【四連休前夜】 棚ぼた四連休…そんじゃぁフェリーで北海道編

仕事の関係で月曜日に10/7(金)~10/10(金)が四連休になる事が突如確定。さてそれではどうするかなぁ…と言う訳で「フェリーで北海道とか?(笑)」などと軽い気持ちで調べてみた所、大洗発苫小牧行きの深夜便で出発してしまえばそれ程「弾丸ツアー」にはならない事が判明。そんな訳でフェリーの予約と北海道の宿の予約を月曜日に完了して、仕事帰りに鹿島神宮駅で「秋の乗り放題パス」を買ったりなんかして、やって来ました6日の夜。

秋の乗り放題パス

微妙に思惑と違ったのは、秋の乗り放題パスが使えるのは10/8(土)からだったと言う事かな。まぁいいけど。

日本酒

夜8時半頃に自宅を出発して大洗鹿島線で目指すは大洗。ま、今回は何にも運転する気は無いので米ジュースを飲みながら。

あひる隊長あれっ…あひる隊長、何故ここに?

(あ)「お前…この前俺の事忘れてただろ!(怒)」

大洗フェリーターミナルさんふらわあ だいせつ

そんな訳で、あひる隊長をお供に大洗のスーパーで食料を買い込みまして、お散歩しながらやって来ました大洗フェリーターミナル。右の写真のさんふらわあ だいせつに乗るのです。

ちなみに夕方便までは台風の影響で欠航していたというラッキーな展開。こいつも欠航してしまうと、明日正規運賃で茨城空港から新千歳空港に向かう羽目になる所だったのだ。

ま、その方が思いっ切り北海道に早く着くんだけれど(笑)

大洗フェリーターミナルに到着したちょうどのタイミングで徒歩客の乗船開始のアナウンスが。出港2時間前位には乗れるのね。

さんふらわあ だいせつ カジュアルルームさんふらわあ だいせつ プチ宴会

深夜便には大部屋は無くって、実質カジュアルルームという四人部屋のみ。今回は3人だったな。ま、出航前ですが出港時刻は日付が変わった10/7(金)1:45という深夜帯なのでさっそくホールで乾杯!

さんふらわあ だいせつ もうすぐ出航さんふらわあ だいせつ 出航

当初、出航前に寝てしまうんではないかと思っていたが…飲んでいたら出港時刻になりまして大洗港をお見送り…と言うかお見送られ。

そんじゃぁまぁ、ちと北海道へ行ってきま~す!(寝)

茨城県北芸術祭ダイジェストツアー「じっくり山コース」に参加編

偕楽園ユースホステル外観

朝7時半頃にお目覚め。水戸駅のバスロータリーに9時半集合とちとまだ早いのでお散歩を。偕楽園ユースホステルってのは、茨城県立青少年会館の有効利用って感じなのね。

偕楽園表門

偕楽園、本来は表門から入るのが本筋なんだろうな。偕楽園駅側から上ってくるのとは全然イメージが違う。

千波胡の朝

千波胡まで来ると、少し日が差してきた。今日は雨の心配は無さそうだ。

千波胡のオオハクチョウ

オオハクチョウも日向ぼっこ中。千波胡の水鳥達って何気にフリーダムだよな。

水戸の納豆記念碑茨城県北芸術祭パスポート

水戸の納豆記念碑に挨拶をして、茨城県北芸術祭ダイジェストツアー「じっくり山コース」のバスに乗車。茨城県北芸術祭のパスポートなる物を頂いて出発進行!

黄色い絵のオブジェ風車のような水車

このバスツアー、7ヶ所を移動時間含め10時間程で巡る結構長丁場。最初は「石沢地区空き店舗」へ。

こう言うのは実際に自分の目で見てみてくれとしか書きようが無いな(汗)

蝶のオブジェ絵本の世界

旧美和中学校では校舎の教室を使った展示。左の写真は超指向性スピーカーを使ったシャボン玉液に蝶の絵が投影されるオブジェ。右は絵本の中に入り込んでいくイメージって感じ。写真を見ると文化祭的な雰囲気を感じるかもしれないが、はっきり言ってクオリティが段違い。

山を望む望遠鏡山を望む望遠鏡から見える景色

屋上には不思議な形をした望遠鏡らしき物が。覗いてみたら、向こうからも見られてた(笑)

旧美和中学校廃校になった小中学校って独特な雰囲気があるよな。それにしても旧美和中学校、立派な校舎だ。こりゃ結構な規模だよな。

バスツアーのお弁当

ダイジェストツアーはお弁当付き。何気に量が多いドカ盛り系(笑)美味しく頂きました。

和風なオブジェふわふわ空間

お弁当を頂きながら移動した先は旧家和楽青少年の家。こちらは展示の温度差が凄まじい。まぁ正直に言ってしまいますが…

過去何度も言っている通り芸術系には異常に弱い俺(何故参加した…)

切り絵表側(黒)

そんな俺ではあるが、この作品は凄い!と思った。体育館に入ると紙か何かで精巧に作られた植物が一面に広がっている。

切り絵裏側(フルカラー)

凄いなぁ…と思いながら反対側にまわると、さっきまで黒一色だった植物がフルカラーに!

裏側にまわった瞬間のインパクトが凄まじかった。これは分かりやすくて尚かつ凄い。

シャボン玉のオブジェ奥久慈漆、中国産漆、ウレタン塗料で塗り分けられたオブジェ

お次は常陸大子駅前商店街へ。上から落ちてきたシャボン玉が下まで落ちずに浮かんでいる作品や、奥久慈漆、中国産漆、ウレタン塗料の三種類で塗り分けられているメビウスの輪みたいな作品を前に腕組みをしている俺。確かにこれ、言われても分からないぞ…

奥久慈は全国2位の漆の産地だそうな。知らなかった。

旧上岡小学校お次は旧上岡小学校へ。こっ…ここは!

今まで完全アウェイ続きでしたが…ガチでホームです(俺ガルパンおじさん)

ガルパン寄せ書きオブジェ旧上岡小学校の放送室

戦車道チームの寄せ書きと放送室オブジェ。

「見える…私にも芸術が見えるっ!」(違うと思うよこれ)

墨汁のオブジェ

墨汁のオブジェ(こっちが本物)

袋田の滝のオブジェ

お次は袋田の滝へ。てっきり奥久慈の有名観光ポイントを無理矢理ねじ込んだのだと思っていたんだが、滝までのトンネルの天井のオブジェが作品だった。なるほどね。

袋田の滝

ま、袋田の滝自体が作品みたいなもんだもんな。

道の駅 常陸大宮のオブジェが

最後は道の駅 常陸大宮のオブジェ。なるほど…これ最初っから子供達が遊具代わりに遊ぶのを狙った作品だね(笑)

最終的に水戸駅に戻り、バスツアーは解散。なんか芸術が分かってきたような気分なっている俺。海側はバイクで巡ってみるかな。

みとちゃんマンホールカード大洗鹿島線ガルパンラッピング車両

水戸駅の水戸観光案内所でマンホールカードを頂いて、ホームで帰りの大洗鹿島線の列車を待っていたら、たまたまガルパンラッピング車両がやって来た。こりゃ嬉しいやね(喜)

気象庁地磁気観測所 施設一般公開「見学デー」編

ときわ路パス

今日は石岡にある気象庁地磁気観測所が施設一般公開と言う事で見学に行く事に。折角なので「ときわ路パス」で電車でGo!

何てったって常磐線の電気が止まって一旦暗くなってしまう元凶の施設だし(暗)

「地磁気」の看板大洗鹿島線で水戸に出て、水戸から常磐線で石岡駅へ。石岡駅からバスに乗り、施設の近くのバス停で降りたものの、特に案内看板とかは無し。スマホで気象庁地磁気観測所のホームページの地図を真面目に見て歩きまして…遂に一般公開用に用意したと思われる看板を発見!

…これ以上無いってな位に地味じゃね?

気象庁地磁気観測所

大正時代の建築の庁舎

入り口も地味。ま、派手さを求めてやって来た訳ではないので構う事無く庁舎で受付をして頂いて見学開始。

アスカニヤ・シュミット型アースインダクタ南極観測から帰ってきた隊員の方の講演

職員の方に「アスカニヤ・シュミット型アースインダクタ」という地磁気観測センサの説明をして頂いたり、南極の昭和基地から帰ってきたばかりの隊員の方(気象庁職員)の講演を聞いたりするなど。

地磁気の観測ってのは、端的に言ってしまえば地磁気の影響を受けた電磁石がどんな角度になっているかを測る事で地磁気の方向と強さを測るという事だった。

まぁ外界の磁気の影響やら温度変化で測定結果が変動してしまうそうなので、いかにその影響を減らせるかどうかが肝なんだろうな。

観測施設

この大きな百葉箱みたいな建物の中に、さっきのセンサが設置されているらしい。温度変化を避けて地下に埋まってるので、さすがに見学までは出来ない。

大正時代の建築の観測施設1大正時代の建築の観測施設2

地磁気観測所、大正時代に建てられた観測施設の建物を大事に使う方針だそうで、特に観測に影響(変化)が起きてしまうから建て替えていないと言う訳では無いそうな。映画とかのロケ出来そうだけど、さすがにそれは無理だろうな。

地磁気観測機(レーザー発光側)地磁気観測機(受光側)

大正時代の観測施設の中にある、地磁気センサ(電磁石)にレーザー発光器が取り付けられていて向きを測る事で地磁気を測る実演コーナー。なるほどなるほど。

一番大きな観測施設こちらが地磁気観測所の心臓部(多分)。建物自体が半分位土に埋まってる。ここも地下部分にセンサが設置されているらしい。

【茨城県石岡市】 そば処かまたや 「天ざるそば」【茨城県石岡市】 そば処かまたや 店構え

地磁気観測所を見学してバス停に戻ってみると、次のバスがやって来るまで結構なお時間が。そんな訳でバス通りを更に散歩していると「そば処かまたや」を発見。天ざるそばを頂くなど。

アサヒスーパードライ 「茨城工場操業25周年ラベル」そう言えば最初に頼んだビールが「茨城工場操業25周年ラベル」だった。ハッスル黄門がハッスルハッスル。守谷のアサヒビール工場だな。

下館駅

この後は土浦花火大会に向かうお客さんが沢山乗っている常磐線で取手まで行き、常総線で下館へ。下館からは水戸線で水戸へ。

俺、無駄に電車に乗るの大好きなんだよね(やや鉄)

偕楽園ユースホステルにて今日は水戸の偕楽園ユースホステルに泊まってしまうのだ。知らなかったよこんな場所にユースホステルがあるなんて。

みとちゃんマンホールみとちゃんの像

灯台下暗しって奴で水戸に泊まるのは実は初めてな俺。大工町から水戸駅方面に飲み屋を求めて歩いていたら…

【茨城県水戸市】 立呑み焼肉ボンバー 「とりあえずセット」【茨城県水戸市】 立呑み焼肉ボンバー 店構え

立呑み焼肉ボンバーなるお店を発見。今宵はここで晩飯&宴会だな。

コンビニのつまみでプチ宴会

焼肉を平らげた後は部屋に戻って宴会の続きなど。そんなこんなで気象庁地磁気観測所見学な一日なのでありました。明日は水戸駅から北の方角へツアーバスに乗るので~す。