さらば!「奈良&花粉症」 こんにちはっ!「吉野杉」

天理で素敵な一杯を頂いた後は、もちろんツーリングモード全開で奈良県を堪能開始。紀伊半島の海沿いをぐるっと一周したことは2回位あるんだが、内陸部をまともに走ったことはあんまり無かったりするので三重県&和歌山県の県境越えの道はみんな眩しいな(喜)

とりあえず南下している国道169号の「トレーダー分岐点(Powered by 銀河鉄道999)」とでも言うべき「大淀町」で、ツーリングマップルのページをめくりながら…本気で行き先に悩む悩む悩む。。。

南下する道を選んで紀伊半島南端の「潮岬」に向かえたら、どれだけ幸せなんだろうか…そうは言っても紀伊半島が馬鹿でかい事は以前の一周ツーリングで良く分かってるので、たかが3連休で向かうべき行き先では無いだろう。

西に向かうと和歌山市内で一泊となりそうだ。和歌山の「傾いているラーメン屋」に多分行く事になるんだろうが、和歌山で一泊してしまうと…明日は大阪・京都・奈良をバイパスして無理矢理「東へ向かうルート」を取らざるおえなくなるだろうなぁ。。。今回はテントを持参していないので宿泊の縛りがあるとはいえ、行き先の縛りは受けたくないなぁ。。。

東に進むと「松阪」・「鈴鹿」・「四日市」と、それなりに知ってる街のどこかでお世話になるんだろうなぁ。。。何と言うか「朝」出発した同じ場所にまた戻るのは面白くない気もするのだが…今回は「たかだか3連休」だと言う事を考えると、東に向かうのが「ベター」な選択か?

………正直相当悩んだんだが、「3連休全体」を楽しむ為には東進するしかないと決意して国道169号を使って東方面へ。。。県境へ向かうワインディングは最高に心地よく、ここが国道+県道である事や、他の道を天秤にかけた事を忘れさせる爽快な道ですな。そんな中「ツーリングマップル」で紹介されている「高見山の湯」へ到着。

IMG_0291

今日はこちらの立ち寄り湯で「ひとっ風呂」頂きま~す!

IMG_0292

風呂上がりの一杯という事で、牛乳を頂きました。濃いめの一本、旨かった!

2010_03_20ルート

今日は結果的に静岡県の浜松市の快活クラブで宿泊する事になるんですが、そこまでの様子は「晩飯」編を見て下さいませませ。

【天理市】 麺屋 一徳 「塩らーめん」

【天理市】 麺屋 一徳 塩らーめん

【天理市】 麺屋 一徳 店構え

奈良公園を散策したあと、朝からまともに食事をしていない事を思い出しながら「超らーめんナビ」でお店を探すと…距離的に「京都」の店ばかりが引っかかる。。。検索条件に「奈良」を入れても変わらないので、一旦奈良市街を南の方へ抜ける事を決意して走り続けると…「天理市」に到着。再度「超らーめんナビ」で検索をかけると「一徳」というお店がHit!ちとお行儀が悪いが、店の近くの路地にバイクを駐めて店内へ。

メニューを見ると、「塩らーめん」&「醤油らーめん」と替玉にライスだけの潔いお店です。そんだば「塩」をお願いしまして「天理」市街を抜けた後はどうしようかなどと考えていたら「塩らーめん」が到着。それではスープから頂きま~す。おおっ!魚介の旨みに塩を利かせてるタイプのスープですな。ベースは多分鶏ですかね。この味は以前横浜の「麺や維新」で頂いた一杯と同じ系統な気がします。こちらの方が気持ちあっさり目かなぁ?黄金色のスープの色が、とっても食欲をそそりますね。お次は麺ですが、細麺でスープの優しさにピッタリマッチしてます。それにこの麺、かなり黄色みがかっているんですが食感的には「たまご麺」では無さそうな感じです。時折出会う「たまご麺」ほど腰が強いわけでも無いので、多分合ってると思うんだけど…

…もちろん自信は全くない訳だ(爆)

こういう事はお店で聞いてみるべきなのかな?でもまぁ、ラーメンの成分分析したいわけでも何でも無いので旨けりゃいいか?などと考える事にして、自分の味覚に対する不安をすり替えておこう(爆)

話を元に戻しまして、お次は具。白髪ネギ風な青菜?とネギにチャーシューと、スープのシンプルさを具も踏襲してます。こちらのチャーシューが結構変わってまして、口にした瞬間の味わいがチャーシューと言うよりはベーコン的な一品でした。この塩ラーメンの具としては脂身の味が上品に隠されていてぴったり合ってますね。いやぁ、細かい話はともかくとして、ホントに旨い一杯なのであっという間に完食です。

お勘定を払う時にバイク野郎全開な服装の私を見て店長さんに「今日はどちらまで行かれるのですか?」と聞かれまして、ホントに行き先を決めてないので答えに困って「茨城県の水戸(ツーリング先では相手に分かりやすいようにこう言う事にしてます)から来たんですが、まぁとりあえず南の方へ下っていこうかなぁと思ってます」等と答えたら「えっ!?茨城の…水戸ですかっ!?あ…もしかして高速1000円で来たんですかっ!?ええっ!?何でそれでまたうちの店に?」ってな感じで、店長さんの頭に「はてなマーク」がいっぱい見えた気がしたので「超らーめんナビ」で見たことを伝えると「おぉ…そうでしたかっ!有難うございますっ!」と恐縮されてしまいましたが、素晴らしく美味しい一杯を頂いたこちらこそお礼を言う側ですな。距離が距離なだけに何時になるかは分かりませんが、次回は是非醤油を頂いてみたくなる素晴らしいお店でした。ご馳走様でしたっ!

奈良に来たなら「奈良公園」

朝4時少し前に牧ノ原の仮眠所で起床。ちと早すぎるのでもう少し寝ようかとも思ったのだが、交通量の多さが気になるので走り始めますと…

…この時間に、何でこの交通量なのよっ…(涙)

「豊田JCT」で東名とおさらばし、気分爽快に飛ばせるイメージのある「伊勢湾岸道」に分岐するも、交通量はほとんど減らず…。。。こりゃぁ本気で渋滞の用心をしてルートを選んでツーリングしないと、大渋滞にはまること必死だな。。。

過去の関西方面ツーリング(含む九州・四国方面)で、バイクに乗っていても嫌になる渋滞ポイントと言えば「四日市JCT~亀山JCT」の区間。ま、無限のリソースを高速道路に期待するのはそもそも間違っているんだろうが、交通量に対して車線の数があきらかに少ない気がするんだよなぁ。

そんな訳で、当初の漠然とした予定「四日市JCTを通過後の四日市ICで一般道へ」計画は急遽中止。「みえ川越IC」なる国道23号との接続ポイントで一般道へ降りまして、四日市市内で少々迷子になったりしながら地図を見る限り「走ると気分が良さそう」な国道477号(鈴鹿スカイライン)を西へ進みますと、渋滞を避けただけでなく、走りも楽しめそうな道が目の前に。いやぁ!俺ってやっぱり「ツーリング」の天才なんでは?と思ったりしながら走り続けますと…何やら気になる標識が連続で登場。

「鈴鹿スカイライン通行止め」(爆)

えぇ~っ。。。この道を使わずに「信楽焼」で有名な信楽方面へ抜けるとなると…「1国」使って山越えかぁ。。。何となく爽快感に欠ける気もするが、かつて「原チャリ」で走り抜けた道を15倍の排気量のバイクで走るのも一興かもね。

そんな訳で朝9時台に「1国」を駆け抜けまして、「信楽焼のタヌキ達」を軽く見物したりして奈良公園へ。歴史的な建造物の写真等はガイドブック等に譲るとして、奈良で見かけた風景を少々御紹介。

~~~~~~~~~ 奈良の思い出 ~~~~~~~~~

もしかしてTVドラマ『鹿男あをによし』出演の鹿さんですかっ!?

ポーズをきめる「鹿」

東大寺の入り口で、作り物的なポーズを「キメ」る鹿に出会った。俺から、祖先の「鹿島」の薫りでも感じたのかもしれないな。

*奈良の鹿は、茨城県の鹿島神宮から「神の遣い」としてやってきたとされてます。ただまぁ…現代における双方の扱いの差は、雲泥の差を遥かに超えている気もするのが正直な所。。。

『たまたま今日が開山日の「若草山」にて』

記録…それはいつもはかない。。。

このキャッチ・コピーは「B級イベント」の中では秀逸だと思う。誰が書いたんだろうか?

奈良版「円盤投げフィールド」

鹿せんべいとばし大会、あまりの「選手層の厚さ」に自分自身の年齢を考え参加を断念。「砲丸投げの室伏選手」あたりに、是非一度投げて?みて欲しいなぁ。

急いで計測しないと…

投擲後の計測は迅速に行わなければなりません。鹿さん達が食べてしまいます(笑)