北海道ツーリングで走行距離が40000キロを越え、タイヤと共にチェーン周りも限界っぽい状態になったので近場のバイク用品店で前後タイヤと前後スプロケ、チェーンを交換。スプロケは社外品のジュラルミンとかもあるんだが、耐久性的には純正の鉄製スプロケが長持ちするので前後とも純正品を取り寄せて交換してもらった。
ゴールドチェーンなのは単に半端品があって安かったから(笑)
で、交換してもらって絶好調!と言いたいところだが、減速した時にリアから時折ピキピキという音がする…。家に帰ってリアホイールを左右に揺すってみたところ、微妙にガタが…
え~っ…ホイールベアリングが逝ってしまっている予感がするんだが…(涙)
何だよせっかく組み上がってるのにまたバラすのかよ…と悪態をつきつつホームセンターでベアリングを購入。ベアリングには規格があって、サイズとシールの種類が合っていれば何を使ってもOK。ま、何を使ってもとは言え一般的に売られている製品を作っているのはNSKとNTNの実質2社位しか無いんだけれど。
疑惑のリアタイヤを外してパイロットベアリングプーラーをセット。ナットを締め込んでいくと「バキッ!」という音を一度立ててベアリングが抜けます。抜くまでの時間は片側5分もあれば十分かな。
ちなみにパイロットベアリングプーラー、工具屋さんのストレートだと3000円位のと10000円位のセットの2種類がありますが、3000円位の方はベアリングに引っかける爪の部分が大きいのでホイールベアリングを外すのには使えません。
無事に両側のベアリングを抜いて、新しいベアリングを打ち込んで組み付け完了。
部屋に戻ってベアリングのシールを開けてみると、左側のダンパーの内側に入っている方は特に問題無いんだが、右側のベアリングが既に錆びだらけ。指でグルグル回してみると全体的にあんまりスムーズでは無い&一ヶ所引っかかる場所が。
コイツだろうな異音の原因は(ふぅ…)
リアのブレーキパッドの異常摩耗といい、砂崎灯台で砂に埋まったのが原因かもな(汗)
一応フロントホイールのベアリングも交換。フロント側は替えなくっても良かったっぽいけど。
オイルも交換してちと様子を見ながら中禅寺湖まで試運転。
タイヤにチェーンにスプロケにホイールベアリングにオイルまで一気に新品になったのでやたらと静かなバイクになった。新車の時ってこんな感じだったんだっけな?
いい感じなので正嗣で餃子を食って帰宅。
ま、これでタイヤの溝が無くなるまではガンガン走れるな(笑)