指宿と言えば有名なのがこちら、砂浜の下から湧いて出てくる温泉を上手く利用した「砂むし温泉」。こちらの屋根付きの砂むし温泉では入浴の準備が進んでいました。
こちらは上の写真の場所の横にある、自然の砂浜をそのまま使う「天然砂むし温泉」。潮の満ち引きで出来た砂浜を使う関係で、潮が引いている時にしか入れません。今日は16:00~からとの事。すぐにこちらに入れるようだったら少々無理してでも入ったと思うんだが、16:00から入浴なんぞしてしまった日には仕事に大穴が空くので…もちろん自粛(涙)
「天然砂むし温泉」として利用している場所だけでなく、砂浜の広い範囲で波打ち際から85度の温泉が湧き出るとのこと。ここの砂浜でゲリラキャンプをするつもりなら、うまくするとストーブいらずで料理が出来るかもしれないが…テントが「とろけ」ないように気をつけた方が良さそうだ(汗)まぁ、ここは是非とも空を眺めつつ「砂むし温泉」を楽しみたいので、今度バイクで来た時に寄ることにしよう。
そんな訳で、今回はお手頃な普通の温泉に入っていきますかね。それでは「砂むし温泉」近くの「市営元湯温泉」へ向かいま~す。
ほほう…これが指宿温泉発祥の地ですか。それでは一っ風呂…あれっ…?
ガーン!13:00から営業なんですか…(涙)
手元の情報ではAM6:00から営業となっていたんだがなぁ。ま、温泉は駅の近くにもあるからお散歩再開。街中で見つけたのがこちら。
「地獄の一丁目1番地」とは真逆の存在の「湯の浜一丁目1番地」。昔っからこの地名だったんだろうなぁ。この後は海辺まで歩いて漁港の見物なんぞをしながら「今村温泉」へやってきた。俺好みの場末の雰囲気を漂わせているのはいいとして…
ここも13:00から営業ですか…(涙)
仕方無い…指宿駅近くの「松元温泉」に行くことにしよう…辿り着いたのがこちら。思いっきりシャッター閉まってます(涙)
駅に戻って温泉案内図を見てみると、「松元温泉」は案内板上から消されてました…(涙)ちゃんと見ておくべきだった。。。こんな行き当たりばったりな過ごし方をしてしまった為、3時間もあったはずの時間が残り少なくなりまして…
遠路はるばる指宿までやってきたというのに、入った温泉は結局駅前の無料の足湯だけ。駅弁があるかと思いきや何も無かったので、結局近所のスーパーで急いで買ってきた「豚味噌&塩おにぎり」と「揚げもち」が今日の昼飯。あぁ…
足湯につかりながら塩おにぎりを頬張り、足湯の中心にあるオブジェを眺めながら俺は心に誓ったのであった。
「I’ll be back.」 (C) 元カリフォルニア州知事