【和歌山市】 丸三 「特製中華そば」

【和歌山市】 ○三 特製中華そば

【和歌山市】 ○三 店構え

昼間、和歌山城や和歌浦を見物&散歩して、スーパー銭湯「ユーパス」で一風呂浴びた後、携帯サイト「超らーめんナビ」で「まる京」なるラーメン屋が評判がいいらしい&ネットカフェに住所を見る限り近そうだったので行ってみる事に。

携帯GPSを頼りに探し回るのだが…どう考えてもGPSが示している場所にラーメン屋らしき店が見あたらない(涙)

結局、「まる京」というラーメン屋は諦めて、一晩過ごす予定のネットカフェの場所を確認してから違う店を探しますかねぇ。。。
携帯GPSにネットカフェの住所を入れりゃ確実なんでしょうが、ラーメン屋を探し損なったボロ機械を使う気にならず、紙の地図と直感を頼りに走り出すのであった。。。

…で、こういう展開の場合にありがちな「落ち」が大きな口を開けて待っていた。

…ネットカフェにも辿り着けねぇよ…(涙)

この時、自分では「国体通り」なる道を走っていたつもりだったのだが、一本ずれた道を走っていた事が後に判明する。

風呂上がりに寒い中走り回ったせいか、急に用を足したくなってコンビニを意識し始めた時、視界にラーメン屋の行列らしきものを捉えた。

その後すぐにコンビニで用を足して、携帯の「超らーめんナビ」の現在地近くのラーメン屋を検索すると、至近距離にラーメン屋「○三」なる店がある模様。

距離的にさっきの行列はこの店である事を確信し、いざ訪問!

店に俺が到着した時は、店頭に行列が無くて「ラッキ~」と思ったのだが、ヘルメットをホルダーに掛けたり色々やってたら、駐車場に大きめのバンが到着。

何故かジャージを着た女の子がバンから続々と降車してきてあっという間に店頭に行列が完成。。。

そ…そんなぁ…(涙)

正直言ってこの瞬間「運が悪いなぁ…」と思ったのは事実なのだが、私が列に並ぶ寸前に登場した家族連れの奥さん達と待ち時間に話をしていて気分はいたって良い方向へ。

待っている人々同士で色々と話をしていると…

ジャージを着た女の子達は、三重から部活の合宿で来ているらしい中学生と判明。全部で10人位ですかね。

引率の先生とも話をして、皆さんテニス部であることも判明。色々話をしていて何故この話題になったのか良く覚えていないのだが、今の中学のテニスの試合ではミニスカートを履かなくなったらしいのだ。そうなんだ…知らなかった…

…ってか、俺が知ってたらある意味ヤバイだろ(爆)

そんなこんなで俺が「茨城の水戸(日立と言うより伝わりやすいんで)」から来た事もご披露した訳だが、関西圏だとどうしても間違われる「大阪の茨木」と最初間違われ、そっちでは無い事が伝わった瞬間に、皆さんに「え~っ!!!」と驚いて頂けた。

待ち時間を楽しく過ごして入店すると、メニュー表に目がとまる。「特製中華そば(チャーシューメン)」と書かれてますな。
そうか、特製ってのはチャーシューな訳か。納得です。

それから知識としては自分の中にあった、和歌山では「早すし」なる一口サイズの寿司を、ラーメンが出てくる前の待ち時間や、いわゆる半ライス的な存在としてラーメンと一緒に食べる習慣があるとの事。

確かにテーブルのコショウや爪楊枝と同じ場所に「早すし」が有りますね。こちらのお店では「巻き寿司(太巻き寿司?)」も有りました。(昼に伺った井出商店でも同じように「早すし」があったのですが、手を伸ばす間も無くラーメンが出てきたのでノータッチでした)

で、100円との事ですので「早すし」を待ち時間に頂きますと…うん、旨いです!

いわゆる「バッテラ」の親戚みたいな一品なんでしょうが、酢飯の酢の効き方と魚への酢の効き方が穏やかで、さらっと食べられます。

「早すし」を美味しく頂き終わって待ってますと、注文した「特製中華そば」がご到着。

ナルトとはデザインが違う練り物が添えられているのは和歌山ラーメンの特徴の一つなんでしょうかね?

で、スープを頂きますと…おぉ…とんこつ醤油として、うまい具合にまとまってる!

自分は醤油ラーメンではないラーメンで「醤油」を前面に出されたラーメンが何故か苦手なので、井出商店のラーメンをイマイチ理解できなかったのかもしれないなぁ…と、この時感じました。。。

麺はこちらも細麺ですね。和歌山ラーメンは細麺なんでしょうか。

チャーシューに関しては、「特製(チャーシュー)」を頼んだ割に、印象が薄いなぁ…というのが正直な感想です。ホロホロ具合はいい感じなんですが、一枚一枚が薄すぎて、さっぱりしすぎで何かもったいない気が…

ただまぁ、喜多方のチャーシュー麺とか食べてるからそう感じるだけであって、ラーメンとしてのバランス的にはこれ位でないといけないのかもしれません。。。これは、良い意味で「地味に旨い」一杯だと感じました。

和歌山で2件しか食べて無いのに結論じみた事はもちろん言えませんが、和歌山ラーメンの「一杯の量」はどうやら若干少なめみたいです。普通に一杯でお腹を満たすには大盛りが必要かなぁ…

あ…それを「早すし」で各自調整するのかな?…違うのかな?
う~ん…次に和歌山に来る時には、もう少し事前知識で

少しは「頭でっかち」になってた方が良いかもね(爆)

【和歌山市】 井出商店 「中華そば」

【和歌山市】 井出商店 中華そば

【和歌山市】 井出商店 店構え

京都市内が、他県ナンバーの観光客の車で飽和状態になりつつあったため、ちょっと早いが高速使って今日泊まるつもりのネットカフェがある和歌山へワープ。「和歌山IC」を降りて、手始めに和歌山駅に向かおうと道路標識の案内に従ってのんびり走っていると、やたらと派手な看板のラーメン屋を発見!中途半端な時間ではあるが、暖簾も出てるしやっていそうなので入店。扉をガラガラと開けて入店した瞬間、「いらっしゃいませ!そば何にしますか?」と

何故か矢継ぎ早に聞かれて若干焦る(爆)

メニューを見ると一番右側に「中華そば」とあったので、これを注文。出てくるのを待ちながら、落ち着いてメニューをよく見ると「特製中華そば」なる一品もある事に気が付いた…「特製」って何が違うんだ?あちゃ…「特製」頼んどけば良かったかなぁ?等と考えていたら、程なく「中華そば」到着。出てくる時間がやたら早い。それもそのはず、結構な細麺だから茹で時間少ないんだろうな。で、スープを頂きますと結構醤油のきつめなトンコツスープ。見た感じは高山ラーメン的な雰囲気を感じるのだが、何と言いますか旨みの成分が非常に薄いと言いましょうか…
無責任ながら想像するに、ちょっと味の素でも加えたら(有化調)

もっと「いい感じ」になりそうな予感(爆)

ま、2時間前に天下一品食ったばっかりってのもあるのかな(汗)耳にする機会の多い「和歌山ラーメン」の印象をこの一店で決めてしまうのは惜しい気がするので、夜はちゃんと携帯で調べて有名な店に行く事にしますか。
注)夜になって携帯で調べると、このお店の正体が判明した。

和歌山きっての有名店…あっ…あれれ…(爆)