日曜日の朝はやや霞んでいて富士山は見えないもののいい気分。毎度の事ながら歯を磨いたり顔を洗ったり、テントを撤収したりしていざ富士山へ。
今回は富士山の北側から五合目までの有料道路「富士スバルライン」を登る事に。朝早く出発した事も手伝って有料道路だけでなく麓の道もガラガラでとっても爽快。上の写真は一合目でして、新緑の緑がとっても美しい。
ロードレーサーで五合目を目指す方々を沢山見掛けたりなんかしながら五合目へ到着。それにしてもインジェクション式のバイクって標高の高い場所にやって来てもあんまりパワーダウンしないのね。ずっと乗ってきたキャブ車のCB750は空気が薄くなると思いっ切りエンジンがマイルドになったもんだよ。
土産物屋には世界文化遺産万歳なる看板も。ただ、富士山って離れた所から眺める位が綺麗でいいよね。
わざわざ五合目までやって来た俺が言うのもなんですが…(笑)
五合目でのんびりした後は富士山下り開始。売店の開店時間に合わせて大型バスが続々と登ってきていたので、富士スバルラインを堪能したかったら朝早くが良さそうだ。ま、これは富士山に限らず有名処は皆そうなんだけれども。
この後は甲州街道(国道20号)を北上し、諏訪湖からビーナスラインへ。とは言うものの若干道を間違えて、やたらと急な上り坂の県道をグリグリ登る事になったんだが…ま、これはこれでいいではないか(笑)
最終的に美ヶ原高原美術館へ。12時丁度に辿り着いたので高原に響き渡る鐘の音と、沢山のお仲間がお出迎え。
この後は更に北東方面へ走りまして、上田市郊外にある真田温泉「ふれあいさなだ館」にて温泉と天ざるそば大盛りを堪能。この「ふれあいさなだ館」、温泉&温水プール両方が楽しめて大人500円とお手頃価格。今度は水着を持って来るかな。
俺の「ギャランドゥ」も披露できるしネ!(やめろっ)
ひとっ風呂頂いた後は、嬬恋村から榛名山を抜けて道の駅「八ッ場」にてちと休憩。数年前に騒ぎになった橋はご覧の通り完成済み。
こちらは八ッ場ダム本体が完成すると人工湖に沈む事になる吾妻川流域。この風景を眺めながら感じるのは、その地に住む方々の意向を飛び越してあれこれ言うのはあんまり宜しく無さそうだって事かな。
先程の橋を渡って旅館ごと移転し始めている川原湯温泉を横目で眺めつつ、佐野から高速で帰途についたのでありました。それにしても梅雨入り前のこの時期は最高に気分がいいもんだ。
こちらは今回のGPSログ。天気がいいと距離が伸びますなぁ(笑)