何故道央を避けるのか? ~そろそろ限界ですな御主人様…編~

岩尾内湖白樺キャンプ場にて

岩尾内湖白樺キャンプ場にてお目覚め。天気、気温共に穏やかな朝。昨夜キタキツネがウロウロしていた事もあって完全防御モードで寝たので撤収がやたらと早いという喜ばしい作用が(笑)

今日はどうするかなんだが…7月に突入したとはいえまだラベンダーには早すぎるのでもう少し彷徨ってみる事に。

さまよえるオランダ人…いい曲だよね(話を逸らすなっ!)

道道61号を東に進むと国道に出られるみたいなので、クネクネ道道を気分良く東へ。それにしても交通量の少ない道道はいいよね。

取り締まる側的にも割に合わないから取り締まりやってな…(コラッ)

北海道はガムの自販機が多い

そして再び道の駅 滝上へ。滝上町を走ってようやくメルヘンチックな道の駅の建物の意味が分かったよ。滝上公園の建物を模したものだったのね。そして芝桜が自慢との事。今回は時期が微妙にずれていたけれど、一度見てみたい場所ですな。

そりゃそうと…何で北海道ってガムの自販機が普通にあるんだ?(謎)

上湧別ラジコン飛行場無名橋

この後は別れを告げたはずのオホーツク海に再び出会ったりなんかして、案内板を見てふと気になった上湧別ラジコン飛行場へ。素人ながらに感じるのは…

ここ…デカくね?(笑)

その後「無名橋」という若干投げやりな命名具合の橋を渡ったりして遠軽町へ。

【北海道遠軽町】 ドライブインどか弁 「豚丼」【北海道遠軽町】 ドライブインどか弁 店構え

ドライブインどか弁という魅力的なお店を見つけたのでUターン。豚丼を頼んだら量的に普通だったんで若干腹が凹んだらしい(C)腹ペコライダー

道の駅 おんねゆ温泉 世界一のハト時計道の駅 おんねゆ温泉では丁度ご自慢の世界一のハト時計が動き始めたところ。ホントはG1で撮った写真(ハトが出てくる)もあるんだけれども、今回はスマートフォン縛りにした方が個人的に分かりやすいのでこちらの写真にて。流れる曲は未だに作曲者がよく分かっていない「おもちゃの交響曲」。

いい選曲だと思います。誰が作曲したかなんてどうでもいい話だしね(喜)

【北海道置戸町】 鹿ノ子ダム【北海道置戸町】 鹿ノ子ダム命名の由来

この後は道道88号を南下して、寄り道をして鹿ノ子ダムへ。実は「ダムカード」が気にはなっているものの、機動力的には十分達成可能な「道の駅スタンプラリー」やら「日本のタワーのスタンプラリー」やら「本州の端っこスタンプラリー」とかをみんな捨てる決意をしたのでここでもあえて貰わず。

振り返ったら「みんな行ってました!」…で済ませたい

(多分この人…いい旅チャレンジ20000キロを未だに心のどこかで妬んでる)

日高沙流川オートキャンプ場成り行きでやって来た日高沙流川オートキャンプ場に設営。オートキャンプ場だけれども500円なので安い部類に入りますかね。そんな訳で設営後は風呂&買い出しへ。

沙流川温泉スーパーもすぐ近くにあり、キャンプ場の受付で紹介される沙流川温泉もすぐ近くの立地という事で言う事無し。

牛さがり今宵の食材

冷凍の「牛さがり」を解凍すべくビールで時間を潰した?後でいつものようにプチ宴会開始。ふと思ったが「成吉思汗」って当て字なのかな?

2014_07_01ルート本日のGPSログはこちら。そろそろ富良野のラベンダー開花シフトで美瑛・富良野を避け続けるのは限界っぽいんじゃないのか?(笑)

天気の良いサロベツ原野再び ~塩狩峠はまた今度…編~

稚内森林公園キャンプ場にて稚内森林公園キャンプ場にてお目覚め。天気はまずまず。気温もまずまずってなところだな。

指映ってるけど…(気にすんなっ!)

どうやら天気は良さそうなのでサロベツ原野をもう一度って事で。それにしても無料キャンプ場なのにゴミ捨て場完備と至れり尽くせりのキャンプ場だったよな。

サロベツ原野にてやっぱサロベツ原野はこの感じじゃないとねぇ!(喜)

サロベツ湿原の泥炭を採掘していた浚渫(しゅんせつ)船サロベツ湿原の毒草

途中サロベツ湿原センターへ。湿原を観察出来る遊歩道が完備した場所で、サロベツ湿原の泥炭を採掘していた浚渫船やサロベツ湿原の毒草の解説があったりもします。結構触ってはいけない草が普通に生えているらしい。残念ながら探していた食虫植物はみつけられず。ま、次回だな。

この後は引き続き手塩方面へ向け南下。途中覆面に捕まっている乗用車がいた。

ありゃ相当なダメージだろうな…(汗)

そう言えば昨日直線道路で怪しいクラウンを見掛けてナンバーを確認したら…何と習志野ナンバー。判明した瞬間にムカついてフルスロットルでぶっちぎった事を思い出した…(悪)

【北海道手塩町】 道の駅 天塩 「寄り道定食」【北海道手塩町】 道の駅 天塩 ハーレーだらけ

手塩町に到着して、道の駅天塩で「寄り道定食」を。外を眺めながら食べていたらハーレー軍団が到着。バイクに戻ってちとお話をしたところ、なんと群馬(高崎)からやって来たグループだそうで、俺のNC700Xに興味深々。「これ、BMWのステッカー貼っておけばぱっと見分かんねぇんじゃね?」とのお言葉。

やっぱそう思います?(笑)

この後皆さん(総勢20名位かな?)で同じ宿に泊まるという話にビックリしていたら一言。

「みんな年寄りだからあんまり走れないんだよね(笑)」

お互いの旅の安全を願いつつ、俺は国道232号をガンガン南下して羽幌フェリーターミナルへ。

羽幌フェリーターミナルにて「おろろん2」実はツーリングマップルには離島だけのページがあるのでどれかに行かないと厳密には全ページ制覇にはならない訳だが…まぁいいや。そう言うのは止めにしたんで。

苫牧町から国道239号で内陸側に向かい、程良いクネクネ道を堪能して士別市へ。更に国道40号を南に20㎞程行った場所にある塩狩峠へ向かう。

塩狩峠塩狩峠は列車事故の小説、そして実話の地と言う事でやって来たのだが…残念ながら塩狩峠記念館は月曜日休館日だった。ここも次回だなぁ。

塩狩峠記念館塩狩峠を駆け抜ける列車

~ちょっと残念に思っていたら塩狩峠を列車が駆け抜けて行った~

卵かけご飯専用卵の販売店燻製卵を売っていた直売店で買い物をしたりなんかしていたら既に午後4時近く。当初旭川方面にキャンプ場を探すも前回と同じ。そうだなぁ…この近くだと…岩尾内湖白樺キャンプ場ってのが良さそう。ここから30キロ程あるけれど途中にスーパー等は無さそうなので愛別町で買い出ししてキャンプ場へ。

【北海道士別市】 岩尾内湖白樺キャンプ場岩尾内湖白樺キャンプ場に到着してみると無料キャンプ場とは思えない素晴らしさ。ホントは白樺の中に張りたいところだったが、雨がぱらついていたので炊事場へテントを張ってプチ宴会開始。

今宵の食材

俺一人かと思っていたらもう一人連泊のバイク乗りの方がいらっしゃいまして、あれこれ話をしたり…

キタキツネ人慣れしてしまっているキタキツネを二人で追っかけ回して追っ払ったりという夜なのでありました。

2014_06_30ルート本日のGPSログはこちら。結果論として宗谷岬とサロベツ原野にもう一度やって来たのは良かった…と言う事にしておこう。

発電所も地産地消でどうぞ ~何で宗谷岬にまたいるんだよ!編~

道の駅 うたしないチロルの湯にて道の駅 うたしないチロルの湯にてお目覚め。スマートフォンのレンズが曇っていたのか若干フォギーを掛けたような写真に…

(注)能書きはどうでもいいからとっとと撤収するように

気温はまだ上がっていないが日差しは朝っぱらからとにかく強烈。どこに行くかは珍しく決めてありまして、最初は十勝川沿いにある国内では珍しい内陸部の火力発電所。

北海道の歴史は炭鉱の歴史と深い関わりがあると言う事を昨夜Twitterで北海道民の方に教わった事もあり、正直何も知らない北海道の歴史に対しての取っ掛かりになればいいなぁと思ってる。 ちなみに昨日入った「うたしないチロルの湯」も炭鉱跡から引いた温泉です!と入り口に書いてあったな。同じく炭鉱の街いわきと似てるかも。

奈井江火力発電所まぁ見学と言っても遠くから眺めるだけなんだが…砂川火力発電所と奈井江火力発電所の2ヶ所を見学(写真は奈井江火力発電所)。確かに燃料が石炭だと言う事は一目瞭然。燃料の石炭が山積みだもんね。で、これを見て感じたのは…この規模の川でもこれだけの火力発電所を運転出来るという事実。何だよ、内陸にだって火力発電所作れるんじゃねぇかよ。

クリーンな火力発電所がそんなにいいというなら荒川と多摩川沿いにガンガン火力発電所を建設すりゃいいんじゃねぇの?という嫌みな疑問。経済性を無視すれば技術的には問題無く川沿いに発電所建設出来るんだろ?太陽光発電がどうのとか小さい事を言ってないで…

お前らの家の近くにとっとと火力発電所作ればいいだろうよ?違うのか?(悪)

若干悪魔に精神を乗っ取られたような状態で美唄市南部まで南下。何故なら…

国道12号 直線道路日本一29.2kmの碑国内最長となる国道12号の直線道路の碑(直線道路日本一29.2kmの碑)があるからっ!

ここに来るまでにこの直線道路をほぼ全て堪能したのに…また直線道路を戻るのです…(暇)

セイコーマートのカツ丼にありつけず今朝はこれまたTwitterで教えて頂いた小鹿野のバイク乗りの方からの情報を確かめるべく、セイコーマートで豚丼ではなく「かつ丼」を探すものの品切れ…あぁ…。。。

この後は国道4本に高速も南北に走っている交通の要所である滝川市内で完全に迷子。石狩川と空知川の分岐で街自体がY字型に分割されているので目的の橋を確実に渡らないと目的の方角へ進めないという最も苦手なドラクエ的展開…(涙)

やっとの思いで国道275号に乗りまして…道の駅 雨竜にて道の駅 雨竜でちと休憩。軽く雨降ってもらいたくなる天気だなこりゃ…(暑)

国道275号自体は大都市を繋ぐ国道では無いので沼田町を抜けてからは一気に交通量ダウン。待ってましたよこの展開っ!(笑)

【北海道美深町】 道の駅 美深 「北あかりコロッケ」気分良く突っ走っていた関係で道中写真も撮らずに美深に到着。再び「北あかりコロッケ」をパクつきつつ行き先検討開始。脳内会話の独占手記がこちら。

天使の声 「そろそろ富良野でフィニッシュ決めようよ…」
悪魔の声 「ビール飲んで昼寝でもしとけっ!」
俺の声  「もう一回宗谷岬行っとく?」

どう考えても頭の中に悪魔が二人いるだろっ!(アホ)

まぁ隊長の声は無視出来ないんで…

再びの宗谷岬再びの宗谷岬っ!(あぁ…)

宗谷岬のステッカー

なんか宗谷岬のステッカーが欲しくなったんだよね…(最初に買っとけよっ!)

稚内森林公園キャンプ場宗谷岬から稚内に戻っていつもの稚内森林公園キャンプ場へ。基本いっつもここだったよなぁ。若干まだ腰が痛いので一番階段に近い場所に設営。ちなみにこのエリアは石が多いのであんまり設営をお薦めは出来ないな。

ペグ4本程が破砕帯に遭遇してひん曲がったのでありましたっ!(ちと大袈裟)

愛媛から来たおばちゃんに「水戸からなんてあんたはまだまだだ!」なんて言われたりしつつ買い出し&風呂へ。そんな考え方だと地球の裏側まで行ったら行く場所無くなっちゃうゾ(笑)

稚内温泉童夢日本最北端の温泉「童夢」が今日の風呂。ノシャップ岬のすぐ近く。

ちなみに温泉から出てきた家族連れの奥さんが子供達に「今日稚内24℃まで上がったんだ!信じらんないっ!稚内の夏は今日で終わりだっ!」と言っていたのが今日のハイライト。

ノシャップ岬にて風呂上がりにはノシャップ岬で夕焼け観戦を。個人的には夕焼けは日が暮れてから30分後位が勝負だと思っているんだけれども…早めに誰も居なくなってくれるってのは実は嬉しかったりもするな(笑)

今宵の食材宗谷黒牛100%ハンバーグを焼く

稚内森林公園キャンプ場に戻る途中、キャンプ場まであと少しの所で鹿が飛び出してきた。危ねぇ危ねぇ(汗)

今宵は本物のししゃも(雄)がメイン。正直北海道でないと本物のししゃもを食う機会自体が無いもんな。それから何気に半額の宗谷黒牛100%のハンバーグが旨いっ!これは嬉しいやね。

2014_06_29ルート本日のGPSログはこちら。

…お前何やってんだよっ!