お待たせしました、遂に北海道に上陸です! ~津軽三味線を聴いて寝てただけ編~

椿山海水浴場キャンプ場にて椿山海水浴場キャンプ場にてお目覚め。今にも雨が降り出しそうな曇り空。

浅虫温泉浅虫温泉

夏泊半島の残りをぐるっと巡って浅虫温泉へ。昼過ぎのフェリーに乗るつもりなので完全にのんびりモードに突入。朝風呂を堪能した後はフェーリー乗り場へ。

乗船票にあれこれ記入して窓口に提出したところ、メジャーを持った係員の方登場。「横幅80センチ以上のバイクは載せられないんですよ…」と言われる。

あれっ?そんな決まり有ったっけ?もしかして大洗まで引き返すパターンか?(アホ)

結局、津軽海峡フェリーと青函フェリーの窓口を間違えていた事が判明。青函フェリーはバイクを梱包してしまう関係で横幅の決まりがあるそうな。

フェリー乗り場にあった「北海道新幹線開業まで」666日のカウントダウンそんな訳で改めて津軽海峡フェリーの窓口で手続き。何故か商売敵になるであろう北海道新幹線開業までのカウントダウンが666日とゾロ目で目立っていたのが印象的。

【青森県観光物産館アスパム】 津軽三味線の演奏

フェリーの出航時刻まで結構あるので三角の建物が印象的な青森県観光物産館アスパムへ。丁度津軽三味線の演奏が始まるところだったので聴いたのだが、津軽三味線って超ロックだったのね。それと曲の解説をして下さるのだが、強烈な津軽弁でほとんどフランス語状態。

【青森県観光物産館アスパム】 Sweets Factory pampam 「パムパム・アップル」リンゴジュース

青森フェリーターミナル 青森ホタテ玉子とじ丼青森フェリーターミナル ビール

牛乳ラーメン食いに行こうかとも考えたが、結局パムパム・アップルにリンゴジュース、フェリー乗り場で青森ホタテ玉子とじ丼&生ビールをキメて14時20分定刻通りに出航。

さらば本州!それでは本州よ、しばしの別れだ。(梅雨前線ついてくんなよっ!)

結構風の強い甲板上で東北北部も梅雨入りした事を知り、あっかんべーをして船内へ。

~5時間程昼寝~

は~るばる来たぜ函館へ~途中を全部すっ飛ばして(寝てただけ)函館駅前に到着。

は~るばる来たぜ函館へ~~♪ (C)サブちゃん

函館山山頂方面。ガスっていて駄目そう一応函館山からの夜景狙いの時間帯のフェリーに乗ったんだが、函館山山頂がガスっていて何にも見えないので結局登らず。

ラッキーピエロとハセガワストアハセガワストアとラッキーピエロに北海道らしさを感じたりしただけで今日のところは終了。

北海道に乾杯!函館健康センター

北海道に上陸すると一泊目は必ず泊まっている毎度お馴染み状態の函館健康センターで乾杯。いや~今回はここに来るまでがやたらと長かったね。

今までのパターンだと、初日の夜がここだから(爆)

2014_06_06ルート今回のGPSログはこちら。今日はほとんど走ってないやね。

そう言えば北に向かうんだったよね… ~短角牛と酸ヶ湯温泉編~

軽米の公園にて軽米の公園でお目覚め。東北南部も梅雨入りしたらしいが、こちらはカンカン照りのいい天気。

取りあえず一旦八戸に出てから十和田湖方面かな?などと適当にルートを決めて北上開始。八戸市内で良さげな朝飯処を見つけられたらいいな…と思っていたりもしたが結局見つけられずに内陸の十和田方面へ。このまま北に進めば三沢に寺山修司記念館が有るんだけど…ま、帰り道で寄ればいいか。

とにかく天気が良くって爽やかさを通り過ぎた夏の日差しの下、やって来たのは…

スタミナ源たれでお馴染みの上北農産加工協同組合スタミナ源たれでお馴染みの上北農産加工協同組合(笑)

予約すれば工場見学も出来るらしいんだけれども、行き当たりばったりなので今回は表敬訪問と言う事で。

【青森県十和田市】 道の駅 奥入瀬 ステーキレストラン味蕾館 「あおもり短角牛ランプステーキ」【青森県十和田市】 道の駅 奥入瀬 ステーキレストラン味蕾館 店構え

この後は十和田市の外れにある道の駅 奥入瀬にて昼飯を。結構大きな道の駅でして、ステーキレストラン味蕾館てなものまである。店の外のメニューを眺めながら入るかどうか迷う…

十和田バラ焼き食いたい…短角牛のステーキも食ってみたい…(悩)

…結局入店。悩んだ結果、青森~岩手でしか飼育されていないと聞く「あおもり短角牛ランプステーキ」に心を奪われ注文。セール期間中という事で結構安かったってのもあるけれど。そして実食。こりゃ確かに旨いっ!これはお薦めです!

道の駅 奥入瀬 八甲田山方面の眺め色々な意味で大満足のお腹と共に遠く八甲田山を望む俺。もしかしてあっちは涼しいんじゃないのかっ!という分かりやすい理由でさらに内陸方面へ。

奥入瀬渓流入り口のガソリンスタンドで給油した時におばちゃんとちと会話したんだが、今年の暑さはやっぱり異常らしい。夏場にこういう気温になる事はたまに有るが、この時期に連日ってのは記憶に無いとの事だった。そうですか。大変そうだなぁ…

…とは言え奥入瀬渓流に入ってしまえば日陰が続く快適道な訳でして、いつか写真を撮る為だけにやって来たいな…と毎回感じる渓流沿いを流して十和田湖へ。

十和田湖 乙女の像十和田湖と言えば乙女の像、高村光太郎作だぁね。俺個人として理解出来ているような気がしている数少ない美術系の作品。難しいのは俺には無理だよ。

十和田湖湖畔で今宵の野営地を検討開始。モヤヒルズか月見野森林公園ってな感じだけど、ちと近すぎる&買い出し出来る街が無いよね…どうする?

酸ヶ湯温泉に浸かってから考えっか!?(ありがちな展開)

酸ヶ湯温泉酸ヶ湯温泉のヒバ千人風呂に浸かりながら今宵の野営地に思いを馳せる俺。

いい湯だ!このまま寝られたら最高だっ!(今宵の野営地の事全然考えて無いだろっ!)

…そんな訳で青森市内で買い出しをして、陸奥湾に飛び出した夏泊半島突端にあるらしい椿山海水浴場キャンプ場が候補に浮上。あの辺りは静かそうでいいよね。その線で行きますか。

青森県立美術館 あおもり犬青森市内を抜け青森美術館で久々の「あおもり犬」…と軽く言いたいところではあるが実は丁度無料見学ルートが工事中。美術館の中からは「あおもり犬」を見られると言う事なので結局、青森美術館の常設展と特別展を見学。

だから…俺には芸術は難しすぎるんだって…(涙)

引っ越しで痛めた右足腰が痛い関係もあって歩くのが辛かったんだけれども、何とか美術館を一廻りしてバイクに到着。結構辛かったな。

【青森県平内町】 椿山海水浴場キャンプ場にてそんなこんなで夏泊半島突端の椿山海水浴場キャンプ場に到着。思った以上にいい場所だ。風は強いけど。

オール青森を目指した晩飯の材料青森はいい意味で地産地消を進められている街、と言う気がするので今宵はALL青森を目指してみた。でもって十和田バラ焼き再現実験開始。調理手順はステーキハウスの解説を丸パクリ。

十和田バラ焼き再現実験その1(玉ねぎを炒める)十和田バラ焼き再現実験その2(牛バラ肉を加える)

十和田バラ焼き再現実験その3(秘伝のタレ(今回はスタミナ源たれ)を加える)十和田バラ焼き再現実験その4(完成)

 玉ねぎを炒め①、牛バラ肉を加え②、秘伝のタレを加え③、完成④ですっ!

2014_06_05ルート

こちらは今回のGPSログ。そろそろ東北ツーリングに別れを告げそうな雰囲気だな。

いよいよ北海道かっ!

おーいおーい北海道… ~やっぱ三陸はいいやね 生うに旨し編~

フレアイランド尾崎岬にてフレアイランド尾崎岬のGPS電子基準点の真ん前でお目覚め。昨日の晩は結構霧が凄かったんだが、今朝はそうでもないみたい。

盛駅まずは近くの三陸鉄道盛駅へ。「切符カット」なるキットカットの切符付きバージョンが売られているのかと売り場をウロウロしてみたが、まだ売られてはいない模様。とは言え何か欲しいので色々考えて…マグカップ購入。これ下手すると2ヶ月間位持って歩く羽目になるんだがまぁいいか。

釜石駅前この後は国道45号を北上して釜石駅へ。前に来た時は確か朝早すぎか何かで駅が閉まっていたんだが、今回は開いてた。それからラグビーボール型モニュメントが完成してますな。

釜石駅の名物ジオラマ釜石駅ラグビーモニュメントに名前

釜石駅名物のジオラマをひとしきり眺めて、三鉄サイダーをラッパ飲みしつつラグビーボール型モニュメントを見ていたら…あったあった。釜石市も日立市も同じ鉄の街としてスタートしたって事を昔ここの近くの銭湯のおじさんに教えて貰ったんだよな。そうそう…

「他一同」って事にしてあるから入りたかったら連絡下さい。一口二千円で入れます(悪)

魹ヶ崎灯台入り口にはトイレ宮古市姉吉地区の大津波記念碑

釜石からは宮古市の魹ヶ崎方面へ。魹ヶ崎灯台への入り口にはトイレが出来上がっていた。そして今日も静かに佇む大津波記念碑。

浄土ヶ浜ビジターセンター浄土ヶ浜の遊覧船、ガイドさんと吉永小百合のポスター

この後も更に北上を続け、宮古市内を抜けて浄土ヶ浜へ。浄土ヶ浜は新しいビジターセンターが完成していて入り口的には全く違う場所になった印象。ま、当然の事ながら変わったのは入り口だけだけど。観光船のガイドさん達は皆さんお元気かな?

【岩手県宮古市】 道の駅 田老 「海藻ラーメン」本州四端踏破ラリー

昼飯は道の駅 田老の海藻ラーメン。食後に外のベンチに座ってでっかいあくびをしていたら、近所の高校生二人組(車に乗っていたからもう少し上かな?)が「いつか宮古を出て東京に行く!」と、何かドラマで見たような話を熱く語っていた。それからこれは後に知ったんだけれども、道の駅の場所が変わるそうな。

そう言えば場所柄か店の前に「本州四端踏破ラリー」のポスターが張ってあった。

う~ん、もはや行った事ある場所ばっかりなのでもっと微妙なのを希望。例えばそうだなぁ…「本州四端河口踏破ラリー」とか。微妙すぎて場所何処なのか全然分かんねぇけど(笑)

この後はひたすら国道45号を北上。土地の嵩上げ工事や三陸道の整備が三陸沿岸部至る所で行われている関係でとにかく大型ダンプが多い。もしかして日本中のダンプがここに集結しているんでは?ってな印象を抱く位だけど、かなり工事も進んできていていよいよ街作りのフェーズに入ったんだなぁ…という実感も同時に湧きますな。

久慈駅駅前ビル久慈駅 店構え

夕方近くになって久慈駅に到着。前来た時には無かった潮騒のメモリーズの看板がドラマの中で出て来ていた寂れた駅ビルに掲げられている。こういうのは有ると嬉しいやね。久慈駅名物の「ウニ弁当」は三陸鉄道に乗ってここまでやって来る時までお預けだな。要予約だし。

そんなこんなで久慈市内で晩飯の材料を買い出ししつつ今宵のねぐら探し。北侍ヶ浜キャンプ場が理想的なんだが多分まだ営業期間外なのでフォリストパーク軽米ってな場所に行ってみるもののひとけ無し。

フォリストパーク軽米近くの公園そんな訳でここに来るちょっと手前に手頃な公園が有ったのでこちらに決定。水道&トイレ完備と何の問題も有りゃしません。

今宵の食材500円の生うに

まめぶ汁やら何やらそれっぽい物でプチ宴会開始。今回の目玉商品は500円で手に入れた地元産の生うに瓶詰め。文句なしに旨いよっ!

地元消防団訓練開始生うにに舌鼓を打っていたら公園に消防車を先頭に車が何台もやって来た。ついに不審者として通報されたかっ!?等と思っていたら、どうやら地元消防団の方々が訓練を始めるとの事だった。セーフっ!(笑)

この後特等席で訓練を見学、色々お話を伺った後で缶ビールまで頂いてしまったのでありました。皆さんお元気でっ!

2014_06_04ルートこちらは今回のGPSログ。一応北上はしてるから、北海道ツーリングという事で。