【前橋市】 常勝軒 前橋店 「チャーシューふじ麺(中盛)」

【前橋市】 常勝軒 前橋店 「チャーシューふじ麺(中盛)」

【前橋市】 常勝軒 前橋店 店構え

永井食堂で「もつ煮」を食べられていれば少しは話は違ったんだろうが、寒い中を走り続けた事もあってどこかで温かい一杯を頂きたいところ。何処か無いかなぁ…と思っていたら、前橋の国道50号沿いに常勝軒があったのを思いだして入店。確か前回来た時は、夜に出発したキャンプツーリングの夜食で立ち寄ったんだよなぁ。

程良く「ガッツリ」行きたかった(何のこっちゃ?)ので、ふじ麺とチャーシューを中盛で。少々待って到着した一杯は、相変わらずの「モヤシタワー」のてっぺんには「ニンニク」。冷えた体なのでレンゲを少々ねじ込んで、さっそくスープから頂きま~す。

う~む、このジャンキーさがたまらないっ!(喜)

この後は少々モヤシを減らした後ニンニクを散らしまして、茶色がかった太麺とモヤシのポジションを強引にひっくり返してガツガツ食べ始める頃には程良くニンニクを感じられる状態になってまして…

明日(月曜日)の口臭が今から楽しみです(爆)

麺は多少ゴワゴワ感のある太麺で、味の付いていないモヤシはスープに沈めつつ一緒に食べるといい感じになりますな。スープと麺に比べてしまうと、チャーシューはあんまり印象に残らない割には値段が張るので個人的には無くてもいいかもなぁ。そんな事を思いながら食べ進め、スープだけになった頃にはコロコロした背脂がびっしりスープの表面に若干ひるんだのは…歳食った証拠だろうか?(笑)

ジャンキーながら何故かぺろっといけてしまう一杯をまたしても有難うございます。ご馳走様でした!また来ま~す!

【富岡市】 万福 「ラーメン&チャーハンセット」

【富岡市】 万福 「ラーメン&チャーハンセットのラーメン」        【富岡市】 万福 「ラーメン&チャーハンセットのチャーハン」

【富岡市】 万福 店構え

なんだかんだで和田峠で「きのこ汁」を食べただけで夕方になってしまい、ネギとコンニャクが有名な下仁田を過ぎて富岡製糸場のある富岡市へ突入したところで「ほったて小屋」風なラーメン屋の前を通過・・・したものの、なんとなく気になったのでUターンをかましてお店へ突入で~す。バラック感漂う扉を開きますと、まさに小屋のような空間が現れます。何となくすべてが傾いているような気もしますな(汗)

小屋の中にはテーブルが二つとカウンター席が3席ほど。おばちゃんが持ってきて下さったホット麦茶のグラスは、明らかに「ワンカップ」の再利用品(笑)正面に張られたメニューを見て、腹も減っていることだし「ラーメン&チャーハンセット」を注文です。

目の前の厨房でチャーハンを炒める音がして、何やら独特な色合いをしたチャーハンがまず到着です。写真を撮っていると間髪入れずにラーメンも到着。それでは先にラーメンのスープから頂きま~す。ふむふむ、何となく家で食べる3食生麺パック的な食べ馴れた味がしますね。ちなみにスープは醤油味です。具はゆで卵にワカメと刻みネギ、メンマに小さなチャーシューとナルトに、こういう一杯ではあんまり見かけない茹でモヤシ(軽い醤油味)です。麺もスープ同様市販の生麺のような雰囲気ですな。チャーハンはと言いますとかなりしっとり系の仕上がりでして、塩コショウではなくラーメンのスープのような何かを加えて炒めたような雰囲気です。チャーハンは正直言ってあんまり好きになれなかったです。それからラーメンの麺が延びるのが早いようなので、チャーハンは完全に後回しに食べたほうが良さそうです。厨房を良く見ると、油受けに使っている大き目の缶に「業務用醤油スープ」の文字が。「業務用味噌スープ」も隣にありました(汗)ま、家で食べる市販のラーメンのスープってのは、要するに「業務用スープを小分けにした」物が添付されてると思えば、大した問題ではないのかもです。

ご馳走様でした!ワンカップの再利用は私もやってますよっ!(笑)

【藤岡市】 宮口軒 「おまかせ羅阿麺」

【藤岡市】 宮口軒 「おまかせ羅阿麺」

【藤岡市】 宮口軒 店構え

小鹿野町の安田屋に見事にふられた後は、長瀞の渋滞を嫌って県道経由で真北の方角へ。皆野町→神川町と高校時代の先輩やら後輩が住んでいた地域を駆け抜けて再び群馬県入り。どの道使って帰るかを考えようとツーリングマップルを眺めていると、なにやら「極太麺が特徴・宮口軒」なる情報が。現在地近くの藤岡市内にあるようなので向かってみますと…住宅街の奥深くに「宮口軒」を何とか発見。お店は迷路の中心部にあるようなイメージです。まわりの住宅の新しさから考えるに、ちょっと昔までは畑の中にポツンとお店があったんでしょうなぁ。

お店に入って壁に貼ってあるメニューを見ながらどれにしようか考えていると…女将さんが

「モツ煮は大丈夫?ちょっと辛いけど。うちは「おまかせ羅阿麺」がオススメよ。」

との事なのでなんだか良く分からないが…「おまかせ羅阿麺」を注文。さっき何やら女将さんが指さしていた方向を良く見ると、相当古びた「おまかせ羅阿麺」の写真(プリンター出力)が壁に貼られていた。この退色具合はいったい何年前に印刷したんだろう?などと考えていたら程なく「おまかせ羅阿麺」が到着です。商品名と実際の一杯の相関が全くもってとれないんですが、要するにラーメンとしては結構珍しい存在の「モツ煮ラーメン」な訳ですな。見た目の第一印象としてはモツ煮が凄く多い気がします。モツ煮にコンニャクとワカメに刻みネギが載っかってまして、麺が全く見えないこともあり、何も説明を受けずにこの一杯を受け取ったらドンブリ一杯分のモツ煮を出されたと思うでしょうな(笑)それではいつものようにスープから頂きま~す。

おっ…このピリ辛スープ旨いぞっ!(喜)

一風変わった見た目とは裏腹に、多分このモツ煮ラーメン(おまかせ羅阿麺)だけに加えられているであろう七味のピリ辛感が程良く感じられる塩味弱めな醤油スープです。この味は個人的に好きな部類ですが、人によってはコレはもうラーメンでは無くてモツ煮なんでは?と思うかもしれませんな。

そしてツーリングマップルで紹介されていたキャッチコピーの「極太麺」を頂きますと…確かにこいつは独特な存在感を放ってます!ただ、どこかで感じた味わいなんだが…そうだなぁ…麺の太さはもちろん別物ですが、全体的な麺の作りは佐野ラーメンの麺を太くしたような印象を受けます。それにどことなくご当地名産の「うどん」テイストな一面も感じます。この麺確かに太いんですが、噛み切るのに力が必要無いから「うどん」っぽく感じるんでしょうか。それから「粉っぽい」という意味では無いんですが、食べているといかにも「小麦粉」食べてるっ!てな気分になるのは何故なんだろう?どことなく「すいとん」的な印象も受けるんですが…それは上に載ったモツ煮との合わせ技でそんな気がするのかな。

そして具のモツ煮なんですが、これは文句なしに旨い&量的にも申し分ありません。ぱっと見では気がつかなかったニンジンやらピーマンにモヤシと何故かキュウリが少々。この「おまかせ羅阿麺」は700円で単品のモツ煮は400円との事ですが、単品のモツ煮はどれくらいの量なんだろう?

豊富な具に特徴的な麺、そしてピリッと辛いスープに腹ぺこ(笑)と言う事もあって何なく完食ですっ!実は食べ終わった後、多分一番シンプルであろう「純手打中華そば」なるものを追加で食べようかと思ってみたりもしましたが…

あまりに大人げないのでやめておきました(爆)

この地域には結構来る機会が多いので、また伺う機会もあるかと思います。その時は…やっぱり「おまかせ羅阿麺」頼みそうな気もするなぁ(笑)ご馳走様でした!また伺います。