今日でお別れ…さらば稚内よ! ~後編~ (うろこ亭)

仕事は何とか無事終えた。いやぁ…良かった良かった。。。で…仕事を終えて目に付くのは馬鹿でかい「海外旅行用ケース」。卒業式のシーズンという事もあり、「海外旅行用ケース」君にも卒業式を開きますかね。

~別れの言葉~

「海外旅行用ケース」君へ寄せて

君と私とは1500キロ程の道程を共に歩んできました。日立市の会社では緩衝材代わりの我がオーバーを周囲に詰め込み、それでも空いている隙間には新聞類を詰めたりもしました。

バリアフリーとは名ばかりの駅で、君を無理矢理持ち上げてやり過ごした事もありました。けれども、そんな中で君が重量40キログラムの存在感を忘れることなく発揮し続けた事を、私は誇りに思います。

そしてついに、君の重さの全てに匹敵する重量物を納品した事により…君は軽くなりました。ほんとに軽くなりました。今の君と初めから出会えていればどれだけ幸せだったろうと思います。

でも…もうお別れです。そろそろ君は一人で旅立たねばなりません。 私の後押しや、私の持ち上げに甘んずることなく「ひとり」で進んで行かなければなりません。その行く先には様々な困難が予想されますが、君は一人で行かねばならないのです。振り返るなっ!「海外旅行用ケース君!」君が進むべき道のりは稚内郵便局の皆さんが示してくれるであろう!

ま、要するに…「ゆうパック」で送るから…(爆)

~別れの言葉 終わり~

今回 俺の事をひたすら悩ませ続けた大荷物の切り離しに成功し、仕事の重荷からも解放されて再度南稚内の方へ散歩していて見つけたのがこちら「うろこ亭」。ぱっと見は海鮮品の販売店なんだが、店の奥に食堂があったのでメニューを見ると…おっ!「ほっけ定食」があるではないですか!しかも(半身)と(全部)が選べるあたり、(全部)だとデカイ「北海道仕様」のほっけに出会えそうな予感が。

お店のマスターに「ほっけ定食(全部)」を注文すると、「結構でかいけど大丈夫?」とのお答え。もちろん「はいっ!」と応えて待つ事10分程。稚内港へ帰港する漁船を眺めていると「ほっけ定食」が到着です。

いやぁ…やっぱ「ほっけ」デカイよっ!(喜)

でっかいほっけにご飯に味噌汁、煮物にイカの塩辛にたくあんと量的にも十分。大きなほっけを食べるのに結構時間がかかりまして、純粋に食べていた時間だけで20分以上かかりました。

う~ん!やっぱ北海道の食事のイメージはこれだよっ!まずは旨いのは当然!お次はボリュームが半端ない!そして良く見ると手が込んではいない(素材が旨い!)と言う事。

この記事で稚内を出発する予定だったんだが、「ほっけ定食」で盛り上がりすぎたので出発は次の記事にて(笑)

今日でお別れ…さらば稚内よ! ~前編~

今日は冗談抜きに仕事の日。何とか納品場所と納品時刻が確定したので朝飯を。

    

こちらは稚内駅と同じ建屋にある「ふじ田」。あんまり時間的な余裕が無いので、一番早そうな「いか刺し定食」を注文で~す。店の奥の方にあるストーブにあたりながら…やっぱり色々考えてしまいます。

それはそうと、注文の「いか刺し定食」が到着です。う~ん。。。メインの皿にイカ刺しが乗っているのはもちろんなんだが、イカの酢の物・イカの塩辛が乗っているので、イカ定食でなくてもイカを食べられたのかも(笑)

函館朝市とかとは違う土地柄なんで「イカ刺し」自体はそんなに感動的な一品ではなかったりしますが、イカの塩辛と味噌汁の魚団子は文句なしに旨いです。いやぁ…これは刺身以外を頼んだ方が幸せだったかもしれないなぁ。イカの酢の物&イカの塩辛&魚団子入りの味噌汁はついてくるんだろうしね。ご馳走様でした!機会があったら是非また!

そんなこんなで、食後にちと稚内駅内部を軽く見物。

やっぱり線路のそばにあるべき看板なのは確かですなぁ。

~この後は仕事です ネタにしたい事は多々ありますが…当然出来ませんので悪しからず~