道の駅 うたしないチロルの湯にてお目覚め。スマートフォンのレンズが曇っていたのか若干フォギーを掛けたような写真に…
(注)能書きはどうでもいいからとっとと撤収するように
気温はまだ上がっていないが日差しは朝っぱらからとにかく強烈。どこに行くかは珍しく決めてありまして、最初は十勝川沿いにある国内では珍しい内陸部の火力発電所。
北海道の歴史は炭鉱の歴史と深い関わりがあると言う事を昨夜Twitterで北海道民の方に教わった事もあり、正直何も知らない北海道の歴史に対しての取っ掛かりになればいいなぁと思ってる。 ちなみに昨日入った「うたしないチロルの湯」も炭鉱跡から引いた温泉です!と入り口に書いてあったな。同じく炭鉱の街いわきと似てるかも。
まぁ見学と言っても遠くから眺めるだけなんだが…砂川火力発電所と奈井江火力発電所の2ヶ所を見学(写真は奈井江火力発電所)。確かに燃料が石炭だと言う事は一目瞭然。燃料の石炭が山積みだもんね。で、これを見て感じたのは…この規模の川でもこれだけの火力発電所を運転出来るという事実。何だよ、内陸にだって火力発電所作れるんじゃねぇかよ。
クリーンな火力発電所がそんなにいいというなら荒川と多摩川沿いにガンガン火力発電所を建設すりゃいいんじゃねぇの?という嫌みな疑問。経済性を無視すれば技術的には問題無く川沿いに発電所建設出来るんだろ?太陽光発電がどうのとか小さい事を言ってないで…
お前らの家の近くにとっとと火力発電所作ればいいだろうよ?違うのか?(悪)
若干悪魔に精神を乗っ取られたような状態で美唄市南部まで南下。何故なら…
国内最長となる国道12号の直線道路の碑(直線道路日本一29.2kmの碑)があるからっ!
ここに来るまでにこの直線道路をほぼ全て堪能したのに…また直線道路を戻るのです…(暇)
今朝はこれまたTwitterで教えて頂いた小鹿野のバイク乗りの方からの情報を確かめるべく、セイコーマートで豚丼ではなく「かつ丼」を探すものの品切れ…あぁ…。。。
この後は国道4本に高速も南北に走っている交通の要所である滝川市内で完全に迷子。石狩川と空知川の分岐で街自体がY字型に分割されているので目的の橋を確実に渡らないと目的の方角へ進めないという最も苦手なドラクエ的展開…(涙)
やっとの思いで国道275号に乗りまして…道の駅 雨竜でちと休憩。軽く雨降ってもらいたくなる天気だなこりゃ…(暑)
国道275号自体は大都市を繋ぐ国道では無いので沼田町を抜けてからは一気に交通量ダウン。待ってましたよこの展開っ!(笑)
気分良く突っ走っていた関係で道中写真も撮らずに美深に到着。再び「北あかりコロッケ」をパクつきつつ行き先検討開始。脳内会話の独占手記がこちら。
天使の声 「そろそろ富良野でフィニッシュ決めようよ…」
悪魔の声 「ビール飲んで昼寝でもしとけっ!」
俺の声 「もう一回宗谷岬行っとく?」
どう考えても頭の中に悪魔が二人いるだろっ!(アホ)
まぁ隊長の声は無視出来ないんで…
なんか宗谷岬のステッカーが欲しくなったんだよね…(最初に買っとけよっ!)
宗谷岬から稚内に戻っていつもの稚内森林公園キャンプ場へ。基本いっつもここだったよなぁ。若干まだ腰が痛いので一番階段に近い場所に設営。ちなみにこのエリアは石が多いのであんまり設営をお薦めは出来ないな。
ペグ4本程が破砕帯に遭遇してひん曲がったのでありましたっ!(ちと大袈裟)
愛媛から来たおばちゃんに「水戸からなんてあんたはまだまだだ!」なんて言われたりしつつ買い出し&風呂へ。そんな考え方だと地球の裏側まで行ったら行く場所無くなっちゃうゾ(笑)
日本最北端の温泉「童夢」が今日の風呂。ノシャップ岬のすぐ近く。
ちなみに温泉から出てきた家族連れの奥さんが子供達に「今日稚内24℃まで上がったんだ!信じらんないっ!稚内の夏は今日で終わりだっ!」と言っていたのが今日のハイライト。
風呂上がりにはノシャップ岬で夕焼け観戦を。個人的には夕焼けは日が暮れてから30分後位が勝負だと思っているんだけれども…早めに誰も居なくなってくれるってのは実は嬉しかったりもするな(笑)
稚内森林公園キャンプ場に戻る途中、キャンプ場まであと少しの所で鹿が飛び出してきた。危ねぇ危ねぇ(汗)
今宵は本物のししゃも(雄)がメイン。正直北海道でないと本物のししゃもを食う機会自体が無いもんな。それから何気に半額の宗谷黒牛100%のハンバーグが旨いっ!これは嬉しいやね。
…お前何やってんだよっ!