NC700X 足回りがっつりメンテ(前輪編)

リアは仮組みまで終わったのでお次はフロント側。まぁフロントなんてちょこっとネジ緩めてアクスルシャフトを引き抜けばバラバラに。楽でいいよ(笑)

フロントホイールを再びライコランド水戸店へ持ち込んで、昨日購入済みのフロントタイヤの交換を依頼。昨日と同じピットの方だったので話が早い(笑)あっという間に交換完了。連日お世話になりましたっ!

ちなみにフロントホイールのベアリング(4万キロ走行後)はこんな感じ。フロントは10万キロに一回交換とかでもいいのかも。まだまだいけそうだけど打ち替えたからこの状態になっている訳でして。まぁ一個300円位だし気にしない気にしない。

フロントホイールを取り付けてリアのチェーンラインを出したり、ほとんど残りのない前後リアパッドの交換やらキャリパー清掃やら車体の洗車やらを済ませて一旦休憩。

一息付いたあとで今回整備した部分を再点検(これ大事)

特に問題無さそうなので近所のドラッグストアに買い物がてら試運転。

チョー気持ちいいっ!!(特にリアサスの跳ねなさ具合)

リアサス、ここまで劇的に変わるんならもっと早く交換しときゃ良かったなぁ。ヤフオクで安い中古品を買ったのは確か1年位前だった気が…(CB750のセルモーターの時もそうだけど、買ってから交換するまでが遅すぎるんだよっ!)

今回の足回りがっつりメンテ、走行距離としては8万キロか。次回の重メンテは12万キロ辺りかな。まぁガタガタだった足回りがすっかりリフレッシュ出来たのでめでたしめでたしと言うことで(終)

あの…何故か部品が余ってるんですけどこれは一体…(おいっ!)

NC700X 足回りがっつりメンテ(後輪 後半編)

NC700X 足回りがっつりメンテ(後輪 前半編)から一週間。全く乗っていないのに雨に降られてドロドロになってるという。そしてほっといたからといって勝手にメンテが進むはずも無く、再びリアホイール外しの図。

ま、地震が来た時に倒れたら困る&近所のガキンチョ達に部品を持って行かれたら困るってな理由で仮組みしていただけなんだけど。

ちなみにヘタレリアサスを交換した結果の写真はこちら。きっと凄まじいダンパー効果を生み出してくれるに違いない!まぁ普通に戻るだけだが。。。

見て分かるようにオーリンズとかでは有りません(純正中古)

このリアサスなんだが、そもそもリアタイヤの跳ね上げを全くガードしない構造自体に問題有りとNC700Xが登場した当時から聞いた事が有りまして…

走行距離80000キロにして遂に抜本的対策に着手。unnamedさんのブログ「NC700自作泥除け図面。」を参考に(と言うかそのまま原寸大図面を頂きまして…)

全手動カッティングマシンで切り出し(カッターで切ったと言いたまえ)

なんで青いのかと言いますと…ホームセンターでゴムシートを買おうとしたら結構お高く、ダイソーでそれっぽい物を探していたらゴム磁石シートが100円で手に入ったからと言う…

お前…ゴム磁石シート使う気なの!?(Yes)

まぁいいんじゃね?ダイソークオリティなので半年後には磁気も消え、ただのゴムに…(お前消されるぞ)

(注)その後、カーボン風味なプラ板をこれまたダイソーで入手したらしく、「次こそはカーボンに…」等と意味不明な供述を繰り返している模様です。

与太話はともかくとして、こんな感じにリアサスガードを装着完了。両面テープで貼って、更に結束バンドで脱落防止。

ちなみに固定するのに使う結束バンドは結構長めなのが必要なのが盲点かも。530mmだと十分足りました。こんな長いの使った事無いので初めて買ったな。

ちなみに結束バンドの呼び方については言わせるな(戦勃発)

結構長持ちした気がするダンロップのROAD SMART3ではあるが、リアタイヤは既にこの状態。

バンクして曲がれる気がしねぇっての!(そもそも荷物が重すぎなんだよ!)

カーカス出てからが勝負ってな話もあるが(ねぇよ!)、タイヤ交換も同時にする事に。

リアホイールを軽貨物車に積み込みまして、以前から気になっていたライコランド水戸店へPIT INN!

店内のタイヤコーナーを物色した結果…とある結論に辿り着いた俺。

在庫処分品の ROAD SMART「2」前後セットが安いっ!(貧)

そんな訳で前後セットのタイヤを購入し、持ち込んだリアだけ取り敢えず組んで頂いて帰宅。フロントホイールも持ってくれば良かったな(笑)

こちらがNC700X 足回りがっつりメンテ(後輪 完結編)となります。まぁ実際にはブレーキパッドの交換やら清掃やらやってるけど、それはそれって事で。まだ仮締めしただけですが。しっかしリアサスの青いガード目立つなぁ…

何だかレーサーみたい!(お前…)

NC700X 足回りがっつりメンテ(後輪 前半編)

何だかんだで総走行距離が8万キロ間近になった我がボロバイクNC700X。

チェーンは伸びきってガリガリ、リアサスはダンパーが死んでてピョンピョン跳ねまくり、タイヤも間もなく寿命という事でこりゃダメだなという事で集中メンテに突入。

交換するのは前後スプロケにチェーン、ホイールベアリング前後に前回交換しなかったリアのアンギュラベアリングにリアサスに前後タイヤにハブダンパーに…

とにかく数が多過ぎんだよっ!(ボロ)

あまりにも交換部品が多いので、何処で買えば安く上がるのか真面目に検討した結果…

前後スプロケ&チェーン&ベアリング類はMonotaROが最安値という意外な結果に。えっ…そうなの?

そんな訳で重量級な部品はMonotaROに注文して、その他純正部品類を中心にWeb!keで純正部品と一緒に注文。ちなみにWeb!keでも「予備のレバー一式」やら何やら物色して注文したら…

合計2万円を優に超えてるからゲスな心配はするなっ!(涙)

部品集結完了が6/1だったので、遂にメンテ開始。

まぁバラすのは簡単だよ。カウル付きのバイクに乗った事が無いんでカウルをバラす手間が良く分からんが…

…カウルバラすのに超時間掛かったよ!(涙)

何だよこれクソ面倒くせぇなぁ…等と悪態をつきつつ、ドリブンスプロケットをブレーカーバーでバキッと緩め、リアスプロケの固定ナットを予めバキッと緩めたりなんかして、一番弱そうなチェーンのカシメ部分をグラインダーで削ってチェーンを外しまして、リアサスのボルトを4本緩めて取り外したのが冒頭の写真。

一番時間が掛かったのはカウルを外す手間という…(マジ)

新しいリアサス(中古)をトルクレンチで締め上げて…

新しいリアのスプロケ登場!組み付けて終了!となればいいんだが…実際は

リアホイールからベアリングを抜きます。

ベアリングを分解して確認したところ…4万キロ走行後のハブベアリング左右、微妙。もひとつ8万キロ走行後のアンギュラベアリングも微妙…

そんな訳でベアリング打ち直し(既に抜いちゃってるしね)

ベアリングを打ち替えたホイールをバイクにセットして、本日のメインイベント!EKチェーンのスクリュージョイントの実力を見せて頂く事に。

興味深いのでデカイ写真連続で行きます。

シールチェーンなので、ジョイント自体の内側に添付のグリスをたっぷり塗って仮接続します。

仮接続後、チェーン添付の六角ボルトをセットしてそれぞれ均等に締め上げていきます。締め上げていくと周りのチェーンのコマと同様にグリスが内部に充填された状態になり、尚かつボルトの側がカシメられていきます。

ボルトを外す必要は無いのですが、個人的興味で外してみたのがこちら。圧入が完了すると同時にカシメまで終わっている革命的な目の前の現実にマジで感動したよ!

さっきまでのボルトを軽く緩めてプライヤーとかで軽く捻るとこの状態に。

バイクチェーンのカシメが完成です!

こんな感じにリア廻りが完成しましたっ!

えっ…まだ完成して無いだろうって?確かに。

タイトルに(後輪 前半編)って書いてあるんですけど

JAROに電話しろや!(やめて)