仕事の方は無事終わり、関西でのお仕事はすべて無事に完了。いやぁ良かった良かった。そんな訳でここからは
完全に「フリ~タイムっ!」(爆)
自腹で確保した今夜の宿(一泊2300円)に重い荷物はぶち込んで、何故かタオルを片手に四条通商店街へお散歩開始。アーケード付きのこの商店街、久しぶりに歩くなぁ…今日は一人だけどね(汗)
商店街の真ん中辺りに到達したのでいつもの「超らーめんナビ」でお店探し。なになに…「京都 五行」ってのが良さそうだな。何か聞いた事あるような店の名前なんだがまぁいいか。店に入ると「準備に少々お時間が掛かりますが宜しいですか?」との事なのでもちろん快諾。店の前のベンチに座って、散歩で上がった体温を冷却しながら待つ事数分。先ほどの店員さんに「どうぞ!」と招き入れられまして、お洒落なカウンター席に座ってメニューを見ますと…どうやらラーメン専門店な訳では無くて、一杯やった〆にラーメンを食べるお店な訳ですな。ま、無事仕事も終わったので「生ビールと焦がし醤油・キャベツ醤油麺」を注文すると「ただいま麺が少々お時間掛かりますが、宜しいですか?」と聞かれたので「それじゃぁ…冷や奴もお願いします!」と、完全に一杯飲み屋モードですぐに出て来そうなつまみも注文。
中生と刻みネギ(九条ネギなのかな?)のたっぷり載った豆腐をちびちび交互に頂きながら店内を見渡すと…照明を落とし気味な店内の雰囲気の良さは申し分無いですね。ここなら「隠れラーメンオタク」が京都のデートで使っても、文句言われる事はないと思いますよ。こんな洒落た立て札もテーブルにあるし。
中生を飲み終わったタイミングで「焦がし醤油・キャベツ醤油麺」が到着です。おぉ…「真っ黒」と言う言葉が相応しいスープですね。それではスープから頂きま~すっ!
………これは旨いっ!!(喜)
スープの色がもの凄く濃いので、焦げた苦みを感じそうな雰囲気ですが…苦みはほとんど無く香ばしさだけを感じます。確かに醤油ラーメンなんですが東京ラーメン的なストレートな醤油味ではありませんで、醤油味はあくまでオマケ的なスープです。難しい話はともかくとして、自分の好み的には完全に「ストライク」なスープです。お次は麺ですが、やや細めのストレート。麺をすすったら、レンゲでスープもすすると幸せになれますな(喜)
具はと言いますと、キャベツは当然として、肉そぼろ・刻みタマネギ・ノリ・チャーシュー・味玉・ナルトです。すみれの味噌ラーメンみたいにドンブリの表面に脂が浮いている事もあってか、スープは最後まで熱々なので、キャベツは食べるちょっと前にスープに浸けて「しなっ」とさせると旨かったです。そんなこんなでもちろん完食っ!いやぁ旨かった。。。
この記事を書きながらお店の情報をwebで確認すると…なるほど!博多一風堂の別業態店な訳ですか。もしかしたら「銀座店」でも同じ味を頂けるのかもしれませんが、この一杯に関しては「銀座」でも頂けるとすれば嬉しい限りです。
…洒落た雰囲気の店内に、混んでいてもいたって真面目に調理されている店員さん達と気配りの素晴らしい接客の数々。席を立つ時に「スープまで飲んで頂いて有難うございます…」などと言われて、喜びを感じないラーメン野郎はいないと思います(喜)
ご馳走様でしたっ!無理矢理にでも機会を作って、また伺いますっ!