JAXA相模原キャンパス(宇宙研)特別公開に行ってきた

「M-Vロケット」今週末はJAXA相模原キャンパス(宇宙研)の特別公開という事で、遠路遙々淵野辺駅までやって来た。

この時期なので、もちろん青春18きっぷで…(笑)

朝5:16の常磐線始発で眠りこけながら到着した相模原市は…とにかく暑い。。。ジーパンでやって来たんだが、あまりの暑さに速攻で持参の短パンに履き替えて帽子を被って見学開始。第1会場の混み方が半端無いという事だったので、第5会場から廻る事に。冒頭の写真は、日本のロケット開発の父と呼ばれる糸川英夫博士の時代から脈々と受け継がれた固体燃料式のM-Vロケット。今回の特別公開にあたり宇宙研の皆さんで洗ったそうでして…

夏の日差しの下、ロケット輝いてましたよっ!

「イプシロンロケット」第5会場は通常「構造機能試験棟」と呼ばれている建物だそうでして、大きな空間に展示されている現在開発中のイプシロンロケットの大きなフェアリング類が目に飛び込んできます。

「フェアリング分離機構」フェアリングを見上げていると、足元にフェアリングの分離機構が見えるようになっているのに気が付いた。ほうほう…こういう仕組みになっているのか。真ん中のロック機構?には「NISSAN MOTOR」って書いてあったんだが、あの日産自動車製って事なのかな?

「再使用ロケット実験機」同じ会場には「再使用ロケット実験機」の展示。文字通り再使用出来るロケットって事なんだが…この剥き出し感。萌えますなぁ…(喜)

カットモデルフェチ的には、カバーを少し残しておいて欲しかったりもするんだけど…(爆)

「マグネシウム削り出しの翼(15グラム)」こちらは火星飛行機コーナーに展示されていたマグネシウム削り出しの翼。重量僅か15グラムという事でこりゃ凄いなぁ…とケース越しに舐め回すように眺めていたら…説明員の宇宙研の方に「持ってみますか?」とのお言葉が。ええっ!手で持ってみていいんですかっ?!そんな訳でもちろん持たせて頂きまして。。。

これを削り出しで作るのか…凄いな。そして確かに軽いっ!(驚)

マグネシウムという事で、反応して突然燃え出したりしないように表面をコーティングしてあるというお話でした。確かにそうだよな。

「賑わう第5会場」空いていると言われていた第5会場の様子(2Fの生協から撮影)がこちら。いやはやどうして、十分賑わってるよ(笑)それから子供の見学者の方々が沢山いるのが印象的だよな。「でんじろう砲」とかで子供達を飽きさせない工夫が随所にあったのが印象的。つくばの産総研の一般公開でも感じたんだが…とにかく子供達の視線を意識している度合いが半端無いので、これは子供達にとっても嬉しいイベントだと思うよ。

この後は第4会場の「飛翔体環境試験棟」を見学して(スミマセン…展示の内容が良くなかったのでは無くて…手元にまともな写真が無いのです…)第3会場の「特殊実験棟」へ。

「人口オーロラ」「スペースサイエンスチェンバー」という真空を作り出す装置(しかも巨大)を使った人工オーロラコーナーが大人気。写真の中心右側にぼんやり写っているのが人口オーロラです。正直この写真で魅力が上手く伝わるか自信はありませんが…(汗)

「スペースサイエンスチェンバー」こんな感じに人工オーロラを観測窓から覗きます。もちろん本来は人口オーロラを作る為の装置な訳ではなくって、宇宙空間で各種観測装置が問題なく動作するかを実験するための装置です。

この後は電気推進コーナー(はやぶさで一躍有名になったイオンエンジンとか)に行きたかったんですが…待ち行列が伸びまくっていたので一旦外へ。

「銀河連邦25周年記念切手シート」「特別局 8J1GINGA」

「宇宙探査ロボット」

日本各地に点在するJAXAの施設(神奈川県相模原市・北海道大樹町・秋田県能代市・岩手県大船渡市・長野県佐久市・鹿児島県肝付町)で組織された「銀河連邦25周年」の記念切手シートを買ったり、これまた「銀河連邦建国25周年記念の特別局(アマチュア無線局)」8J1GINGAを見学したり、宇宙探査ロボットの実演を見学したりなんかして昼飯へ。

【神奈川県相模原市】 宇宙研食堂 「JAXAカツカレー魔王(大盛)」【神奈川県相模原市】 宇宙研食堂 店構え

出店で食べようかと思ったりもしたんだが…食堂の「カツカレー魔王(大盛)」ってのに惹かれたのでこちらで。ちょうどお昼時だったので食堂は結構混んでましたが…大盛を頼んだら十分満足な量のカツカレーが出てきました(笑)普段は色々とメニューがあるみたいなので、普通の日にもう一度来てみますかね。ご馳走様でした。また来ます!

昼飯の後はお隣の敷地の「国立近代美術館フィルムセンター」にて「冷たい検出器で熱い宇宙を探る」という満田 和久教授の講演を拝聴。宇宙の始まりを知る為には、更に高精度なX線検出センサーが必要だというお話(相当端折ってます)だったが、講演の中で出てきた「暗黒物質」の話に非常に興味が涌いたので、今月号の雑誌Newtonを買って帰っている俺なのであった。

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まだ全然読んでいないので感想は全く語れないんだけれども…(汗)

「かき氷 火星・木星・彗星」冷房が効いた会場で講演を聞いた事も有り、もはや暑さに耐えられない軟弱な俺。かき氷を買おうとすると「火星(いちご味)・木星(メロン味)・水星(ブルーハワイ味)」というありがちな展開に微笑みつつ「火星かき氷」を平らげて第1会場へ。

「大賑わいの第1会場」現在運用中の人工衛星関連の展示が沢山ある事もあってか第1会場は大フィーバー。中央に見えているのは「はやぶさ2」のモックアップ。先代の「はやぶさ」が果たした技術的な成果も素晴らしいが、この世界への客寄せパンダとしての活躍っぷりも文句なしだよな(笑)もちろん素敵な事だと思っているよ。

「イカロス ソーラ電力セイル工作コーナー」「エッグドロップコンテスト」

正直のんびり見学出来る状況では無かったので、会場で楽しそうに過ごしている子供達の様子の写真を撮ったりなんかして、隣の敷地の相模原市立博物館へ移動する事した。その前に…

左は「イカロス」という帆に光を受けて推進する人工衛星の帆の製作コーナー。右は「エッグドロップコンテスト」という、4階?から落とす生卵をいかに守る筐体を作るかのアイデアを披露する催し物。どちらも専門ではないであろう研究者の方々が子供達を相手に親切に、そして会場を盛り上げている姿が素敵だった。皆さん本当に有り難うございます。

「ペンシルロケット 水平発射実験装置」

相模原市立博物館には、何とペンシルロケットの水平発射実験装置(復元)がっ!垂直に打ち上げ実験をしてもデータを取れる観測装置が用意出来なかった時代に、糸川博士がロケットの打ち上げ実験に考案したのがこの装置である事は有名だ。水平方向ならレーダーとかで追いかけなくてもロケットの飛翔状態を観測出来る。そして手前に並んだ白熱球もこれまた有名でして、打ち上げシーケンスの手順が一つOKになる毎に一つ電球を点けていったんだよね。水平に打ち出すけれども、打ち上げ手順そのものは打ち上げ本番を睨んだものだった訳だ。

「ペンシルロケット(実機)」こちらは実際に実験で使われたペンシルロケットの実機。全長僅か230mmの小さなロケットではあるが、ここから今日の巨大なロケットを打ち上げるまでに至っている。ちなみに実験初日は1955年3月11日。57年間と少々で4.6トンもの機材や物資を国際宇宙ステーションに運べるまでになったのは凄い事だと思うな。

JAXA相模原キャンパス(宇宙研)の皆さん、有り難うございました!

明日は茨城の東海村でJ-PARCの見学なので日帰りです。でも…宇宙の魅力に丸一日触れてしまったからには…このままタダでは帰れないでしょう。そんな訳で…アメ横で少々飲んで帰るのでありました。

「アメ横の もつ焼 大統領にて」あのさぁ…このくだり…必要無くね?(爆)

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