【文京区】 ラーメン大至 「チャーシューワンタンメン」

【文京区】 ラーメン大至 チャーシューワンタンメン

【文京区】 ラーメン大至 店構え

「東京ラーメンストリート」の「ひるがお」で一杯頂いた後、ちと八重洲ブックセンターへ。久々に専門書コーナーでは無くて雑誌やら何やらが揃う地下1階でグルメ本コーナーを覗いてみると、ある意味予想通りの通常あり得ない大量の品揃え。やっぱすげぇなぁ…と思って棚の裏側に回ると、フランス料理やらワインやらコーヒーやらのちょっとリッチ系のグルメ本コーナーが。。。どんだけ品揃えいいんだよっ!(喜)その後バイク雑誌コーナーでツーリング野郎ならお馴染みの「0円マップ関東2010年版」を購入し、今日のところはこれにて退散。

あ~っ!マジで八重洲ブックセンターに住みたくなるよっ(爆)

その後東京駅から秋葉原まで電車で移動して、実は新幹線の中で当たりをつけておいたお店へ向かいま~す。中央通りを御徒町方面へ歩いて、秋葉原で衝動買いした事のある人ならきっとお世話になった事のある「三菱東京UFJ銀行」の交差点を左に曲がって更に5~6分位歩くと、本日の〆「ラーメン大至」に到着です。店先のメニューの写真を眺めて「チャーシューワンタンメン」をチョイス。店内に食券の自販機が有ったけど、伺った時は動かしてなかったので店員さんに直接注文。備え付けのスポーツ新聞を読みながら待っていると、程なく「チャーシューワンタンメン」が到着。それではスープから頂きま~す。うっ…こっ…これは…

旨いっ!(喜)

鶏ベースの醤油スープなんですが、表面に浮かんだ脂で旨みを感じさせてるんじゃなくて、スープ自体の旨みが濃いです。これはいいです。いやぁ来て良かったなぁ(喜)これだけスープが旨くて麺が旨くないハズは無いと確信しつつ麺を頂くと…これまた旨いっ!。麺は中細ストレートで、ゆで上がり具合もスープにぴったんこ。味のあっさり具合とは裏腹に、具の方は相当てんこ盛りで食べ応えがあります。ノリにゆで卵半分とナルトに厚めのチャーシュー4枚、メンマに刻みネギにワンタン3個。中でも出色の一品は分厚く切られたチャーシュー。良くありがちな脂身の部分が溶けていて柔らかさを感じさせるタイプではなく、しっかりと身が詰まっていながらも柔らかい仕上がり。フランス料理で使われる「コンフィ」という調理法で作られているそうで、今まで見た事のない「赤みがかって」いながらもしっかりと火が通った不思議なチャーシューです。ワンタンも中身がぎっしり詰まった一品でして、麺も多めな事もあって相当密度の濃い一杯でした。旨かった!

こちらのお店、もう少し秋葉原の中央通りに近かったりしたら繁盛しすぎで逆の意味で維持できなくなってしまいそうな一軒ですな。また秋葉原に行く楽しみが一つ増えましたっ!

【千代田区】 塩専門 ひるがお 「塩玉らーめん」

【千代田区】 塩専門 ひるがお 塩玉らーめん

【千代田区】 塩専門 ひるがお 店構え

静岡県での作業も無事終わり、新幹線で東京へ帰還。時間に余裕があった事もあり、正直言って途中品川駅で新幹線を降りてしまって「麺達七人衆 品達」に行ってみようかギリギリまで悩んだりもしたんだが、まがりなりにも「東京ラーメンストリート」の全店(そもそも全部のお店が支店みたいな存在なのではあるが)を食べておきたい&どちらも有名な店主が出店している関係か「東京ラーメンストリート」と「麺達七人衆 品達」を出店している店主が味はともかくとしてダブったりしているので、今日は「東京ラーメンストリート」の「ひるがお」で少々並んででも一杯頂く事に。新幹線を降りて、もはや行き慣れた一帯になりつつある八重洲地下街の隅っこにある「ひるがお」へ向かいますと、タイミングの関係か「ひるがお」にだけ待ち人無し。

願ったりかなったりの状況なので、「塩玉らーめん」の食券を買って店内へ。カウンター席に座るものの厨房の中を見る事の出来ない構造(厨房の位置が高い&カウンターの高さが異様に高い)の為、手持ちぶたさもあって妄想開始。

この後どうすっかなぁ…ここで食べた後、上野に移動しちゃうと帰るだけだからなぁ…そうだ、八重洲ブックセンターに寄ってくかな。3Fの専門書コーナーをそのまんま図書館にしてくれると楽しいんだけどなぁ…

…ん?あの恐ろしい程の品揃えを誇る八重洲ブックセンターで、B級グルメやらラーメン本やらを真面目に探したら、いったいどんな結果になるんだっ!?こっ…これは試してみ…

(店員さん) 「お待たせしました!塩玉らーめんです!」

ふぅ。。。店員さんの一言と目の前に置かれた一杯で現実に引き戻されました(笑)それではスープから…の前に、塩ラーメンは「見た目もかなり大事」な気がしてきているので、第一印象の率直な感想を。結構スープの色が濃いですね。玉子はともかく、それ以外の具材が見た目繊細な雰囲気に揃っているので、やっぱり塩ラーメンてのは見た目が(も)大切なのかなぁと思います。

それではスープを頂きま~す。。。う~ん、何といいますか、若干角の立った塩辛さを感じさせるスープです。この感じは、以前「こくや原田屋」で頂いた一杯で感じたのと似てますな。塩味を純粋に塩味として感じさせるのはもしかしたら「塩の流行」としては時代遅れなのかもしれませんが、塩味の経験の浅い自分にとっては、未だ「ストレート」をまともに見た事もないのに「カーブ」やら「チェンジアップ」やらを見せられている状況が今まで続いていたのかもしれません。「ひるがお」の塩スープは、ストレートな塩スープとして「旨い」と思います。

麺の感想に行きますと、繊細さを出すなら当然な細麺(ストレート)ですね。具はと言いますと味玉(海老が載っているのは偶然では無くて必然なんですね(笑))に小さめのチャーシューにノリと白髪ネギに魚介系な粉末にかなり細めのメンマに岩ノリ?です。岩ノリ?の味のアクセントが思いのほか良く利いていて、ネギやメンマ以上の箸休めになりました。一杯のラーメンとしてとっても旨かったです。ご馳走様でしたっ!また伺います!

【千代田区】 二代目けいすけ 海老そば外伝 「伊勢海老そば味玉入り」

【千代田区】 二代目 けいすけ 海老そば外伝 伊勢海老そば味玉入り

【千代田区】 二代目 けいすけ 海老そば外伝 店構え

急遽、またしても静岡方面へ出張に行くことに。昨日の夜大雪が降っていた事もあり、心配になって早朝電車の運行状況確認すると常磐線が強風の為運転見合わせとの事。これは運転再開したとしても、どうせダイヤが乱れまくりになりそうなので予防的に予定より大幅に早めの電車で出発。

案の定、乗り込んだ特急も本来の予定時刻より30分程遅れて上野駅に到着するものの、新幹線は特に問題無く走っている様子。こうなってしまうと少々時間に余裕が出来たりするので、時間潰しに…

…やむなくラーメン屋へ(爆)

もう少し早い時間なら「六厘舎TOKYOの朝つけめん」をもう一度食べることが出来たんだが、残念ながらちょうど朝の部が終わったタイミング。果たして朝10時からやってる店なんてあんのかな?と思いながら「東京ラーメンストリート」を歩いてみると、一番奥の「二代目けいすけ」が営業中。まだ入った事の無い一店ですのでこれはチャンスと即入店。「一番売れてます」的な張り紙のしてあった「伊勢海老そば味玉入り」の食券を買って店内へ。私より先に入店していたのは2人連れ一組だけだったようで、対面式のカウンター席の一番端っこに案内されまして、コートとスーツをハンガーに掛けて、携帯で新幹線の時間をチェックしようとしたら「伊勢海老そば味玉入り」が到着。はやっ!細麺なのかな?

斜めドラム式洗濯機のドラム部分を取り出したかのような風変わりな器に盛りつけられて出てきました。ではさっそくスープから頂きますか…って、このレンゲ、

でかすぎるだろっ!?(驚)

まるで使う事を拒むかのようなでかさのレンゲだが、これだけでかいものをスープにあらかじめ突っ込んであるあたり、焼き石みたいに温めてあるものを入れる事で保温の効果を狙ってるとかか?それとも単に意味無くでかいのかな(笑)それでは本題に戻りましてスープから頂きま~す。う~む。。。これは名前からして当然ではありますが、伊勢海老に限らず海老の香りが苦手な方には美味しくないというレベルではなくって「食べられない」位の海老の香りが強力に感じられるスープです。魚介系と呼ばれているスープのクセの強さの比では無いですな。おまけに結構ドロッとしてます。もちろんスープ全部が伊勢海老で出来てる訳では無いんでしょうが、一杯あたりどれくらいの伊勢海老使ってる計算になるんでしょうかね?聞いたところで「ふ~ん…」としか言えないと分かっていても、一度聞いてみたくなりますな(笑)

麺は出来上がりの早さから想像できた通り細麺で、ドロドロ&伊勢海老感たっぷりなスープと良く合います。具の方もスープに違わず結構個性的でして、ナルトに刻み万能ネギにメンマ少々+香味野菜と糸唐辛子に味玉は一般的ですが、鶏肉のチャーシューではないブロック肉の存在が個性的なスープや器やレンゲに加わって、さらに個性的な一杯に感じられます。

相当個性的な一杯ですので機会があったら是非食べてみて頂きたいのですが、「海老の香り」が苦手な方は近づかない方がいいのも確かかと思います。次は「伊勢海老そば」ではなくて「海老そば」を頂いて違いを感じてみたい所です。ご馳走様でしたっ!