【取手市】 麺屋 鎌倉山 「塩そば」

毎度の事ながら読書なんぞをしつつ水戸から電車で進みます。今回はこの前買った本「ジェット・エンジンの仕組み」を読んでいるんだが…何となく聞き覚えのある「エントロピー」やら、最初は誤植と思った「エンタルピー」、挙げ句の果てには「熱力学の何とか法則」が出てきたあたりで…

…気を失いました…もちろん少々ヨダレを垂らしつつ…(爆)

知らない世界の数式を交えた話は、さらっと読んだだけじゃ何にも分からんな(汗)今度、雨の週末にでも式の意味を含めて真面目に考えてみないとだな。いやぁ…青少年に分かりやすい読み物的な存在の本が多いブルーバックスシリーズの中では、難解な部類に入る事間違いなしだぁね(笑)

そんなこんなで深い眠りから目覚めた後は毎度お馴染み「超らーめんナビ」で取手駅近辺のラーメン屋を検索すると…取手駅の隣駅「藤代駅」近くに良さそうな店を発見。何となく良さそうなのでこちらに伺いましょう。

常磐線の「藤代駅」から歩く事10分程で、無事お店に到着です。鹿嶋の秘密基地から回収してきたスリックの4段三脚やら何やらで結構荷物が多かったので、一番端っこのカウンター席に座りまして…何となくピンと来た「塩そば」を注文です。

こちらのお店のマスターは、良い意味でラーメン屋の主人と言うよりはフランス料理とかの料理人的雰囲気を醸し出してますな。それにティッシュの箱やらレンゲを並べてあるカゴの上の布がパステル調だったりする事も手伝って、お店の雰囲気はまんま「洋食屋」です。「チャーハン」は無いけど「ピラフ」が有ったりするあたり、マスターはホントに洋食出身の方なのかもしれません。

しばらく待って注文の一杯が到着です。結構ドンブリがでかいなぁ…それではスープから頂きま~す!

なるほど…鶏ベースの優しい味だが旨味はしっかりとあるタイプの塩ですな。事ある毎に「塩ラーメン」に感じる疑問が今回も頭をもたげた。「塩ラーメン」ってのは、そもそも「味の定義」自体複数存在するんでは?という素朴かつ根本的な疑問。「塩スープ」として別途作っているお店もあれば、「素のスープ」を「塩スープ」と呼んでいるお店もあるような気がするんだが…

こちらのお店は明らかに前者ですな。結構黄色味がかったスープは、鶏だけではなさそうな複雑な旨みを感じます。麺は中太ストレートの黄色い多加水麺でして、かなり「プリプリ」な食感。具はと言いますと、写真では手前にある為に分かりにくいノリ(このブログのラーメンの写真は、出された状態のままの角度で毎回撮ってます)にメンマ、茹でたモヤシに水菜とチャーシューにニンジンのみじん切りです。ニンジンのみじん切りは「彩り」的な意味合いで載っているだけなんだろうなぁ。

メンマはやや固めでして、見た目的にはあんまり存在感のないチャーシューは…柔らかさと噛み応えのある部分が同居しているタイプ。うっ…コレ旨いですっ!これならチャーシュー麺にしておけば良かったかもなぁ。。。

上品な見た目の割にドンブリ自体が大きめなので、熱々なスープがタップリあるのは嬉しい限り。もちろん完食です!

う~ん。。。取手駅周辺にはあんまり良さそうなラーメン屋が無さそうなので…次に「ときわ路パス」を使った時、すぐさま再度伺いそうな気がしてます。

次は「味噌かカレー」のチャーシュー麺にピラフだなぁ。ご馳走様でしたっ!また伺います!

【日立市】 長浜ラーメンあづま 日立店 「長浜ラーメン」

今日は会社の何人かが日立に出来たあづまの2号店へ晩飯を食べに行くと言う事なので、一緒に連れて行ってもらう事に。平和通りの国道6号近くにお店はありまして、入り口の券売機で「長浜ラーメン(塩)」と「半チャーハン」を選択。食券を店員さんに渡して、会社の皆さんと話をしながら待つ事5分程で続々とラーメン類が到着。それではスープから頂きま~す。

おっ…北茨城の本店?で食べた一杯よりも濃い目なスープっ!

これ位濃いめな方が個人的には好みです。麺はかなりの細麺でして、今回頼んだ「麺かため」がちょうどいい感じかな。それからこちらのお店替え玉で「バリカタ」の上を行く「生」ってのも頼めるようでして、会社の同僚の一人がチャレンジしているのを見ましたが…お湯で戻す前の日清のカップヌードルの麺のような固そうな麺でした。俺は「かため」まででいいや(汗)

具はタップリの刻みネギにチャーシューにノリ、写真ではノリで隠れてしまっているが大きめのキクラゲが2個。スープの方の味に負けてチャーシューの味があんまり感じられなかったのはちともったいない気もしたが、一杯としてのまとまりとしては日立市内に出来てくれて嬉しいお店です。

ある程度食べ進めた所で「半チャーハン」が到着(食べる事に夢中で写真撮り忘れ)。味は北茨城の本店で食べた時よりちょっと塩味が薄いかな?と思ったんだが、他の方の意見は「十分な塩味がした」とのことでして…

またしても自分の味覚の自信を失ったのでありました…(爆)

それはともかくとして、チャーハンの量が「日立サイズ」に増量されている気がしましたな。なんでこの一帯のチャーハンは、半チャーハンでも普通のチャーハン並みの量があるんだろう?ま、個人的には嬉しい地域性ではあるんだが(笑)

そんなこんなでラーメン共々完食です。芳月並みに夜遅くまで営業しているので、今後お世話になる事も多そうです。ご馳走様でしたっ!

【筑西市】 らーめん たじま屋 「チャーシューめん醤油(手もみ麺)」

水戸の美術館を堪能した後は、電車での移動を堪能する為に水戸→下館→取手→土浦→大甕の茨城県南部をぐるっと回ってきた。

途中「下館駅」では、昔から気になっていた「たじま屋」へ。ちょっと分かりにくい道を歩く事になりますが、駅から歩いて15分ってな感じですかね。住宅街の中に無事お店を発見しまして入店です。ここのお店はチャーシューが有名と本で読んだ事があるのでチャーシューメンを頼みますと「醤油・塩・味噌」が選べるとの事なので醤油を選択。おまけに麺も「細めん・手もみ麺」のどちらかを選べると言う事なので「手もみ麺」を選択です。お客さんがまだ来ていない早めの時間帯だったので、あんまり待つことなく注文の一杯が到着です。ん?何やら表面に粉みたいな物がかかってますな。それではいつものようにスープから頂きま~す!

おっ!これは予想外のカツオ節系っ!

ただ、魚介系と言う程グイグイ魚を感じる訳ではなくて、表面の魚粉?カツオ粉?の香りが漂うだけで、スープ自体は結構あっさりとしたいわゆる中華そば系スープです。これは好みのタイプの醤油ですな。中細の手もみ麺は当然の事ながら縮れてまして、細麺はこれよりも細いんだと思うんで個人的な好みとしては手もみ麺を選択して正解っぽいです。滑らかな麺とスープのマッチングが素晴らしいです。具はチャーシューが6枚にメンマにワカメに刻みネギ。お店自慢のチャーシューはホロホロな仕上がりです。ただ味的にはスープに埋もれてしまうという意外なまでの薄味だったのがちと残念ではありました。これはまぁたまたまそういう部位だったのかもしれませんが。

でもこのチャーシューの多さでこってりしてると重くなっちゃうから、これ位でいいのかもしれないなぁ。

…言ってる事がころころ変わってスミマセン(汗)

そんなこんなでもちろん美味しく完食です。そうだなぁ…これなら塩も旨そうですね。下館にはまたぶらりとやってくると思うので…次回はチャーシューめんの塩を頂きに来たいと思います。ご馳走様でしたっ!