賀曽利氏は2012年のツーリングマップル東北の取材中

1個前の恥ずかしい記事を後にやりたいのが、この記事を書き始めた動機なのは確かなんだがね…

最近ちょっと疲れ気味なのかもしれないな。無理して言わなくてもいい事を言おうとしたり、無理して聞かなくてもいい事を聞こうとしているような気がする。

そして本題の「ツーリングマップル東北」。取材中の賀曽利氏も相当辛そうな気がするが、地図そのものの定義を決めている国土地理院の方々にも辛い判断をしなければならない時が来るんだろうな。

海に面した日本という国の地図に、真っ先に引かれるべきは海岸線。その海岸線の姿自体が変わってしまっている。どこまでが大地で、どこまでが海なのかを、誰かがどこかの時刻で定義しなければならない。

家と家族と想い出を流されてしまった方々に、地図の上からも消えましたと暗に言わなければならない日が恐らく近い将来やって来てくる。それが現実なのは確かだなんだろうが…想像することすらはばかられる悲しい現実。そして今日で3ヶ月。