【千代田区】 麺処 ほん田 「鶏と魚介の豊潤醤油ラーメン」

金谷からは静岡経由の新幹線で東京まで戻ってきた。日立までは20:30発の高速バスで帰る事もあり、時間の余裕が少々ある。そんな訳で「東京ラーメンストリート」で何か一杯食べて帰ろうと行ってみると…何だか様子がおかしい。何でこんなに人だらけなんだろうと改めて見てみると…

あ゛~っ!店が増えてんじゃん!(喜)

どうやら4/8(金)に「東京駅 斑鳩」・「麺処 ほん田」・「ジャンクガレッジ」・「麺や 七彩/TOKYO味噌らーめん 江戸甘」という4店舗を追加してグランドオープンしたばかりらしく、およそ東京駅の地下街とは思えない人出の状態になっている(汗)

せっかくなので新しい4店舗のどれかに行ってみたい。「ジャンクガレッジ」は昔から気になっているんだが…生ニンニクをトッピングで追加してしまったりすると高速バスで「乗車拒否」されそうなので今回は回避(汗)

てか…東京駅で生ニンニク食べても大丈夫なシチュエーションてあんのか?(爆)

そうだなぁ…今回は最後尾のお客さんの脇に30分待ちの札がある「麺処 ほん田」ってなお店にしますかね。待ってる間に「東京ラーメンストリート クリアファイル」なんていうノベルティグッズを頂いたりして待つ事30分…

あのぉ…お店の入り口まで辿り着けてないんですが…(涙)

今回高速バスの時間が決まっているので、一口も食べずに離脱という最悪な展開も見えてきたりしたんだが、何とか高速バス出発時間の15分前に注文の一杯がやってきた!それでは急いで頂きま~す!

おぉ!この醤油スープは旨いっ!(喜)

昔、横浜ラーメン博物館で食べた「支那そばや 醤油らぁ麺」は旨み成分がグイグイ前面に出てくるタイプのスープでしたが、こちらのスープは意外とあっさり系。ただ、あっさり系ではあるものの全体のまとめ方が上手いので十分満足感が得られます。麺は細麺ストレートでスープとバッチリ合っている印象。具はノリが3枚に刻みネギにチャーシュー3枚にメンマにチンゲンサイと味玉。チャーシューも味玉も文句なしの旨さ。時間の関係でもの凄い勢いで完食してしまったが、ほんとはもう少し味わって食べ進めたかったなぁ…(汗)

まぁ間違い無く何度も来る機会はあると思いますので、次回はもう少し時間的余裕をもって食べに来たいと思います。ご馳走様でしたっ!また今度!

さらば大井川鐵道 また会う日まで!

「南アルプスあぷとライン」を堪能した後は、再び大井川鐵道の「SL南アルプス号」に乗車。なるほど…このバックで走る機関車のヘッドマークが今日限りって事な訳ですな。初めて見た時にはこれが列車の先頭と言う事に違和感を感じましたが…真っ黒なSLを撮る為にマイナス側に露出補正(-1段)をしている間に慣れました(笑)

それに見慣れてくると、なんかこっちが正面でもいいような気がしてくるなぁ。ヘッドライトも付いてるし。

ちなみにこちらが先頭の客車の窓から見える蒸気機関車。観光客的には窓をキレイに掃除しておいて欲しい所だが、煤煙をあげて走る蒸気機関車が目の前にいるんで「あっという間」に汚れるんだろうなぁ…

こちらは客車内の様子。床だけでなく壁や座席も木製でして、旅情をかき立ててくれます。

こちらは桜のトンネルで有名な、家山駅をSLが出発する際の一枚。一度蒸気を吐き出してから走り出す様は、やはり蒸気機関車には命が宿っている印象ですなぁ。

こちらは終点「金谷駅」での一枚。金谷駅到着後、記念撮影をのんびり出来るようなイメージを勝手に抱いていたんだが…ダイヤに余裕が無いのかあっという間に回送列車になってしまいます…(汗)

実はこの写真、離れていく列車をかなり焦って撮ってます…(爆)

まぁ細かい事はともかくとして、素敵な時間を過ごす事が出来ました。大井川鐵道の皆さん、寸又峡温泉の皆さん、南アルプスあぷとライン沿線の皆さん、今回は大変お世話になりました。是非次回も、「ゆるい雰囲気」で迎えて下さる事を期待してます!

「南アルプスあぷとライン」の風景

奥泉駅からは「南アルプスあぷとライン」に乗ります。山岳地帯を走る小さな列車でして、日本で唯一の「アプト式」として有名です。冒頭の写真はまたしても「世界の車窓から」を目指して撮った一枚。列車の雰囲気と景色に救われて、水平線が傾いてはいますが…それっぽく撮れました(笑)

南アルプスあぷとラインは、電車の車両と言うよりバスの下側を鉄道用に改造したような小さめな車両でして、外観は程良く色褪せてます。それから線路のカーブの曲がり方がもの凄く、曲がるたんびに車輪が「キーキー」鳴きます。

アプト区間だけでなく全体の勾配が多い山岳鐵道なので、手動式のパーキングブレーキらしき装備が各車両に付いてました。それからこの場所で大きな受話器のようなマイクを使って車掌さんが車窓の説明をしてくれます。鉄橋の上や見所では、スピードを落としたり完全に停車したりと、大井川鐵道のSLと同じく完全に観光客向けの路線です。ま、この電車にスピードを求めてやってくる人はいないと思うのでこれ位がちょうどいいと思います(笑)

「アプトいちしろ駅」ではこの路線の一番の特徴であるアプト式の電気機関車を連結です。実は今朝の代替輸送バスに乗った関係で、寸又峡からの大勢のお客さんとは違う一本遅い列車に乗り込んでます。そんな訳で車内はガラガラ…美味しい撮影ポジションを気兼ねなく選び放題な状態でした(笑)

奥に見えるのがアプト区間の電気機関車で手前側が全区間で列車を引っ張っているディーゼル機関車。アプト区間用の電気機関車はやたらと縦長な印象です。違う角度からの写真がこちら。

やっぱ縦に長いよなぁ。写真手前側の線路の間にあるギザギザが、電気機関車の歯車と噛み合う事で90.0‰(パーミル)の傾斜を登り切ります。

ちょっと分かりにくいかと思いますが、左の信号機の近くにあるのが90.0‰(パーミル)の標識。ちなみにこの急勾配、座席に座っていても背中に圧力が増す事を感じる程でした。

こちらは接岨峡温泉駅での上り・下り列車行き違いの様子。どことなく異国の雰囲気ですね。

ちなみに自分が乗った電車はこちら接岨峡温泉駅止まり。終点の井川駅まで行く電車までは1時間近くありますので…

接岨峡温泉駅から徒歩30秒位の場所にあるこちら「森林露天風呂」で一っ風呂。

 寸又峡温泉と同じく、アルカリ性のお肌すべすべ温泉。露天風呂を堪能しました。いやぁ…「南アルプスあぷとライン」最高だよっ!

(注)このブログの記事は基本的に撮影した時系列通りに作っていますが、この記事に関しては撮影した時刻通りにまったく並んでませんので、具体的な旅行のプランニングの直接的な参考にはなさらないで下さい。ただし、「各スポット」の魅力自体に嘘や偽りはありませんので、その点はご心配なく(笑)