【水戸市エクセルみなみ】 らーめん たいざん水戸店 「特選えび塩炙りチャーシュー」

    

昨日とまったく同じ道のりを逆方向へ向かっている関係で、当然の事ながらエクセルみなみの「らー麺街道」へ。混み具合を見てみると、「たいざん」が並ばずに入れそうだったのでこちらへ伺う事にしますかね。静岡の本店は確か、昭和のレトロな雰囲気の店内に長渕の歌が流れていたんだが、こちらは一転オシャレな内装の店内。ちょっとリッチに「特選えび塩炙りチャーシュー」の食券を買いましてお店の方に渡しますと、おもむろに「ニンニク入れますか?」の声。なるほど…確かにあの店の支店であることに間違い無さそうです(笑)

食券を渡してからさほどかからずに注文の一杯が到着。二郎系のビジュアルとは真逆の一杯ですなぁ。それではスープから頂きま~す。

おっ…これは旨みの多めな塩ですな。間違い無く旨いっ!

ツーリングがてらにラーメンを食べる関係上どうしても同じお店で何度も食べるんではなく、自分にとって新しいお店を廻ってしまいがち。それぞれ一回だけの感想が多いので、こちらのお店も支店とは言え全く違った仕上がりの一杯と言うことにまずは驚きです。スープ自体は多少濁りのあるタイプで、海老の風味が結構強いです。それから塩味自体はさほど感じません。麺の量が少なめなのに対してスープが多めなので、じっくりスープを味わっても必要以上に減ってしまったりしないのが嬉しいところ。レンゲで3杯程スープを頂いた後で麺へ。

麺は細麺ストレート(若干ウェーブしていたのは、最初に手で揉むのかも)。白というかホワイトの自家製麺系でして、実際どこかで作っているのかも。小麦粉感を楽しみたい向きには最高の麺だと思います。具は水菜にノリにチャーシュー&刻みネギといたってシンプル。この炙りチャーシューはマジで旨いですね。単なるトロトロ系ではなく、柔らかいんだけど噛み締めると更に旨みが出てくる仕上がりでした。…そうだ、五浦ハムあたりとまさかのコラボとかやってくれないかな。

いやぁ…これは水戸にちょっと小さめの「ラーメン博物館」が出来た様な捉え方をしても良さそうな気がするな。事実、俺の所属する会社の「ラーメン同好会」、一度この「らー麺街道」で活動(実食)すればいいんでは?という意見も出始めてきている。

細麺&優しめの味と言うこともあり、もちろんスープも含めて完食です。いやぁ~炙りチャーシューも含めて旨かった!やばい…行きたい店だらけになりはじめているけれども…ご馳走様でした!また来ます!

「大洗鹿島線」を御紹介

今日はバイクの修理用工具「パイロット・ベアリングプーラー」&「ベアリング打ち込み工具」を鹿嶋の家から持って帰ってくるついでに大洗鹿島線の代替輸送バスを堪能するプチ旅行の最終日。

朝っぱら?から、母の漢字クロスワードパズルに付き合わされたりしつつ、大洗鹿島線で北上開始。

こんな赤と白のツートンカラーのディーゼル車両が50キロ程の線路をトコトコと進んで行きます。(2011/06/09現在 新鉾田←→大洋間に関しては、7月中旬の運行再開を目指して復旧工事中)

無人駅の「荒野台」駅から乗ったので、車内で切符を買うんだが…

えっ…何でこんなレトロなパンチ式の乗車券なんだ?鉄道オタク集客大作戦でも思いついたのか?…と思ったが、もしかして停電とかに影響されない機材を引っ張り出したって事なのかな。乗車券の地図の北の端っこが「いわき」「常陸大子」なのは妥当な気がするが、それ以外の端っこは「銚子」(これは分かる気がする)、「西荻窪」(何で?)、長津田(小学生の時、短かったけど住んでたな)、戸塚(社会人最初の勤務地だ)、本郷台(ここから行く奴いるのかぁ?)ってな具合。

大洋駅から新鉾田駅までは途中区間が復旧工事中の為、代替輸送バスの旅となりま~す。

そうそう、今代替バスに乗っている鉾田市はメロンの出荷量第一位。皆さんの食卓に並ぶメロンの約30%はこちら茨城県鉾田市産です。メロンにも色々と種類があるんですが、早い時期から出荷される品種はもうしばらくすると出荷が始まりますので、皆様是非お召し上がり下さいませませ。美味しいですよ。

こちらは本来の目的の「パイロット・ベアリングプーラー」を持って日立に戻る為に母からもらった紙袋。ふと見ると「銀座の山野楽器」の袋だった。出所を聞いたところ、フリーマーケットで何かを買った時にもらった袋なんではないかなぁ?との事。

そうか…やっぱり我々は意外な所で繋がっている存在なんだと再認識したよ。この日の夜は久々に教育テレビの「N響アワー」。チャイコの6番…響くねぇ…。

水戸駅南口がオシャレな街になってきた!

一本気で旨い一杯を頂いた後は、「エクセルみなみ」という名の駅ビルの中を見物開始。震災の影響で2ヶ月近くオープンが遅れた(ビックカメラの階はまだオープンしてない)のかな?まぁ水戸駅周辺もかなり地震でガタガタだったから仕方無いよなぁ。

ラーメン街の一角にあったスイーツ屋「Angel Sweets」。店の横側には、この店のかき氷の特徴が書かれていた。「天然氷を、ひたすらうす~く削りました。ひとくち含むとふわっふわ☆ それはまるで絹のような食感。」

これは旨そうだっ!個人的な予想ではあるが、かつて出張で食べた「鹿児島の天文館むじゃきの白熊」ばりのかき氷が食べられそうな予感がする。さっそく頂きたいところではあるが、店の前のテーブルを女子高生に完全占拠されている。このテーブルに俺がかき氷を手に割入ったりしようものなら

「このオジサン、ちょ~キモ~~イっ!」

とか容赦なく言われている自分が見えた気がするので、平日来た時に食べる事にするよ(汗)

こちらは見晴らしの良さそうなカフェ兼バー。どうやらビールにこだわりがある模様で、常陸野ネストビールという那珂市の地ビールをはじめ20種類位のビールが飲めるらしい。そう言えば、最近こういうお洒落な空間とは久しく関わっていない気がするなぁ。

こちらは「茨城・栃木・群馬」の名産品が一堂に会するという、誰も予想だにしなかったであろう「LOCO’S North Kanto」なるお店。かなり広い面積でして、群馬のうどんやら鮎の甘露煮、栃木のレモン牛乳クッキーに宇都宮餃子など、よくここで売り出す決心をしたよなぁと言いたくなるような、ガチの北関東三県の物産品が揃っている。高崎だるまに日光の工芸品が水戸に並んでるんだぜ?すげぇと思わないか?

ちと気になったのはこの店って常設じゃないんじゃないかなぁ…ってな事なんだが、どうやら通年営業の本気モードらしい。

エスカレーターから良く見える場所にあったお店のオブジェ。地図そのまんまではあるんだが、左から順に「群馬」「栃木」「茨城」。高速道路の北関東道の開通で、この3県はさらに一体感を増したってな事なんだろう。シンボルは3輪の円に一本の線かぁ。こういうデザインを造る人ってのは凄いよな。

3Fに移動して奥の方へ行くと、「グロッサーズ」というスーパーの様な一角が。何というか「成城石井」的なオシャレ具合も合わせ持ったスーパーでして、写真の棚は全てレトルトカレーだったりします。何種類あるんだこりゃ?

そして3Fを良く見てみると、魅力的なお店が多数出店中。筆頭はこちら「五浦ハム」。各種イベントでなければ食べられない感のある「五浦ハム焼き」を、何と水戸の駅ビルで売っているではないかっ!さすがに常設では無さそうなのが残念ではあるが、これまた旨い事を知っている女子高生達が店先のテーブルを占拠している状態だった。

想像して欲しい…ハム焼きにかぶりつく女子高生達の姿を。美しい光景だろう?

Imagine all the jyoshikousei
Eating hamyaki in peace. (意訳)

そしてなんと驚く事に、俺の住んでいる日立市大みかで味噌を造り続けて135年の「みずきの庄」までもが、自慢の味噌と「みそプリン」を引っ提げて「攻め」の営業開始中。みそプリン、冗談抜きに旨いんで是非皆様お試しあれ。

それにしても今までの水戸のイメージをぶち壊す空間だなこりゃ。ビックカメラの開店が楽しみだ。