道の駅 黒潮にてお目覚め。どうやら天気がいい一日になりそうだ。そりゃそうと…
夜中ずっと鳴いていたのはお前らか。しばらく眺めていたらエサを探しているのかそこいら中に穴を掘りまくっていた(笑)
そう言えば昨日食った四万十鶏ってもしかして…(彼らのお仲間)
赤ん坊を抱きかかえて散歩していたお兄さんとあれこれ話をしたりなんかして(この方も野宿ツーリング野郎だそうだ。何と俺のテントを見た瞬間に「アライテントはいいっすよね!」と。俺より色々詳しそう)、見所を教わったりなんかして出発。まぁ足摺岬は外せないだろうって事で国道321号を南下開始。
交通量もさほど多くなく、快適にビュンビュン走って足摺岬に到着。岬の入り口にはジョン万次郎像。高知県はとにかく幕末の偉人が多いよな。
足摺岬灯台へは駐車場から片道徒歩20分程。まず最初に灯台手前の天狗の鼻から灯台を眺める。先っぽ自体を横から眺められるのはとっても幸せ。
足摺岬灯台は補強の為なのかロケットの尾翼みたいなのが4面に付いているちょっと変わったデザイン。そして眼下の海がとっても美しい。
この後は佐田沈下橋に向かうべく再び国道321号を北上開始。巡る順序は逆にした方が効率は良かったかもしれないが、細かい事は気にしないという事で。
途中、足摺黒潮市場では「うつぼのたたき定食」を海を眺めながらのんびりと。何だか格好いいバイクが停まってますな。
持ち主はきっと、格好いい写真を撮ろうとあの場所に停めたに違いない…(お前だよ)
四万十川の本流沿いの県道340号の川沿いを川上方面に走って佐田沈下橋へ到着。いや~懐かしいね。昔ここにモンキー(原チャリ)で初めてやって来た時は台風直撃で実際橋が沈んでたんだよな。日本最後の清流は濁りまくった濁流だった(笑)
あの頃はデジカメなんてなかったよなぁ…等と思いつつ、おもむろにPentax Qを三脚にセットしてインターバル撮影モードに設定。撮影間隔は最小の1秒にして撮影スタート。それでは行ってきま~す。
~使用前~
~使用後~
(違うだろっ)
ツーリングマップル中国・四国版の表紙・裏表紙W採用のオファーをお待ち致しております。
この後は国道56号と海沿いの県道7号の合わせ技で愛媛県入り。ツーリングマップルによると紫電改保存館なるものがあるらしいので行ってみますか。
長い間海底に沈んでいた機体を引き上げたものなので保存状態自体は良いとは言えないが、紫電改の実機があるのは国内ではここだけだそうだ。
~各種解説や当時の状況などを学ぶ事になるのでありました~
このあとは愛媛県愛南町の足摺宇和海国立公園に指定されているエリアをグルッと一廻り。
対向車が来たらアウトな感じの狭い道を2キロ程進んで天嶬鼻へ。眺めはいい。
天嶬鼻灯台は非常にシンプルで、ホヤを外したランタンみたいなスタイル。
愛南町の北の外れで夕暮れを迎えまして、須ノ川公園キャンプ場に行ってみたんだがこちらは既に受け付け終了時間。泊まってしまって朝申告でもいいんだけど、10キロ先に津島やすらぎの里という日帰り温泉が。しかもなんと明日から道の駅併用になるらしい。こりゃどうにでもなるでしょうという事で更に10キロ北上。
当然の事ながら風呂に入りまして、風呂上がりには「どぶろく なっそアイス(アルコール分1%未満。もっと大人のアイスも希望)」を頂いて…
プチ宴会開始。そう言えばドラッグストアとスーパーがくっついた様なスーパーに行ったらポンジュースが売っていなかったのが意外だった。愛媛の方々はポンジュースを箱買いしているのかと思っていたんだが…