地質標本館に行ってきた

ちとBlogのアップ順的にはおかしな事になるんだが、せっかくの訪問&素敵な体験だったので気にせずアップ。

つくばの地質標本館、実は以前(2012年7月21日)に伺ってます(クリックすると飛びます)。何というか「産総研の一般公開の一部」みたいな捉え方だったのであんまり「地質標本館」の見学という記憶が無かったりするのが正直な所。

…でまぁ月日が12年程過ぎ去りまして…

(あ)「お前も標本にしてやろうか!」(聖飢魔II風味)

入場していきなり目に飛び込んでくるのがこちら「石巻の牡鹿半島の実物大地層レプリカ」。

 

常時これが有るとは思わないが、床には「見かけ熱伝導率分布図」。俺の人生の中では聞いた事一度も無いと保証出来る響き(笑)

実は入り口の展示?で一番感銘を受けたのがこちら、天井に展開された色々な情報を盛り込んだ地図を鏡越しに見る展示。

多分と言うか予想だけれど、博士的な方々が「これはいいっ!」って自画自賛している光景が目に浮かぶw(実際いいアイデアだと思いますよ)

(俺)「こちらは産総研がコンサルティングした壁紙です。」

(あ)「…実に面白い。」

(俺)「こちらは世界最古の岩石です。」
(あ)「…実に面白い。」
(俺)「…あの…無理しない方がいいですよ。」

(俺)「我が国の領土を図示する目的もありますので当然竹島も有ります。」

(あ)「なんか微妙すぎるだろ!」

二万年前の埼玉県沖を体感したり…

人物としてのナウマン氏の研究成果を初めて眺めたり…

地質調査で使う物を眺めたりして二階へ。

通称「アンモナイト階段」を登ります(笑)

何と言いますか…男の子みんな大好きエアガン(音波探査用高圧パルス音波発生装置)を眺めたり…

『地学オリンピック鉱物・岩石鑑定実技試験で問題として使われた岩』とかのマニアックな岩を眺めたりしつつ…

再び1Fの第一展示室で『館長が解説する「日本列島大型3Dプロジェクションマッピング」』に参加。いや~実に面白いイベントでしたよ(今回は1時間少々)

イベントの後、地質標本館の中でも最高の展示密度を誇る「第4展示室」を堪能しまして…

入り口兼売店にて、地質標本館らしさを感じるクリアファイルを購入。

万人受けするのかと問われるとちと微妙な気はしますが、ハマる方にはハマりまくる見学無料な施設…それがつくばの地質標本館なのでありました。

気になってしまった方は是非御自身で見学を!(笑)

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