夕闇せまる錦市場をさらに歩き続けた後はさすがにグロッキー。今夜の宿にとりあえず向かうべく市バスに乗っていったん京都駅へ向かいま~す。京都駅のロータリーに辿り着いて、ドンケのカメラバッグをドミ宿の2段ベッドの一階に押し込んでと…今回最後の京都の夜を堪能開始。
ちなみに今日のお風呂はこちら「吾妻湯」。見た目は新型?なんですが、何故か巨大な水風呂が存在しているあたりが普通ではありません。真面目に比べると…大風呂より水風呂の方がでかいんじゃないのか?(汗)
そんなこんなで、いい風呂を頂いた後は晩飯を頂こうとタオルを首に掛けながら伺ったのは「東本願寺」と「西本願寺」のちょうど真ん中にある「吟醸らーめん久保田」。カウンター席に座ってメニューを見ていると、店員さんがポスターを差しながら「こちらの吟醸つけ麺 醤油鶏白湯がまだ御座いますので宜しかったらどうぞ」との事。昼15杯、夜20杯限定との文字にも完全にやられてましてこちらを注文(笑)
待つこと数分で「吟醸つけ麺 醤油鶏白湯」が到着。見た目的には普通ですな。それでは今回は最初っから麺をつけ汁に浸けてと…頂きま~すっ!
おぉっ!これは旨いぞっ!(喜)
つけ麺はあんまり食べ歩いてないんだが、魚粉がどかっと載っている豚骨&魚介が流行の中心だと思いますが、こちらは魚系は特に感じません。ま、「醤油鶏白湯」って位だから当たり前ではありますが(汗)ただ特筆すべきは天下一品的な濃厚スープでありながら、味的にはそんなにくどくありません。塩加減もちょうどいい感じで甘さを感じる位だし、地元の方は限定にしないでくれっ!て思ってる方も多いんじゃないかな。中太の縮れ麺も秀逸な仕上がりで、食感はぷりぷりしているもののスープの旨さを邪魔しない、恐らく故意に個性を消した?麺ですね。具はと言いますと麺の上に載っかった半熟玉子にスープに入った九条ネギ?と沈んでいるチャーシューです。
自分的には魚介系よりこっちの方が好みだなぁ。関東でこういう系統のつけ麺を出してるお店はどこなんだろう…。ってか、「天下一品」でつけ麺やってるか今度確認してみよう。雰囲気的には似た系統の一杯を食べられるかもしれないな。
こちらのお店、若いお店の方々の接客も爽やかだし、間違いなくお薦め出来るお店だと思います。ちょうど私が食べ終わる頃に外国人の家族連れが入店してきても、そつなく英語で接客しているあたりはさすが観光地京都といった所ですね。スープ割りの必要も無いバランスのいいつけ汁だったので、そのままズルズルとつけ汁まで完食。
いやぁ旨かったです。自宅からの距離が600キロ程あるのが正直悲しい所ですが、機会を作って是非もう一度頂きたいと思います。ご馳走様でしたっ!