【鹿児島市】 のり一 「ラーメン(中)」

無事に仕事を終えまして、スーツ姿のまんままで「俺的盛り場マップ in 鹿児島」を眺めると…ホテルのすぐそばに「のり一」なるラーメン屋があるではないか。しかも見覚えのある字で「安い!」などと書いてある(笑)

そんな訳でこちらのお店へ訪問です。確かにホテルのすぐそばですなぁ。メニューはいたってシンプルで、「ラーメン(中)(大)」と「おにぎり」と「湯で玉子」。カウンター席に座って「ラーメン(中)」(300円)をお願いすると、お茶と大根の漬け物が出てきた。あれっ?この組み合わせは昨日も体験した気が。もしかしてこれも鹿児島ラーメンの特徴なのかな?こちらの大根の漬け物はたくあんの薄切りってな感じでして、お茶と良く合います。

店の奥に張られているジュビロ磐田の旗を不思議に思ったりしているところで注文の一杯が到着です。結構透明感のあるスープですね。塩なのかな?それではいつものようにスープから頂きま~す!

食べる前は、高校時代によく食べた「駄菓子屋兼ラーメン屋」の味を勝手に思い浮かべていましたが…

私が間違っておりました…申し訳ございません…(旨)

鶏ガラ&トンコツスープにコショウが利いてる塩ラーメンですね。人によってはちょっとコショウがちときつすぎるかもしれないな。麺は中細の軽い縮れ麺と、こちらのお店も細麺が主流の九州ラーメンとは路線が違いますね。素朴ではありますが、旨みもしっかり感じます。具はシンプルかつ十分な、モヤシに刻みネギにチャーシューと焦がしネギとドンブリの底にコショウ(笑)値段が値段なだけにさすがに小さくはありますが、それなりに厚いチャーシューも噛み締めると味が出てくる一品です。

量的に多くはないのでもちろん完食です。う~む。。。これで300円てのは凄いなぁ。

ご馳走様でしたっ!機会があったらまた来ます!

やってきましたJR最南端! 「西大山駅」

後ろ髪を引かれる思いで13:17指宿発の普通列車に乗り込みまして揺られること20分程。ついに今回の出張旅行最大の目的地「JR最南端の駅 西大山駅」へ降り立ちました。

「は~~るばる~来たぜ最南端~♪」 (C) 北島三郎

 いやぁここが最南端かぁ…バイクのツーリングと同じく、端っこにやってきた時の感慨深さは鉄道旅行も同じだなぁ。

冒頭の写真は降り立った時に撮ったんではなくて、帰りの列車に乗り込む時に撮った一枚。こういう写真ってのは、ホーム自体も少しは写ってないと何だか間が抜けている気がしている今日この頃(汗)

それはそうと、こちらの西大山駅には13:35に到着しまして、戻りの列車は14:18発と約40分の程良い滞在時間ですので小さな駅前を散策開始。

こちらは「幸せの黄色いポスト」。事前にこのポストがある事を知ってたら、このポストから鹿児島中央郵便局宛に投函して「九州新幹線全線開通記念風景印」を押してもらって送ってもらうなんていう小洒落た?事をやったに違いないんだが。。。惜しい。。。

旅先から出すポストカードに風景印を消印として押してもらったりするととっても映えるので、風景印はお薦めです。別途お金がかかる訳ではないし、観光地のみならず大きめな郵便局だと結構用意してあったりしますんで、旅先の郵便局を調べておくのも悪くないと思います。

ま、調べてこなかった自分が偉そうに言うのも何ですが…(爆)

こちらはJRの最果て4駅を示した看板。バイクでそれぞれ似たような場所には行ったことがあるものの、こういうのを見てしまうと「端っこマニア」的には実際に行ってみたくてウズウズしますな(笑)

でもこうやって落ち着いて眺めてみると「最南端 兼 最西端」とかいう位置関係にならなかったのは素晴らしい!の一言です。こういうのは、行き先が多い方が嬉しい訳でして。

駅前の写真を色々撮っていてふとホームに目をやると、何とホーム上に誰もいないではあ~りませんかっ!最果て感を強調した写真を撮るチャンスなので、急いでホームの先っぽまで走っていって撮ったのがこちら。

一緒の列車から降りたのが自分も含めて6名程で、車でやって来た観光の方々が最終的に10名程と、実は結構人で溢れかえっている駅だったりします(汗)

一通り写真を撮ったので、西大山駅前の観光案内所兼売店へ。漬け物バイキング500円なるものをやっていて、さすがに漬け物だけってどうなんだろうと思っていたら、おにぎり2個におでんが3品&漬け物食べ放題で500円とのこと。

うわぁ…ここで昼飯にすれば良かったなぁ…(涙)

まぁこんな感じに過ごしていたら、あっという間に帰りの時間に。車両に乗り込む前に、もう一度JR最南端の碑を一瞥して車内の人に。

指宿駅で鹿児島中央行きの「なのはなDX6号」に乗り換えまして、半分寝ながら鹿児島中央駅へ着いたのが15:35。

ふぅ…無事に時間通りに鹿児島市内へ戻って来られたよ。そんじゃぁまぁ、ホテルに戻ってスーツに着替えてと…

気分的には燃え尽きた状態で仕事へ行きますか…(オイッ)

春風薫る指宿温泉 ~店構え巡り~

指宿と言えば有名なのがこちら、砂浜の下から湧いて出てくる温泉を上手く利用した「砂むし温泉」。こちらの屋根付きの砂むし温泉では入浴の準備が進んでいました。

     

こちらは上の写真の場所の横にある、自然の砂浜をそのまま使う「天然砂むし温泉」。潮の満ち引きで出来た砂浜を使う関係で、潮が引いている時にしか入れません。今日は16:00~からとの事。すぐにこちらに入れるようだったら少々無理してでも入ったと思うんだが、16:00から入浴なんぞしてしまった日には仕事に大穴が空くので…もちろん自粛(涙)

「天然砂むし温泉」として利用している場所だけでなく、砂浜の広い範囲で波打ち際から85度の温泉が湧き出るとのこと。ここの砂浜でゲリラキャンプをするつもりなら、うまくするとストーブいらずで料理が出来るかもしれないが…テントが「とろけ」ないように気をつけた方が良さそうだ(汗)まぁ、ここは是非とも空を眺めつつ「砂むし温泉」を楽しみたいので、今度バイクで来た時に寄ることにしよう。

そんな訳で、今回はお手頃な普通の温泉に入っていきますかね。それでは「砂むし温泉」近くの「市営元湯温泉」へ向かいま~す。

ほほう…これが指宿温泉発祥の地ですか。それでは一っ風呂…あれっ…?

ガーン!13:00から営業なんですか…(涙)

手元の情報ではAM6:00から営業となっていたんだがなぁ。ま、温泉は駅の近くにもあるからお散歩再開。街中で見つけたのがこちら。

「地獄の一丁目1番地」とは真逆の存在の「湯の浜一丁目1番地」。昔っからこの地名だったんだろうなぁ。この後は海辺まで歩いて漁港の見物なんぞをしながら「今村温泉」へやってきた。俺好みの場末の雰囲気を漂わせているのはいいとして…

ここも13:00から営業ですか…(涙)

仕方無い…指宿駅近くの「松元温泉」に行くことにしよう…辿り着いたのがこちら。思いっきりシャッター閉まってます(涙)

駅に戻って温泉案内図を見てみると、「松元温泉」は案内板上から消されてました…(涙)ちゃんと見ておくべきだった。。。こんな行き当たりばったりな過ごし方をしてしまった為、3時間もあったはずの時間が残り少なくなりまして…

     

遠路はるばる指宿までやってきたというのに、入った温泉は結局駅前の無料の足湯だけ。駅弁があるかと思いきや何も無かったので、結局近所のスーパーで急いで買ってきた「豚味噌&塩おにぎり」と「揚げもち」が今日の昼飯。あぁ…

足湯につかりながら塩おにぎりを頬張り、足湯の中心にあるオブジェを眺めながら俺は心に誓ったのであった。

「I’ll be back.」 (C) 元カリフォルニア州知事