【茨城県日立市】 とん亭 「特選ロースカツ定食」

震災の影響を歩いて見て廻った後は、自宅からちょっと歩いた先にある国道245沿いのとん亭へ。ブログの記事にしたことは無いが何度か来た事がある。営業しているとの情報を何かで知ったので来てみると…確かにやっていた。

備え付けの新聞を持ってカウンター席へ。こちらのお店の最大の弱点?は、茨城県産のブランド豚「ローズポーク」にこだわっていることによる、ちとお高めな料金設定。

でもまぁ、たまに贅沢をする事自体に罪は無い訳でして、飲みに行ったつもりで「中生」と「特選ロースカツ定食」を注文で~す。まずは「中生」が到着。それではグビグビ頂きます…

ぷは~っ!こりゃマジで旨いっ!(喜)

ビール片手に手元の新聞に目をやると…そうか…あれからちょうど一週間か。正直言って色々と言いたい事が無い訳ではないが、まぁそれは色々落ち着いた後にやればいいや。個人的には仕事上で約束した内容に関して着実にこなしていくしか無い訳なんだが、来週一週間に関してはとりあえず目処がついたのがせめてもの救いかな。

新聞を読みながら色々と考えていたら「特選ロースカツ定食」が到着です。

それではあらかじめゴマすりですっておいた器にトンカツソースを注ぎまして…トンカツにカラシをちとつけて…頂きま~す!

おぉ…こりゃ柔らかい…そして脂身が甘~いですな!(旨)

さすがは茨城の誇るブランド豚「ローズポーク」、期待を裏切ったりはしませんです。あんまりトンカツを語れる自信が無いので細かくは語れませんが…

脂身の甘さは感じますが、牛ステーキとかであったりする「しつこい脂身」ではありません。衣も揚げ油の油っこさは感じないサクサク具合。本当に脂身の甘さと身のバランスが素晴らしく、白ゴマトンカツソースとの相性も抜群です。キャベツのシャキシャキ感も文句なし。

今回お代わりはしませんでしたが「ご飯・豚汁・キャベツ」に関しては一回お代わり可能という事ですので、大食らいな方にもお薦めです(笑)

ご馳走様でしたっ!色々大変ではありますが、これからも一緒に頑張りましょう!落ち着いたら「大食いな同僚」を連れてまた来ます!

日立市久慈浜方面 道路状況など

今日も微妙に早く仕事が終わったので、通行止めになっている国道245号を久慈浜方面へ歩いてみた。会社からも良く見える古房地公園内にある「日立灯台」は目立った損傷なし。「三代芳松の銅像」は土台部分からバラバラになってしまってました。漁業の復旧に目処が付いたらこちらも修復して欲しいところ。

冒頭の写真は国道245号沿いのすき家近くの歩道部分。この一帯は比較的新しいアスファルトと言うこともあってか各所でこんな風になってしまっている。国道245号自体も上下方向のうねりが激しく、何カ所かでボーリング作業中でした。(地下部分の状況確認だと思うな)

こちらは日立おさかなセンター。外観的には大きな損傷は無いみたいですが、この地域の全体的な地盤が沈下したのかも。おさかなセンターと駐車場との高さが明らかに変わってしまってます。営業再開の目処は、近隣の漁師の方の状況次第なんだろうなぁ。

こちらは大盛軒前。やはり水が来てますね。お店には人影があったので営業再開を待ちましょう。

この後はカインズホーム沿いの国道293号~国道6号と、散歩と呼ぶにはちと長めな距離を歩いて大みかへ。途中「らーめん千歳」と「喜楽亭食堂」は営業してました。国道6号は復旧工事の関係で片側交互通行になっていた為、派手に渋滞中。しばらくの間はこの調子なんだろうなぁ…。

ま、色々な場所が着実に復旧しているのは確かなので、腹をくくって全面復旧を待ちましょう。

今回の震災に関して ~個人的な終結宣言~

同じ日立市内でも各地域ごとに状況が異なりますので、あくまでも私個人に限った話と言う事をあらかじめお断りしておきます。

昨日の水道の開通によって、電気・ガス・水道等のライフラインが全復旧しました。また、公共交通機関を使うことなく会社へ歩いて出社出来る事もあり、ガソリン不足の影響も平日に関して言えば特にありません。食料品類の入手性に関しても、贅沢を言わなければ特に問題無く暮らしていけるような状況になりつつあります。

そんな訳で、昔々の経済白書の言い回しをパクらせて頂き、ここに宣言致します。

「もはや被災者ではない」

唯一不透明な事と言えば直線距離で100キロの場所にある原発の今後の動向ですが、現場の皆様方の献身的な努力により、この困難な局面を必ずや打破出来るものと信じております。