金環日食の当日。実は車で移動の時間にぶち当たっていたので見られないかも…と思っていたらまさかの電車通勤が金曜日に確定。しかも前日の天気予報によると「晴れる」らしいではないですかっ!
普通に電車で移動してしまうと、やはり車内から観測という寂しい展開になってしまうので…1本早い電車に乗って日立駅の1つ北寄りにある小木津駅で降りて眺めてました。
冒頭の写真はG1にTamron SP 500mm F/8に黒下敷きというなめくさった機材で手持ち撮影。ちと減光量が過ぎた為、明らかに手ぶれの心配が必要な状況になってしまったのがちと心残り(しかも無限遠が出ていないのでピントすら危うい…)ではある。こんな状況になるのであれば、せめて一脚持ってくればよかったかも。
(注)一眼レフで同じ事をやってはいけません。目を痛めます!
ただまぁ、日食グラス越しに直に見た金環日食自体は素晴らしかったので良かったな。
今回スーツのポケットに日食グラスを2枚突っ込んで行ったので、周りに持っていない人がいたら一枚渡そうと思ったんだが…近くに立って同じく太陽を眺めていたサラリーマンの方も自前のグラスを持っていたので…渡す機会は無かった。実は出会いの場を期待していたり…ねぇ…(爆)
ちなみに今回の日食グラス、一枚は2009年の日食の際に買った物、もう一枚は雑誌Newtonのおまけの一枚でして、デザインこそ違えどどちらも天体観測関連の光学機器メーカー「ビクセン」製だった。
この日食グラス、どれ位使えるものなのか良く分からないが…もうしばらくは楽しめそうだね。