今回は秋葉原に部品の買い出しよ!編

上野駅

ま、題名の通りの音楽会状態なのであれこれ言う事は無かったりするんだが…

茨城県から遙々東京(上野)まで部品買いに来たぜベイベ~っ!(喜)

アメ横ま…それだけだとネタにならないので一応…

こちらがNHKの朝の連ドラで一躍有名になった上野と御徒町の間にあるらしい「アメ横」です!このアングル、覚えている方も多いんじゃ無いのかなぁ?あの閑散としていたアメ横が、あまちゃん効果でこんなに賑わっています!驚きですっ!

アメ横2こちらは同じく朝の連ドラで、ユイちゃんが来られない事を知ってGMT47のマネージャーが「(‘jj’)」(じぇじぇ!)と絶句して手荷物を落としてしまった事で非常に有名になった階段。幸いな事に人気(ひとけ)が無い時間帯に来られた事もあって、こんな写真が撮れましたっ!

ラッキー!(おい…)

秋月電子今回お目当ての秋月電子はまだ開店前。ま、こういう写真を撮る事が出来て…

ラッキー!(嘘言うんじゃねぇっ!)

いつものアメ横その後…秋月でZigBee関連のモジュール&部品を買い、あきばおーで小物を買ったり、じゃんぱらであれこれ悩んだりして…結局昼間っからアメ横の大統領で飲み始めるのでありました。

いらね~よっ!この記事…(爆)

「Maker Faire Tokyo 2012」に行ってきた

「大盛況のMFT2012会場」

会場を昨年までの東工大から日本科学未来館に変更して開催されたMFT(Maker Faire Tokyo 2012)の見学に行ってきた時の模様の紹介などを。

正直な事を最初に打ち明けてしまうと、12/1の会場の様子を12/1中にブログで紹介して出展者の方に対する力添えを少しでも出来れば…等と思っていたんだが…

会場のあまりの激混み具合に疲れ果て、夜は飲み屋に繰り出す事も無く果てました…(爆)

しかもこれを書いているのがほとぼりの冷めてきた頃合い(12/6)という事もあるので、昨年個人的に殿堂入りされた方々(もちろん今年も凄かった!)ではない方々の展示の御紹介を個人的にさせて頂きたいと思ってます。

お前なんぞが偉そうに言うなっ!との厳しい御意見は覚悟してますですHi…(汗)

「Mechanical Paper Model」予想を遙かに超えた人出の会場で、壁際で出展されている方の展示を見学開始。そして…後にも先にも今回個人的に最高に興味を感じたのがこちらの「Mechanical Paper Model」というペーパークラフト製二足歩行ロボット。動力源は模型飛行機などで使われている平ゴムです

こういうタイプの二足歩行ロボット自体はブリキのオモチャでも以前から存在しているので目新しくは無いのかもしれませんが、ロボットの胴体の中で廻っている歯車までもが何と紙製。設計にCADを使っているとの事でしたが、設計データを作ってどこかに丸投げすれば歩き出す訳でも無さそうな作り込み具合に惚れました。

「HTML5によるブラウザでのJJY受信」お次は「HTML5によるブラウザでのJJY受信」のデモ。JJY受信と聞いてもピンと来ない方が多いかもしれないが、要するに「電波時計」の電波の事です。この展示の何が凄いかと言いますと…アンテナはamazonの空き箱にグルグル巻いたエナメル線のみ。そしてその出力をパソコンのサウンドカードのマイク端子に「直に」ぶち込んでハードウェア的な準備は完了。

パソコン側で行うFFT→2値化→デコード部分は何と「ブラウザ上で全部実装」という恐るべき奴。これは凄いっ!「これ、amazonで売ればいいんじゃね?」と一緒に話を伺っていた方と提案してみたりしたのであった。

だって…エナメル線だけ送ってくるamazonの配送の箱って多分これだと思うし…(爆)

この後は一旦外に出てロッテリアのイチゴシェーキで20分ほど小休止。あまりに混みすぎててHPを失うスピードが早すぎるのよ…(老)

「あろえ氏作 ステレオスペクトラムアナライザ」会場に復帰後は、来場前から気になっていた展示探しを開始。そして中央のブースでようやく見つけました「ステレオスペクトラムアナライザ」!存在を知ったきっかけはツイッターで御本人と時折会話をさせて頂いた事だったりしてます。

秋月の300円液晶を表示器として使った作品なんだが、事前のYouTubeでの動作デモの美しさに俄然興味を惹かれたので是非見てみたかったんだよな。で…実機を拝見した印象は…

いい!(マジ感動)

表現の仕方が洗練されていると言うかなんというか…ガチ理系な奴が作ったら多分「横軸と縦軸にスケールを…」とかいうつまらない物になりそうなんだが、全く違う一品に仕上がってます。技術的にはLatticeのFPGA(リアルタイム処理は多分ロジックで構成…かな?)にソフトCPUコアと言う辺り(結構ニッチ)も見逃せないポイント。

「ニキシー管的アクリル表示パネル」

こちらは「ニキシー管的アクリル表示パネル」。表示させる数字を予め用意しているアプローチ自体はまさにニキシー管的。もう少し一枚一枚のアクリル板の暑さを薄くして、視野角を広げる事が出来たら「ニキシー管的」な懐かしみとテクノポップ系な雰囲気を同時に楽しめそう。

「KitMill CIP100(基板加工器)」3Dプリンタ系が気を吐く中、愚直に基板加工専用マシンとしてデモされていた「KitMill CIP100」も個人的に気になった。CNCを基板作成用に特化したマシンだね。もちろん内層を削れる訳はないんだが…これだけ細かいパターンを作り込めるとなると2層版の世界をホビーの世界を中心に変えられる存在なのかもしれない気もする。少品種少量生産の究極の姿(1枚作ればいいこと多いし…)を実現できる現実解の一つなのかもしれない気がしてきた。

「巨大水晶発振子」

最後はこちら「超巨大水晶発振子」。確かに底の部分と側面に電極が繋がっていて振動しているっぽい。振動モードはオーバートーンなのかな?等と有り得ないどうでもいい妄想を膨らませたものの…俺の個人的な結論としては…

やっぱMakeは何かが狂ってる…(笑)

そんなこんなで今年もMake楽しませて頂きました。出展者の皆様お疲れさまでした!

来年こそはヘルメットに「ゴニョゴニョ」で出展者側になってみたいなぁ…なんて思ってます(笑)

「GCIM 2012 in OUSE」に参加してきた!

 「GCIM 2012 in OUSE」 山形式いも煮(左)&福島式いも煮(左)

三連休初日の今日は「GCIM 2012 in OUSE」に参加なのであります。一応参加に至った経緯を紹介しておきますと…ツイッターで電子工作系の方々とあれこれ会話をしていたら…「今度日立市でいも煮会やるんです…以下省略」という話を聞きつけまして…

日立市で「いも煮会」やるんですかっ!?是非参加させてください!(純粋に食欲全開!)

ってな流れで参加に至りました。んで…

微妙に遅れて会瀬の会場に到着しまして(スミマセン…)、簡単に今日の流れを確認して我々は日立のヨーカー堂に買い出しに向かう事に。車を出して下さった方もツイッター上で色々と会話をさせて頂いていた方なので、以前から伺っていたガソリン&LPガスのハイブリッド車の解説をあれこれ伺いながらイトーヨーカ堂へ。

イトーヨーカ堂では食料品売り場を皆で巡りまして…何というか「初めてのお使い」的な雰囲気に皆で大笑いなのでありました。予想外の楽しさに皆大満足(笑)

「GCIM 2012 in OUSE」 いも煮仕込み

買い物を終えて会場である会瀬青少年の家に戻ってきた後は、いも煮仕込み班と火起こし班に分かれまして…

 「GCIM 2012 in OUSE」 火起こしの図

自然と集まった男性陣で火起こし開始。「真面目にやぐらを作った方が早いんですよ」とのアドバイスの元…やってみたら確かに効果てきめん!

 「GCIM 2012 in OUSE」 火起こし完了の図

最終的に、妙に手慣れた手つきで鍋の到着を待つ事に…(爆)
あれれ…今回のミーティングの趣旨って…いも煮会だからこれでいいのか(笑)

なんて会話を互いにしながら鍋をマッタリと待っていると…山形&福島流のいも煮鍋が到着!

「GCIM 2012 in OUSE」 川俣シャモ

そして、福島県川俣町の川俣シャモも丸焼き開始。いやぁ…火を起こした甲斐があるってもんですよ。

 「GCIM 2012 in OUSE」 円版餃子 「GCIM 2012 in OUSE」 くじら肉

そして福島流の円版餃子にクジラ肉の差し入れも揃った所で「いも煮会」開始っ!旨いいも煮を頂いて無言になってしまっている所に、甘党の俺ですら若干たじろぐ甘さを誇る福島銘菓「くまたパン」を皆で食べて会話が弾んだりしながら自己紹介開始。

今回の「GCIM 2012 in OUSE」というミーティング、そもそもは「GCM(ガイーガカウンターミーティング)」のいも煮会版という事でGCM+IM(いも煮)という位置づけです。GCMの活動自体はGCMのサイトを皆さんに見て頂くのが一番正確だとは思いますが、門外漢の私なりに説明を。

ガイガーカウンターをはじめ各種計測器というのは、残念ながら試しに計ってみて出てきた値がそのまま正確だとは言い切れない側面を持っています。皆さんの地域の気温と私の地域の気温が暑いか寒いかを論じようとした時、どう言う条件の元で(日なたで?日陰で?)計測したのか、そもそも計測器自体の誤差はどの程度かを把握した上で計測結果を比べないとおかしな話になってしまう訳です。

そんな中、今回の福島第一原子力発電所の事故で放射線量の計測を個人レベルで行いたいという機運が高まる中、正しい値を計測して欲しいという願いから結成されたのがこちらのGCMだったりします。電子工作好きな方々ならご存じだと思いますが、放射線の計測自体は自作機器でも出来る(というか、自作機器レベルの市販品も溢れているのが現状だとは思いますが…)ので、自作機器で正しい計測値を得るための研究会という側面も持っています。

「GCIM 2012 in OUSE」 自作ガイガーカウンタ各種

いも煮を堪能した後は、ガイガーカウンターに限らず様々な意見交換が活発に行われていた会場なのでありました。

「GCIM 2012 in OUSE」 インテリア的なアプローチ 「GCIM 2012 in OUSE」 検出器

自作機器ならではのアプローチに感心しきりな俺。

世の中色々な考え方があるかとは思いますが、正しい値の計測を目指すこの会の目標は全く正しいと感じたいも煮会なのでありました。お邪魔して本当に良かったと思っています。今後何かしらお力になれたらなぁ…とも思っています。

何てったって…いも煮が旨かったしね!