすがに食べにくいよ(イクラ)

余市蒸留所が完全に有名になった余市でかなりのお客さんが降りまして(若干悩んだ…)、その後は倶知安駅までほとんどそのまま。

倶知安駅倶知安駅駅前のMaxCoffee柄なタクシーが微妙に気になったりしつつ、長万部行きに乗りかえ。ここからは1両編成だった。

羊蹄山長万部駅

幸い一人客なので遠慮なく空いているボックスシートに座らせて頂きまして(二人組以上だと座りにくい場面って増えるよね)、終点の長万部に到着。

【北海道長万部町】 かにめし本舗かなや 「かにめし弁当」【北海道長万部町】 かにめし本舗かなや 店構え

正直言って、ここ長万部までこんなにお客さんが乗っているとは思わなかった。みんな函館方面へ行くのかな?さすがに室蘭方面へは行かないだろう…と思っていたら結構なお客さんが駅を出て、左前方へ進んでいく。

俺も結構詳しいのよここ(笑)

同じ列車に乗っていたお客さん…やっぱり皆目指す先は「かにめし本舗」。その後殆どの方が函館行きの特急に乗って函館方面へ。待合いスペースでは無くって何となくホームで「かにめし」を食べたくなったので「秋の乗り放題パス」を駅員さんに見せつつ事情を説明。

基本的に列車到着10分前位までホームには入れないみたいなんだけど…暇人っぽいからかなのか「どうぞ」と言われてホームでかにめし。

国道37号と酒とつまみと隊長と秘境駅「小幌」

一両編成の東室蘭行き、半分位の座席が埋まった状態で出発進行!(酒)

途中右の写真の「小幌駅」で10人位乗ってきたんだが、どうやらここ「King of 秘境駅」らしい。ホームと言うか作業用の通路ってな雰囲気だな。

伊達紋別駅の兜【北海道伊達市】 ビジネスホテルキャッスルにて

一時間少々で今宵の宿「ビジネスホテルキャッスル」のある伊達紋別駅に到着。おぉ…何やら見覚えのある伊達兜が。

【北海道伊達市】 やど六 店構え【北海道伊達市】 やど六 「ビール」

荷物を置いて北海道の伊達の街に飲みに繰り出したのだが、ピンと来る良さげな店が何故か見つからない。結構な距離を散歩しまして、もうコンビニでいいかなぁ…と思った所でちょうど良さそげな赤提灯が。

いや~干からびるかと思ったよ。それではサッポロビールで北海道に乾杯!(旨)

【北海道伊達市】 やど六 「つぶ貝」【北海道伊達市】 やど六 「ザンギ」

【北海道伊達市】 やど六 「ほっけ」

ツブ貝にザンギ、ホッケなどをつまみながらビールをゴクゴク。

宿で二次会ジェットバスとあひる隊長

宿に戻ってもう少し?飲んで、ジェットバス付きの大風呂に入ったりして…

明日の電車明日の電車をフェリーの乗船時刻から逆算しつつ調査開始。登別温泉に寄れたらいいなぁ…と登別駅←→登別温泉の時刻を何パターンか調べ、最後に伊達紋別駅から登別駅までの列車の時刻を調べていたら問題発覚。

うげっ!伊達紋別駅7:33発に乗らないと、午前中に東室蘭まで出られないじゃん!(汗)

実は当初札幌に二泊しようと思っていたんだが今日の宿泊分がやたらと高いまともなホテルしか無かったので、値段でここ伊達紋別を選んだのでありました。そして鉄道でグルッと道央を回る事を考えていなかったので東室蘭まで出ておくという気の利いた事はしていなかったという…

てか、今の今になるまで明日の事を全然考えて無いんだもんな(毎度)

2016_10_08ルート

こちらは本日のGPSログ。移動距離は235キロ位。いや~北海道をのんびりと普通列車でGo!ってのもいいもんですな。