NC700X 一年点検&USB電源取り付けなど

NC700X 一年点検で再びリフトアップ中

NC700Xを買って一年経ったので、一年点検を受けてきた。特におかしい部分は無いような気もしたが、HONDAの3年保証の条件に一年点検を受ける事ってのがあるらしいので一応。ちなみに走行距離は23,000キロ。秋から冬にかけて出張続きだったので思った程伸びていない(笑)

点検の結果リアブレーキのパッドが要交換という事以外は特に問題無し。南海部品で買っておいたのを自分で持っていたのでついでに交換してくれました。

デイトナ 防水USB電源

軽トラのオイル交換で立ち寄ったイエローハットで格安のGARMINのポータブルナビを衝動買いしてしまったので、本来の目的通りバイクに取り付け開始。ナビ本体は既にマウントが取り付けてあるのですぐに付くんだけれども問題は電源。

NC700シリーズの標準シガーソケットはメットインスペースに取り付けられているので隙間ケーブルか何かで取り出そうかとも思ったが、あんまりスマートじゃ無くなりそうなのでハンドルに電源取り出し口を取り付ける事に。

CB750の時はNEWING製のシガーソケットをくっつけていたんだけれど、ゴム製の防水キャップが1年程で炭化してしまい触る度に手が真っ黒→その手で鼻を触ってしまって鼻真っ黒を何度も繰り返しているので今回は回避。

キジマからバッテリー電圧監視回路(保護用)付きなんていうのも出ていてどうしようかと思ったんだが、お値段高め&取り付けが平面部に両面テープだったので見送り。DAYTONAのが電源SW付きで安かったので最終的にこいつを購入。標準でハンドルブレースに取り付けられる構造なので個人的に都合が良いってのもある。

NC700Xのサイドカバー?を取り外して配線

そんでもって取り付け作業開始。SW付きなのでアクセサリー電源経由のキー連動式じゃなくってバッテリー直結。右上のカバーを外すと手を突っ込んで配線を取り回せる程度の隙間が出来るので、要所要所をインシュロックで固定しながら…完成。ま、簡単な部類だよな。

デイトナ 防水USB電源取り付け完了こんな感じの仕上がりに。いいんではないかいな(喜)

春日部の地下神殿「首都圏外郭放水路 特別公開」に行ってきた

首都圏外郭放水路 調圧水槽

土曜日は色々用事があって鹿嶋の母の家に戻っていたのだが、今日は首都圏外郭放水路の特別公開日という事で埼玉県の春日部市へやってきた。

この施設、そもそも洪水対策の巨大な調整池なんであるが何と言っても調圧水槽の見た目が神殿のような事で有名。こういうのは実際行って自分の目で見てみるのが一番なんだが、とにかくスケールがデカい。

首都圏外郭放水路 水位表示

こちらは柱に書かれた水位表示。ちなみにこの柱1本の重量は五百トンだそうな…もはや頭では理解出来ない巨大施設なのでありました。

首都圏外郭放水路 航空機用ガスタービンエンジン4基

今回の特別公開の目玉の一つである、調圧水槽から水を汲み上げ、江戸川に排水するための巨大ポンプを駆動するのがこちらの航空機用ガスタービンエンジン4基。

首都圏外郭放水路 防音壁ジェットエンジンが4基建屋の中に備え付けられている関係で壁は防音壁になっている。確かに凄まじい音が充満しそうな空間だ。

首都圏外郭放水路 航空機用に開発された出力14000PSのガスタービンエンジンこちらはエンジンの1号機。

…初号機とは呼ばないらしい…(当たり前)

エンジンを取り囲む赤いリンゴみたいなのは消火装置で、緊急時に炭酸ガスが放出されるとの事。

…緊急射出はしないらしい…(だからエヴァンゲリオンじゃねぇっての)

首都圏外郭放水路 排水ポンプは荏原製作所製ここにあるジェットエンジンで駆動されるポンプは荏原製作所製。あんまり名前は有名ではないけれど、結構身近なところでも活躍しているポンプ関連の一流企業。まさに縁の下の力持ち。

首都圏外郭放水路 インペラ

こちらが今回の特別公開の目玉のもう一つであるインペラ(羽根車)。比較する物が無いので大きさが分かりにくいが直径3.7メートル。一基で毎秒50立方メートルの水を汲み上げるらしいのだが…四基で毎秒25mプール一杯分という例えの方が分かりやすいかも。

【栃木県下野市】 道の駅しもつけ 「スイーツフェア いちごのミルフィーユ&プリン」道の駅しもつけ ゆるキャラ「かんぴ君」

首都圏外郭放水路の見学の後は道の駅「しもつけ」にて「いちごのミルフィーユ」などを頂きつつ帰宅したのでありました。

首都圏外郭放水路を見学して感じたのは「受け身で有りながら攻めてる感じ」ってなところかな。川の堤防をかさ上げするのとは発想が違うし、かと言って水害を黙って見ているわけでは無く、現時点で人が持てる力でその被害を軽減しようとしている。縁の下の力持ちな皆様の活躍を今後も応援したいところだ。

湊線の納豆列車&ひたち海浜公園のコキアの紅葉など ~バイクは封印編~

コキアとコスモス

今年は去年と違って3連休の当たり年なんだが、土曜日が仕事だった関係で今回は個人的には日曜&月曜の普通の2連休。天気もいいらしいし紅葉狩りに北上するのがセオリー?ではあるんだが…バイクのコンディション的に些細な問題がある。

2万2千キロ走行で気が付いたらカーカスの出ていたBT-023…リアタイヤのカーカス出ちゃってるじゃん!(涙)

今年4月の終盤からNC700Xに乗りかえてかれこれ2万2千キロ程走ったので、トータルの走行距離としては当然と言えば当然の展開なんだが…BT-023ってスリップサイン出てからこうなるまでの猶予が少ないタイヤなのかな?

まぁリアにパニアケース&キャンプ道具を常時フル装備なんで、一度変な減り方をし始めるとトドメを刺すまで早いような気はするけれど。。。実は前回のツーリングで「磐梯吾妻スカイライン」の下りを走っていた辺りから「バンク出来ない!」感触を味わうと同時に「リアのABSが何度も作動(ペダルがダダダッと振動するので分かります)」していたのであった。その時に俺が脳内で出した結論はと言いますと…

「これってABSに当たりが付いてきたんじゃね?!(喜)」 (大アホ)

実際はリアタイヤのグリップ力が落ちまくっていてABSが作動しまくっていたのが実態っぽいが、山形県を知らずに駆け抜けて…新潟経由で帰ってきたのであった。こりゃタイヤ交換しないとバイクには乗れないわな…

…そんな訳で急遽思い出したのが近場の「ひたちなか海浜鉄道」の「納豆列車」イベント。「納豆食堂車」なるものを連結して、納豆を食べながら阿字ヶ浦まで行けるらしい。

イマイチどういうイベントなのか分かんないけど…参戦決定!(笑)

納豆列車の納豆とご飯

 ~そんなこんなで記事的に「納豆列車」の車内へワープ~

納豆列車の納豆(全11種類)納豆列車の各種薬味

「納豆列車」の出発駅である勝田駅に停車中の車内でお気に入りの納豆(全11種類!)とご飯を受け取り、各種薬味も頂いたりなんかしまして…納豆を混ぜ混ぜしつつご飯にぶっかけて頂くのが「納豆列車」と言う事らしい。一両丸々満席状態のお客さんが全員納豆を食べ初めているので…

車両内があっという間に凄まじい納豆臭に包まれたのでありました(笑)

ひたちなか海浜鉄道」って俺やっぱり好きだよ。雰囲気自体もだけど、こういうトリッキーなイベントを仮にJRでやったりしたら…

各方面で確実に炎上するだろ?(爆)

那珂湊おさかな市場の生牡蠣(200円)那珂湊おさかな市場の生牡蠣剥き

阿字ヶ浦まで「納豆列車」を堪能した後は「那珂湊おさかな市場」で三陸産の生牡蠣を堪能。一個200円って事で大人気なのでありました。本当は昼飯に海鮮丼でも食べようかと思っていたんだけれど、丁度お昼時だった事もあり食事処が大混雑していたので第二の目的地へ移動開始。

ひたち海浜公園 みはらしの丘方面(コキア)第二の目的地は「ひたち海浜公園」。冒頭の写真です。みはらしの丘手前では蕎麦の花が咲いていてコスモスとコキアの紅葉と青空が広がっているという素晴らしさ。コキアの紅葉はまだピークではありませんが、のんびり散歩しながら過ごすのに最高なシチュエーションなのでありました。来週末(10月19日頃)までもってくれると嬉しいな。

若いコキアと育ったコキアちなみにコキアってのは別名「ほうき草」やら「ほうき木」と呼ばれる代物でして、実際に手で触ってみると見た目の「もふもふ感」とは裏腹に結構固いのでありますです(笑)上の写真の手前の小さいのはおそらく1年生で、年々育って(一度枯れますが)大きくなり、後ろの大きなコキアの様な大きさになります。最終的には卵形を維持出来なくなって割れてしまう印象があるんだけれど…はて?どうなんだろう?

ま、こんな感じにいい週末の一日目を過ごしたのでありました。

いや~バイクに乗らない週末ってのも、ある意味新鮮でいいかもな(笑)