何とか作業の方も無事終わったので、出張前にネットで調べておいた千里中央駅近くの旨いたこ焼き屋「和楽路屋」へやって来た。セルシーと言うショッピングモールの地下にお店はありまして、コの字型のカウンター席の前に2台のたこ焼き器が有ります。片側のたこ焼き器では猛烈な勢いでたこ焼きをひっくり返しているお店のマスターらしき方がいて、もう一方のたこ焼き器ではおばちゃんが出来上がったたこ焼きをお皿に盛りつけてました。
席に座るとマスターに「たこ焼き1枚?」と聞かれまして、思わず反射的にうなずいてしまいました(笑)しっかしまぁ、チェーン店の「築地銀だこ」でたこ焼き焼いている人達ももの凄い手さばきだと思うんだが、ここのマスターはさらに上を行ってる気がするな。ちょうど焼き上がったタイミングだったので、ひょうたん型?のお皿に盛りつけられてあっという間に到着です。
最初はこの皿なんでこんな形をしているのか分からなかったんですが…出っ張っている部分を親指で挟むように持つと、ソースやらマヨネーズを片手で振りかけやすくなる訳ですな。ネットの事前情報で、生地自体に結構味がついていると言う事なので、半分にはソースとマヨネーズと青ノリを、半分には青ノリだけをかけまして…最初は青ノリだけかけた方をパクリ。
「これは旨いっ!」←実際には熱くて「ハフハフ」してましたが(爆)
外はカリカリ、中はトロトロって表現はこのたこ焼きの為にあるんじゃないかと思える程の仕上がり具合。「築地銀だこ」も旨いが、こちらのたこ焼きは別格ってなところでしょうか。それから確かに生地にダシのしっかりした味が付いているので、何も付けなくても美味しく頂けますな。ソースとマヨネーズと青ノリをかけた方ももちろん旨く、B級グルメ的な身近さを感じるのはこちらの方が上かもですね。この後は交互に食べていったんですが…
結局、毎回「ハフハフ」してました(笑)
それから最初お店にはカップルと地元のサラリーマンらしき方しかいなかったんだが、俺の後に入って来たのは普通に買い物をしている最中っぽいおばちゃんが一人づつ3人連続でやって来た。たこ焼き自体がこちらの地方では身近な存在であるという事と、お店が地元に根付いている事を感じた情景でありました。
いやぁ旨かった。ご馳走様でしたっ!是非機会を作ってもう一度頂きたい味です!