昨日メールで「ルネサス RX-Stick プレゼントキャンペーンご当選のお知らせ」なるメールがやって来て、はて?何の事やら?と思っていたら今日宅急便で景品?が届いた。
素直に嬉しいです(喜)
CPUはRX610、I/Oに繋がっているのはドットマトリクスのLEDとスピーカー、スライド式ボリュームにタクトSWと8方向+押し込み検出のSWと言った所。ルネサスCPUならお馴染みHEWをインストールして立ち上げてみると、この手のボードとしては珍しく「ビョーン」と言う音を発して「RX」の文字が出る(この後は8方向SWで丸い印を動かすデモになります)。
軽くですがRX-Stickのマニュアルを読んでいて「あれっ?」と感じたのは、旧日立系が開発したとなるとバイエンディアンのCPUとは言えども「ビッグエンディアン」でサンプルや動作モードの設定がされていそうなものですが、このボードは「リトルエンディアン」でした。何か理由があるんだろうか?個人的にはリトルエンディアンの環境下で回路やら何やら設計する事が多いので、間違えにくくて助かるんだけど。
8組程度の外部I/Oが外部に引き出せる基板になっているので色々作れそうなんだけれど、ROMのRX Monitor領域のプログラムを待避して、シングルチップモードで動くプログラムを作らないと「HEWが無いと動かないバイク用デバイス」とかが出来上がってしまうなぁ…(汗)
ま、細かい話はともかくとして素敵なプレゼントを有難うございますっ!
しかしまぁルネサスのCPUのラインナップを眺めると、やっぱり複雑な心境です。東芝のコア(と言ったって、ARMかMIPSだけど)以外の日本のマイコン全部ってな状態だもんなぁ…