【富士市】 道の駅 富士 「つけナポリタン」

【富士市】 「道の駅 富士」 つけナポリタン

【富士市】 「道の駅 富士」 店構え

寸又峡温泉でひとっ風呂頂きたかったのだが、あまりの寒さにバイクで走ると湯冷めしそうだったのと、何やら雨が降ってきた事もあり温泉は断念。またの機会にと言うことで。

井川湖という湖に差し掛かったあたりで雨が雪に変わり、富士見峠から本降りに。とにかく寒いったらありゃしない(涙)やっとの思いで静岡市内に到着すると、ようやく日差しが戻ってくる。駿府公園という「静岡城」跡を散歩しながら「静岡おでん」に思いを馳せるのだが、バイク置き場がある店があるのかどうかというか、そもそもどこいら辺に店があるのか全く分からないので今回は見送り。今度家で調べておこう。

雑多な静岡市内を抜けて1国のバイパスを更に東へ。国道沿いの道の駅「富士」で、そう言えば今年度版の0円マップ関東(バイク野郎向けの地図)に道の駅の「富士吉田うどん」が旨い!と書かれていたのを思い出して食堂へ向かうと…う~ん…ここじゃなくって道の駅「富士吉田」なのかな。

ちと残念な気分を味わっていると、店の前にお勧めの一品らしき商品のディスプレイが。なになに…富士新名物!「つけナポリタン」ですと?

なんじゃそりゃ?!(爆)

なんか聞いたことのあるような無いような微妙な一品ではあるが、せっかくなのでおやつ代わりに頂くことに。PAの食堂っぽい雰囲気を漂わせているものの、どうやら注文を受けてから麺をちゃんと茹でている模様で、10分近く待ちまして「つけナポリタン」が登場。ネーミングの若干間抜けな雰囲気を感じさせない見た目がイイ感じ。さっそく麺をつけ汁につけて「頂きま~す」。つけ汁自体がナポリタンのソースをのばした感じなので、組み合わせ的に合わない訳が無いんだが、つけ汁の中の「チーズゾーン」で麺にチーズを絡めて食べるとこれが旨いっ!つけ汁の中身はチーズにきゅうりにトマト2カットにゆで卵。

味としてはナポリタンそのものなのに、つけ麺的に食べていると何やら新しい食べ物に感じるのが面白いですな(笑)想像以上の一品でした!ご馳走様でしたっ!

静岡県で初めての山攻め「浜松~寸又峡」

2010_03_21_ルート

東名で静岡を走り抜けていると、いつも思うのが

でかすぎるんだよ!静岡県っ!(爆)

いつまで走っても「ず~っと」静岡県だからなぁ。いっそのこと東西で「静県」と「岡県」に分割してくんないかなぁ?そうすれば少しは変化があって走りやすくなるってモンだ。でまぁ、静岡県といえば伊豆半島と富士山周辺は別として山沿いを走った事が一度も無かったりするので、今回は国道362号を走って寸又峡なる場所へ行ってみることに。朝7時30分に浜松を出て、寸又峡に到着したのが10時30分。途中SLが走る事で有名な大井川鉄道と併走するんだけど、結構勾配が急だと思うんだがここまでやってくるのかな?

~~~~~~~~~ 寸又峡の思い出 ~~~~~~~~~

【川根本町】 寸又峡 夢の吊り橋

寸又峡にある夢の吊り橋、橋の真ん中で「若い女性が恋のお願いをすると叶う」らしいのだが…

【川根本町】 寸又峡 夢の吊り橋2

思いっ切り「吊り橋」なので結構揺れます。苦手な人には駄目かもなぁ。

この日は、朝方に台風並みの風と雨に襲われた日だったので、水が濁ってしまっていたのがちと残念。新緑か紅葉の季節に映えそうな渓谷だ。また来ることにしましょうか。

【松阪市】 開花屋 「特製らぁめん全部入り(塩)+メンマ」

【松阪市】 開花屋 特製らぁめん全部入り(塩)+メンマ

【松阪市】 開花屋 店構え

高見山の湯でひとっ風呂頂いた後は、スギ林の間をクネクネと抜けていく国道166号を東へ進みます。実は私「花粉症」なのだが何故だか年々症状が軽くなり、ここ数年来は春になると少しばかり手がかゆくなる程度で済んでます。今回スギ林のど真ん中を突っ走った訳なのだが、グローブをしているので手がかゆくなる事すら無かった。

もしかして「花粉症完治」かっ!(喜)

そうだといいんだけどなぁ。スギ林を抜けて松阪市街が近づいてきたところで夕方になったので、いつもの「超らーめんナビ」でお店探し。松阪駅そばの線路を越えた分かりやすい場所に「開花屋」なるお店が有るようなのでこちらに伺いま~す。

お店に入ってメニューを見ますと…種類が色々あって選びきれないので、こういう場合にあると便利な「特製らぁめん全部入り(塩)」を注文。すると「ただ今お好きなトッピングを一品追加でサービスしておりますが、何に致しましょうか?」と言われたのだが…

…全部入りなのに「もう一品」ってどうなんだ?(爆)

お得感的にはチャーシュー追加が値段的に一番なんだろうが、具だらけになってしまいそうな予感がしたのでおとなしくメンマを追加。出来上がりを待っていると次から次へとお客さんがやってきて店内がほぼ満席状態に。ただ、調理場のある建屋とは別にもう一部屋あるので、そっちには空きがあったみたい。そんな店内観察をしていると注文の一杯が到着。さすがに具がたんまり乗ってますなぁ。それではスープから頂きま~す。ほうほう、具がたんまり乗ってるんで結構コッテリしているのかと思いきや、意外とあっさり目な鶏系スープです。塩ラーメンって事になってはいますが、塩ダレはかなり薄めで「塩ラーメン」ってな感じでは無いですね。もちろん美味しくないという訳では無いです。お次は麺に行きますと、かなりな細麺ストレートです。量が多めの一杯なので食べ終わるのにそれなりの時間が掛かりましたが、伸びてしまうことなく最後まで美味しく頂ける麺でした。

写真を見て頂くと分かるとおりの大量の具を説明しておきますと、味玉1個分に刻みネギ、家系的なノリが2枚にワンタンが3個、2種類のチャーシュー(普通のチャーシュー&角煮的チャーシュー?)に「あおさノリ」と、増量されているのかいないのか良く分からない(笑)メンマ。いやぁ多いなぁ(笑)この中で意外な存在だったのが「あおさノリ」。何度か頂いたことのあるラーメンのトッピングとしての「磯ノリ」の風味の強さを予想して口にしたら、とっても淡泊なノリでした。それからワンタンをあまり食べた事の無い私が色々言うのもおかしいですが、秋葉原の近くで頂いた「ラーメン大至」のワンタンの印象が残っているからか、ちと「ワンタンの具」が少なめかな?角煮はズッシリと重くて旨いですね!

見た目の一杯の重さの割にスープ自体が結構あっさり目なので、無理して食べたという印象は全くないまま完食です。この「見た目的には重いけれども結構あっさり食べられるラーメン」ってのは、高齢化がさらに進んでいく我が国にとって必要な一杯になりそうです。ご馳走様でしたっ!