朝5時半に起床。ベンチに寝ると、撤収するものがそもそも無いので楽でいい(笑)歯を磨いて顔を洗って早速出発。
国道169号→国道166号を通って三重県松阪市に向かったんだが、途中ショートカット目的で走っていた県道16号で「ニホンオオカミ像」なるものを発見。明治38年にここ奈良県東吉野村で捕獲されたのを最後にニホンオオカミは姿を消したとの事だった。この前「おおかみこどもの雨と雪」を見たということもあり感慨深いものがあったよ。吠えてる姿がそっくりだ。
清々しい青空の下、松阪駅までやって来た。目的はただひとつ、汽笛亭(駅の立ち食いそば屋)の肉うどん!だったのだが…
しかも昔は無かった「松阪へ来たならうまい!肉うどんを」なる張り紙まで出来ていやがる。。。さすがに開店時間までは待てないので次回だな。しっかし食いたかったなぁ…肉うどん。
そんな訳で、かつて一生に一度は伊勢参りと呼ばれ大人気だった(もちろん今でも人気だが)伊勢神宮へお参りに。今回は内宮です。天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭った伊勢神宮はとにかく広く、しかも一番の見所?である正宮は一応撮影禁止とされていたりするので、入り口の鳥居の写真だけ。ま、こういう場所は写真で見ても仕方が無いので、是非一生に一度は行ってみて下さいませませ。
参拝を終えた後は…もちろん食べ物に決まってます(笑)
伊勢神宮といえば、かつて少々あれこれあったにしても赤福は外せないでしょう。当然頂きます。上品な餡子と餅の食感がたまりませんなぁ。
そして伊勢神宮といったらこちらも忘れてはならない「伊勢うどん」。学校給食のソフト麺より更にフニャフニャの麺に、たまり醤油をぶっかけただけのシンプルさなんだが、特に塩気が強いわけでもなくこれまた旨い。伊勢うどんを出すお店は沢山あるんだが、今回はこちら「ふくすけ」で頂きました。ご馳走様でした!また来ます。
ただ…うどん県(香川県)の住民のお口には合わないかも。麺の腰があまりにも真逆…(汗)
伊勢神宮もデカイが参道も結構長い。ただ、坂が無くまっ平らだからお年寄りや乳母車を押してるお母さん達にもいい所だよな。
伊勢神宮詣での後は、伊勢志摩スカイラインをグリグリ走って鳥羽へ。途中展望台で「宇治金時ソフトクリーム乗せ」を頂いたりなんかしてました。とにかく暑いからね(笑)
鳥羽港からこれまたフェリーに乗り込んで、渥美半島の突端「伊良湖」へ向かいます。これで名古屋の渋滞と付き合う心配も無し。
一時間程の船旅で伊良湖フェリー乗り場に到着。昼飯に「みさき丼&焼大アサリ」を頂きま~す!ん?食い物の写真ばかりじゃねぇかってか?別にいいじゃねぇか。
実際食ってばっかりなんだから(爆)
このフェリー自体の問題ではないんだが…渥美半島の豊橋市へ出る辺りまでの景色が物凄く単調&道も真っ直ぐで眠くなりがちなのがちと難点ではあるが、渋滞することは無いと思うのでこれまたお勧めなフェリーなのでありました。この航路、一時期は廃止になりそうだったんだよね…(汗)
この後は浜名湖を左手に国道1号→国道150号を駆け抜けて御前崎の近くのカインズホームでエンジンオイルを購入&補給したり、隣のベイシアで晩飯の材料を買い込んだりなんかしてテントで晩飯。御前崎灯台から程近く、トイレも完備している最高の場所だったりするのだが、キャンプ地として紹介してしまうのはさすがにどうかと思うので、名前は伏せておきますです。
明日は鹿嶋の母の家に寄るつもりなので、多分これがキャンプ最後の晩飯だ。それでは素敵な夜の数々に…乾杯!
こちらは今回のGPSログ。俺はとにかく渋滞が嫌いなので、少々時間が掛かってもお盆の東名を走るよりはこのルートの方が好きだな。まぁそうも言ってられない場合はもちろんある訳だけど。