「浅草寺の羽子板市」

池袋で一杯頂いた後は、空きがあったので確信犯的に浅草の常宿へ(笑) 仕事の重い荷物を宿にぶち込んで、浅草寺を少々散策。

年の瀬と言う事で「羽子板市」が開かれていまして、江戸の風情を感じる羽子板が多数売られてました。

『浅草寺 羽子板市』

ここまで立体的になってくると羽子板である必要性はあんまり無いような気もしますが…美しい事に違いはないですな。写真を撮っていたらちょうど大きな羽子板を買った方がいらっしゃいまして…お店の方の「皆さん!お手を拝借っ!」の声に私も便乗して手締めに参加。お買い上げの方有難うございます!「良いお年を!」

『浅草寺 羽子板市』

【台東区】 瞠 「味玉つけ麺」

【台東区】 瞠 「味玉つけ麺」

【台東区】 瞠 店構え

仕事の方は何とか無事終わったので、晩飯代わりの一杯を昨日に続き池袋で頂く事に。全く下調べしていないので、毎度毎度の「超らーめんナビ」で駅周辺を検索すると…「瞠」という読めない店名のお店がHit(汗)  *注 「みはる」と読むそうです

池袋東口から歩いて10分程の所で無事お店を発見。店構え的には和風ですが、何となく賑やかな印象の店先ですな。店の外から眺めただけで、無化調の濃厚魚介らーめんが食べられる事が分かります(笑)お店に入って右手にある自販機で評判のいいらしい「味玉つけ麺」をポチッとな。

食券を渡す時に店員さんに「中盛り無料ですがどうしますか?」と聞かれたんですが、昨日と同様「出来たら、もう一杯どこかで…」なんて事を心のどこかで考えているんで並を注文。それから「こってりに出来ますがどうしますか?」との事でしたが基準となる味を知りたかったので、これまた「普通」を注文です。「昨日今日と仕事で結構歩いたなぁ…」等と思いを巡らせつつ少々待ちまして…「味玉つけ麺」が到着です。「割スープを御用意してますので、宜しかったらお申し付け下さい」と丁寧に言われたラーメン屋は初めてな気がするなぁ。それでは麺をつけ汁につけまして…「頂きま~す!」

おっ…あっさり豚骨魚介は、このご時世だと逆に新鮮だぞっ!(旨)

つけ汁の粘度は最近のつけ麺の中では薄いと思いますが、味自体はしっかりしてます。麺は平打ちのストレートで、ツルツルな食感と同時に弾力が相当にある特徴的な麺でして旨いです。これくらい塩味を抑えている味が個人的に好みなんだろうなぁ…。具はかなり太めのメンマにチャーシュー、ノリに刻みネギと味玉です。

ちと話が飛びますが…つけ麺を食べる時にいつも「具を食べるタイミング」をどうすればいいのか分からないんだよなぁ…。理由として個人的に最近分かったのは、ざるそばを食べる時のように「麺をつけ汁につけて食べる」作業が流れ作業的につながっている関係で、意図的に「具」を食べるタイミングを自分で作り出さないといけないからなんだとは思うんだが。特に「味玉」を食べるタイミングが「個人的最重要課題」です!(笑)それはそうとこちらのお店の具材はメンマをはじめ旨かったです。今回「味玉」にかぶりついたタイミングは麺が食べ終わる寸前の終盤戦でしたが…もちろん旨かったですヨ。

麺を食べ終わったので割スープをお願いすると…急須に入って割スープが到着です。元々のつけ汁の粘度が低い為に粘度の変化は楽しめませんが、更にマイルドな飲み口のスープになった事で最後まで美味しく頂けます。

この界隈には多数のラーメン屋さんがあるんで、正直言って次に来るのがいつになるかは分かりませんが(汗)自分好みの一杯を頂けた事に感謝です。麺の量は並でも結構あったんで、お腹的にも満足です。ご馳走様でした!機会があったら是非またお願いしますっ!