見学づくしの週末最終日 「日本科学未来館」編

暑くもなく寒くもなくという快適な夜だったせいか見事に寝坊(約4時間)をしまして…当初予定していた築地で朝飯計画は断念…(涙)

   

サクラホステルでも朝食サービス350円をやっている(皆さん楽しそうでした)けれど、俺はやっぱりいつも行ってる「パンサー」でモーニングセットを頂くことに。場外馬券売り場のウインズ浅草は平日やっていない事もあって、入店してしばらくの間、客は俺一人だけだった。相変わらずボリュームたっぷりな朝食を平らげて、まずは上野に向かいま~す。

そう言えば東京スカイツリーの2台有った大きなクレーン、一台はもう降ろしちゃったんだ。着々と開業へ向けて進んでますなぁ。早く展望台からの景色を眺めてみたいもんだ。でも開業からしばらく(1年間とかか?)の間は劇混みなんだろうなぁ…

そうこうしながら開店準備の始まっている「かっぱ橋道具街」を抜け、上野駅に到着。何となくカメラバッグが邪魔に思えてきたので財布とG1をカメラバッグから取り出して、それ以外はコインロッカーにぶち込んだのであった。(実はこの瞬間、俺はとある致命的な過ちを犯している…)

首からカメラをぶら下げた、いかにも「お上りさん的」スタイルでスーツ姿のサラリーマンに混じって山手線で新橋へ。何やら「新橋こいち祭」なるお祭りを昨日、今日とやっている模様。昨日気がつけば確実に参戦してたんだが…惜しかった…。

新橋からは「ゆりかもめ」に乗ってお台場方面へ。座席はもちろんさっきまでの先頭車両、要するに最後尾。

先頭車両は当然の事ながら子供にカップルに大人気なのだが、結構穴場なのはこの最後尾の展望席(笑)次に発車する車両を待てば、結構な高確率でゲット出来ます。そして乗り終えた後…

目にした光景を頭の中で逆再生すれば、先頭車両に乗ったも同然!(出来るかっ)

そんなこんなで船の科学館駅で降りまして、まずは「日本科学未来館」へ向かおうとしたら海賊船を発見!何と「サウザンド・サニー号」ではないかっ!せっかくなのでちょっと寄っていきたいのは山々なのだが、入場料1500円を支払ってちょっとだけと言うわけにはいかないので…今回は高台からの偵察のみ。ルフィ…入場無料にしてくれないか?

近くではSUBARUのぶつからない車「アイサイト」の試乗会が行われていて、張りぼての車の直前で見事に自動停止をキメていた。端から見てても凄いなあれ。

「日本科学未来館」へ到着後、まずはドームシアターの予約を入れまして…特別展の「メイキング・オブ・東京スカイツリー ようこそ、天空の建設現場へ」を見学開始。

東京スカイツリーのタワーのデザイン案の移り変わり(8種類位)や基礎工事用の掘削用の巨大な歯車、東京スカイツリーを構成する鉄骨などが展示されています。ほぼ全ての場所が撮影禁止の空間にカメラを首からぶら下げた状態で臨んだ為、配置されている係員の方々にガッチリ「ゾーンディフェンス」されました…撮らないから大丈夫だって(汗)そんな訳で、唯一撮っても良さそうなレゴブロックの東京スカイツリーを撮ってこの場はお終い。(実は7/24のNHKスペシャルで「東京スカイツリー」建設が紹介され、体感度が倍になりました。こういう好循環は嬉しいな。)

この後館内をぶらぶらしていたらドームシアターの開始時間が近づいてきたので、少々早めに並んで入場。やっぱり後方の席の方が良く見えるので、開演10分前(開場時間)には並んでおいた方が良さそうです。
今回のプログラムは「夜はやさしい」という作品で、世界各地の星空とその土地で聞こえる音をバックグラウンドに谷川俊太郎の言葉を麻生久美子が朗読したもの。
もちろん個人的な期待を裏切られることなく20分少々の時間を過ごせました。そう言えば日立シビックセンターの天球劇場もリニューアルオープンしたって言ってたな。今度行ってみよう。日立の天球劇場、名古屋市科学館のプラネタリウムに次ぐ大きさだそうでして、実は結構凄いのです。

   

ちょうど出口の近くだったので、混み合う前に喫茶コーナーへ到着。「期間限定」の言葉にやられ「グリーンカレー」を頂きました。そうそう、立て札にも書いてありましたが結構な辛さです。あきらかに子供向けではありませんのでお気をつけを。

この後は5階の常設展エリアから見学開始。

「名古屋市科学館」「筑波宇宙センター」に続き3基目のLE-7Aエンジン実機と御対面。全周方向から見られる配置になっているので舐め回すように眺めていたら、白髪のボランティアガイドの方に声を掛けられました。「もうすぐガイドツアーが始まりますが、もしよかったら一緒に如何ですか?」との事だったので、喜んでご一緒させて頂くことに。

ガイドツアーの最初に、このフロアは日本科学未来館の館長の「毛利衛」氏が特に力を入れているフロアである旨の説明から始まり、「短い時間ではありますが、何故我々がこの宇宙に存在しているかを考えて頂けるきっかけになれたらと思います。」の言葉でツアー開始。最初のこの一言だけで、この見学ツアーに参加して良かったと思っている俺がいた。この後はガイドして頂いた後に撮って回った写真を織り交ぜて御紹介。

この世界は118種類の元素で出来ていて、ここには30種類の元素が展示してある。炭素にマグネシウムにマンガンに鉄に亜鉛と、ごくありふれた元素ばかり。

何故こんなありふれた元素を展示しているのか。それは、この30種類の元素の組み合わせで出来上がっているのが我々人間だからだ。分解するとこんなもんなんだ…と感じるのも、この30種類の元素の組み合わせだけで出来上がるという事実に神秘を感じるのも、きっとどちらも正しい考えなんだろうと思うなぁ。

 こちらは潜水調査船「しんかい6500」の前部。乗組員の乗る球形の耐圧殻という部分は、何と厚さ7センチのチタンで出来ているそうで、観測用に開いている3つの「のぞき窓」は14センチの厚さの樹脂製だそうです。宇宙に行くという事は1気圧→0気圧の世界へ行くという事になるんだが、深海へ潜って行くという事は潜れば潜る程気圧が増していくのでその変化自体は宇宙に行くのとは比較にならない程大きく、水深6500メートルでの水圧は何と680気圧にもなるそうだ。それから水深6500メートルに到達するまで片道2時間30分も掛かるそうでして、全8時間の観測時間のうち5時間は潜水と浮上に費やされているって言うんだからスケールがでかい…というか深い。

こちらは国際宇宙ステーション宇宙居住棟の原寸大モックアップ内部。写真は宇宙飛行士の個室です。ベッドと言うよりは無重力空間で飛んでいかない様に紐が付いた寝袋といった雰囲気。筑波宇宙センターでは日本実験棟「きぼう」の内部やソユーズの帰還カプセルを見たりしたので、大きさのイメージが出来るようになってきた気がする。

上はハワイにある「すばる望遠鏡」の主焦点カメラCCD。下はコンパクトデジカメのCCD。あまりのサイズの違いに唖然とする。実際の望遠鏡ではこのCCD10枚一組で画像を得るそうだ。

日本科学未来館のシンボル「Geo-Cosmos」を囲む通路には、ユーリー・ガガーリン以降の全ての宇宙飛行士の顔写真が紹介されているコーナーがあります。全部はとても紹介しきれないので、スペースシャトルの初飛行「1981年」の年の宇宙飛行士達がこちら。定員7名のシャトルが頻繁に打ち上げられるようになってから、毎年宇宙へ行った宇宙飛行士の数が急激に増えていきます。

平日という事で空いていたため特別に…という事でしたが、ASIMOの実演を子供達と一緒に床に座って見学。あっという間の10分間でした。

最後はこちら「Geo-Cosmos」。LED式→有機EL式への置き換えが6/11に終わったばかりで、確かに精細度がUP!

周囲を囲うように作られた螺旋の通路を地球を眺めながら回って歩くと、何か不思議な気分になりますな。自分が月になったような気分とでも言いますか。

Geo-Cosmosの解説付きの実演が始まったのでこちらも見学しました。真ん中に表示されているのは、一年の間に北極と南極を往復する鳥「キョクアジサシ」。年間で3万2千キロもの飛行距離だそうで、Geo-Cosmos上に示される移動線に壮大な旅のスケールの大きさを感じます。
こちらは3/11の東北地方太平洋沖地震で発生した津波が海を伝わっていく様子(実際は動画)です。解説の方の仰る通り、この地球自体が生きて息吹をしているかのような出来事であった事が、このスケールだと良く分かります。
こんな感じに「日本科学未来館」を堪能し尽くした後は、週末に東京へ出てくる大きな理由となった工業系の展示会「TECHNO-FRONTIER 2011」の会場であるビックサイトへ行こうと思った瞬間にようやく気が付いた。あれっ?!事前招待券までコインロッカーに入れてきちまった…あれが無いと入場料3000円也。ガーン。。。
もちろん…行きません。それにしてもアホだ…アホ過ぎるっ…(涙)

【台東区】 つし馬 「冷やし煮干しそば」

   

飲みの〆は久々の「つし馬」。限定三十杯の「バリ煮干しそば」にしようか「中華そば」にしようかちと考えていたら、夏限定で「冷やし煮干しそば」なる面白そうな一杯があるのでこちらの食券をポチッとな。

変わらぬ店内のカウンター席で待つ事5分も掛からずに注文の一杯が到着です。見た目は普通の中華そばとそんなに違いを感じないですな。それではスープから頂きま~す!

お~っ!煮干しなのにこのスッキリ感は暑い夏に合いそうだっ!(旨)

普通の温かい中華そばだとスープ表面から沸き上がってくるような煮干しの香りが抑えられている為、口に入ってはじめてその味が広がるという独特な味わいになってます。麺は冷えたスープの中を泳いでいる事もあって、冷麺とまではいいませんが程良く締まっている印象。冷やすと固くなってしまうと聞いた事のあるチャーシューは普通に食べやすかったのが意外でした。メンマと刻みネギは何の違和感もなく冷たいこの一杯に合ってます。

ただ、食べ進めていくにつれ感じたのは、何だか勿体ないなぁ…という正直な感想。本来味わえる香りが抑えられているのが勿体ない気がするんだよなぁ。もの凄く暑い真っ昼間に「が~っ」と食べれば満足なまま最後まで行けると思うけど、今日は涼しかったってのもあるのかも。

そんな訳で、このお店の旨さを堪能するなら少々暑くっても「冷やし」じゃ無い方を個人的にはお薦めです。つけ麺もあったりするんですがそちらはどうなんだろう?浅草には良く来るので次はつけ麺を食べてみよう。

そうそう、前回伺った時に感じた「日本観光の玄関口浅草」にあるラーメン屋として、相当いい線いっているんでは?という事を今回も感じました。メニューは全て写真&簡単な英語の解説付き。限定三十杯の「バリ煮干しそば」のポスターにまで英語の解説が(笑)

ご馳走様でしたっ!また来ま~すっ!

見学づくしの週末初日 「鰻博覧会」~「日本サッカーミュージアム」~「中野ブロードウェイ」

当初の予定では、始発かその次の普通電車で上野へ繰り出す予定だったが…前日の酒が祟って?毎度ありがちな寝坊をかましてしまった(涙)まぁやらかしてしまったものはどうにもならないので、当初の予定よりも5時間程遅い電車でいざ上野へ。

秋葉原から総武線でお茶の水に向かったのだが、秋葉原からお茶の水方面に向かうのは数年ぶりだったらしく、向かいのホームに辿り着くまでがやたらと大変だった。そもそもがここって乗り換え大変なんだっけか?

何でこんなにいるんだよ?と聞いてみたくなるほど学生がやたらと多い「お茶の水駅前」へ到着後は「鰻博覧会」を見るべく東京大学へ歩いていきます。途中「日本サッカーミュージアム」の看板を発見。何とそんなものが有ったのか…帰りに時間があったら見ていこう。

こちらは有名な東大の赤門。写真を撮ったりしている時点で、ここの学生では無いことがバレバレだ(笑)

朝から何も食べていなかったので、まずは東大の中央食堂で昼飯を。学生運動のVTRで見ることの多い安田講堂の前にある広場の地下にありまして、やや老朽化が目立つもののずいぶんと大きな面積を誇る立派な学食ですなぁ。

   

どういう訳だか学校見学?の大量の高校生で料理の見本の前が埋め尽くされてまして、どんなメニューがあるのか良く分からなかったので…ちらっと見えた冷麺の食券をポチっとな。前後を高校生に挟まれつつ、学食のおばちゃんから冷麺を受け取りまして…頂きま~す。

ほほう…学食にしてはなどと言っては失礼かもしれないが、麺の腰の強さにツルツルの喉越し、載ってる玉子は味玉だったりとしっかりしてますな。千切りのキュウリと鶏肉、キムチも思いのほかタップリ入ってましてた。ちなみにこちらの食堂の名物は「赤門ラーメン」だそうでして、名前から何となく想像出来ると思いますが「辛い系」らしいです。今度冬場に来たら頂きますかねぇ。そんなこんなでご馳走様でした!

それにしても台風一過で暑くなるのかと思いきや、7月中旬の都内とは思えない快適な風を満喫しながらキャンパス内を散歩しまして、本日のお目当て「鰻博覧会」を開催している「総合研究博物館」へ到着です。(注)構内で大規模な工事が行われているため、一度外へ出ないと博物館に辿り着けません。良く分からなかったら赤門の警備員さんに教えてもらいましょう。

   

こちらの博物館、入館するとまずは常設展示の「キュラトリアル・グラフィティ-学術標本の表現」という展示エリアになりまして、各種出土品がお出迎え。土偶や人骨やら縄文時代~の頭蓋骨が大量に展示されてます。ただ普通の博物館と展示の仕方の雰囲気が違いまして、何と言えばいいのかなぁ…やや暗めの赤や灰色のフェルト?の上に並べられた展示物、出土品と言うよりはまるで高級腕時計とか貴金属類のディスプレイの仕方のように見える程。残念ながら撮影禁止だったので(こういう場所は撮られると困る内容と言うよりも、フラッシュ焚かれて迷惑だから禁止になっちゃうんだよなぁ…)実際に見に行ってみてください。

雰囲気はこちらの公式HP「キュラトリアル・グラフィティ-学術標本の表現」にてどうぞ。雰囲気が掴めそうな写真が何枚も流れます。

ちなみにこの展示会の「キュラトリアル・グラフィティ」の意味が最初さっぱり分かってなかったんですが、キュレーター(いわゆる学芸員の方)の仕事(集める・整理する・見せる)の中で、「見せる」部分に重きを置いて最大化した展示のようです。実はこの手の物には通常あんまり惹かれなかったりするんですが…先祖代々のお墓のすぐそばにある「大森貝塚」の出土品多数を見た瞬間にスイッチが入りまして(笑)展示の最初からもう一度じっくり見たのでありました。いやぁ…とっても印象に残った展示でした。門外漢の分野を見たり聞いたりする時は、何かちょっとしたきっかけがあるだけで一気に乗れるいい体験だったなこりゃ。

この展示の奥に「鰻博覧会」のエリアがあります。ここも恐らく撮影禁止だと思うので写真はありません。ウナギってのはなかなかどうして種類が多いようで、沢山の種類の標本のウナギが展示されていたり、謎の生態の紹介、世界で始めて卵の採取に成功するまでの調査の足取り、日本人とウナギとの関わりの歴史についてと網羅的に展示がされています。ちょうど今回「土用の丑の日」に鰻博覧会を見学している事もあり、縄文時代の全国の遺跡から鰻の骨が出土するとの一文には驚いた。どんな風に食べてたのかな?もしかして蒲焼きとかか?縄文時代ってのは1万3千前年前から3千年前くらいの期間の事を言うらしいんだが…

もしかして…「継ぎ足し続けて3千年の秘伝のタレ」とかあったりするのかっ!?(ある訳ねぇだろ…)

そしてこの鰻博覧会の最大の目玉、世界初の一般公開となる「ウナギの卵」7個ももちろん「ガン見」してきた。1.6mm程の小さく透明な卵が7個。この卵を見つける為に40年もの歳月を掛けて、海の上も含めて研究を続けてきたその成果が目の前にある。鰻の完全養殖に向け、卵の一粒一粒は確かにまだ小さいが、人類にとっては大きな飛躍である。…駄目だ…言葉でこの魅力を伝えられるとは到底思えない。実際に鰻博覧会の会場で自分の目で確かめてくれ。

公式HPはこちら「鰻博覧会 この不可思議なるもの EEL EXPO TOKYO」。

それにしてもマリアナ諸島まで泳いで行って卵を産んで、今度はその卵から孵った稚魚が日本へ向けて泳いでくるって…もの凄い話だと思わないか?何でそこまでして泳ぐのか聞いてみたくなるよ。「そこに海があるからさ…」とか言ったりすんのかな?ロマンだねぇ…そのロマンに免じて…

今日のところは…食べるのを勘弁してあげよう!(高いからねぇ…)

「キュラトリアル・グラフィティ-学術標本の表現」と「鰻博覧会」共に2011年10月16日(日)まで入場無料ですので皆様是非。(基本月曜は休館日ですので、お出かけの前には公式HPで御確認をお願いします)

鰻を視覚的に堪能した後は、来る時に見つけた「日本サッカーミュージアム」へ寄っていく事に。

サッカー日本女子代表チーム「なでしこJapan」の優勝に沸きに沸く館内となっていました。お祝いの花がロビーにずらりと並んでます。ただ、全般的に急ごしらえ感は漂ってましたが(汗)

今回の「なでしこJapan」の試合、実を言うと一度もリアルタイムで応援しなかった。そんな訳で、ここ数日間かなり大きめな「疎外感」を味わっていたりします(汗)そんな訳でさらっと見学してここは終了。

   

この後は久々に中野ブロードウェイへ移動。夏場ここに来たなら食べずにはいられない「デイリーチコ」のソフトクリーム(ストロベリー&マスクメロン)の(中)280円を頂きました。こちらのお店は事ある毎にTVなどで紹介される(特大)390円が有名ですが、話のネタで食べるにはでかすぎる量なのでお気をつけを。中サイズの倍以上ありますので(笑)

結構さっぱりだけれども量は十分なソフトクリームを堪能したあとは、日本のサブカルチャー全開のエリアをお散歩開始。実を言うとフィギュアにもコスプレ衣装にもアニメのセル画にも特に興味は無いんだが、こういう空間自体は何故か好きだったりする。周囲を濃い店に囲まれたパーマ屋で、婆ちゃんが普通にパーマ掛けてたりするからもはや「亜空間」だよな(笑)

なんで中野ブロードウェイへ来たかというと、JH科学展という個展でこちらの「真空管式ヘッドフォン」の現物を是非この目で見てみたかったから。で、実際に聞いてみたりする事も出来たんだが、やっぱりデザインが素晴らしい!凄い。いやぁ実物を見させて頂いて本当に良かったよ。

もっと魅力が伝わる写真は公式HP「JH科学」にて。

サブカルチャーと秀逸なデザインを見たあとで、裏道に無造作に積み上げられた自転車を見たら…何故か現代アートのように見えてきたゾ?(笑)

中野をあとにした後は、8月末までドミトリー2000円キャンペーンを張っている「サクラホステル浅草」へチェックインしまして…荷物を置いて、いつもの浅草フルコース開始。

   

まずは蛇骨湯で天延温泉を堪能。この時、何と露天風呂から見える大型TVでスペースシャトル最後の帰還のニュースを見守るという体験をしたのであった(笑)30年間お疲れ様!

この後はもちろん飲み屋へGo!。今回は満月というお店へ伺いました。

   

毎度毎度の夜を過ごした後は浅草寺へお参りに。

そう言えば雷門の大きな提灯は松下電器の寄贈品(実質的には「松下幸之助」個人?)なんだが「松下電器」という響き自体が薄れていく中、いつの日か「Panasonic」と刻まれてしまったりする日がくるのであろうか?