【筑西市】 新井製麺所 「つけ麺」

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前橋の「快活クラブ」で一晩を過ごして、朝5時30頃に国道50号を東に向かいはじめたのだが、栃木県入りしたら急激に体感温度が急低下。群馬県内の朝早い時間の方があんまり寒くないなぁと感じたのだが…栃木県内の方が寒いのかな?

小山市内に入ってから国道4号バイパスを北上して宇都宮目指してる最中、道端に立ってる温度計がまさかの「-2度」表示。周りの畑も霜が降りたのか真っ白になってるし寒い訳だよこりゃ…かなり体が冷えた&昨日の晩飯が映画館で喰った「ポップコーン」だけだったから腹が減ってるんで、久々に24時間営業の「山岡屋」に入ろうかと何度も思ったが、平日の夜でも「ひたちなか」で食べられるし…なんかもったいない気がして何度か店を通過。
そして宇都宮に到着後、何故か足利へ向かう道を走って…100キロ程無駄に走って足利入り。すごろくで言うところの「10マス戻る」的な走り方を自分でカマして。。。

…俺はいったい何をやってるんだ?(汗)

寒さで頭がイカレたような状態だったので、国道50号沿いの道の駅「みかも」で、今日この後どうするかを考える事に。ちなみにこの道の駅、佐野アウトレットモールや佐野藤岡ICのそばにあるんで知ってる方も多いんじゃないかしら。この「みかも」って、道の駅の裏手?の「みかも山」から取ったんだと思うんだが、まともに漢字で書くと「毳山」って書くらしい。正直言って見たこと無い漢字だよなぁ。フォント的にパソコンの画面じゃ読みにくいと思うんだけど、毛が3つで毳です。

佐野ラーメンを攻めたい所だが…あいにく時間的に早すぎるんだよなぁ…移動で無理矢理時間を使うとなると…こりゃまた「小山」だな(汗)

そうだなぁ…このブログを始める前に仕事の昼飯で行ったことのある「麺屋こころ」か、店の前を何度も通ったことがあるのに一度も行ったことのない小山高専前の「ラーメンショップ てつじん」か、昼のランチで何度か行ったことのある畑の中の一軒家「とも屋」あたりかなぁ?

…あっそうだ!京都の本店「まさかの訪問」で違いが分かった様な気分になっている「天下一品」が小山にはあったじゃん。ただ、このお店「コッテリで宜しいですか?」と聞かないんだよな(あっさりが無いって事なのか?)。フランチャイズの形態的に何か違いがあるのかなぁ?昔「天下一品」のHP見たら普通に店舗紹介されてたから、もしかして「あっさり」が無いお店ってのは結構多いのか?凄く気になるなぁ。。。ま、そもそも「天一のあっさり」なんて…

「一度も喰ったこと無いんだが…」(爆)

そんなこんなで、頭の中で訪問の道順が完成したので道の駅「みかも」を出発!

まずは小山駅の東よりの道路を走って「天下一品」の前へ。…残念!まだ仕込み中…
そのまま北上&東に向かい「ジャスコ」の角の交差点を南下して「麺屋こころ」の前へ。これまた「準備中」。Uターンをかまして「ジャスコ」を右折。「ラーメンショップ てつじん」…まだ暖簾出ておらず…そのまま東進して最後の望み「とも屋」では、駐車場で店員さんがゴミ拾い中…

くっ…開店直前のラーメン屋巡りをしてしまった気が…(爆)

今来た道を反対方向に走り直せば全店開店してそうな気もするが、こうなったらラーメンなんてやめて、うどんを喰いに行ってやるのだっ!
…で、栃木県から茨城県へ突入し、未完成の国道50号バイパスの、たま~に警察が「ネズミ取り」やってる辺りに看板が立っている「新井製麺所」へ。店に到着し、店に入るものの先客は無し。

…何でなんだろうか?毎回このパターンなんだが。そして毎度の事のように、珍しいお客を相手にしているような「まごまごした」状態で俺からオーダを取りまして、「売り上げ的に、この店やっていけんのか?」的な疑問をお茶を飲みながら俺が抱く頃に…今回もこのタイミングでやって参りましたっ!

「お土産を買うお客さんが大勢登場!」(爆)

まぁこのお店の存在は「製麺所のお土産販売店」的な位置づけらしく、その場で食べさせる事をそもそも目的としていない雰囲気がありまして、快適な座敷が広がっているのに客が少ないという珍妙な空間だったりするんですな(笑)

とは言うものの、味的に悪い訳では全くありませんで、特に「天ぷら」系のトッピングの安さは抜群です。要するにこのお店(と言うか製麺所)が扱っているのは、ラーメンでは無くて「うどん」と「そば」な訳でありますな。今回伺ったタイミングが年末だった事もあり、お土産を注文されている方々は、結構大量の発注でした。五軒分で「生うどん50玉&半生蕎麦50人前」とか「普通~に」言ってたし(驚)

そんなこんなで、「つけ麺」はじめました!なる店頭のビラに驚いて(えっ?もしかしてラーメン的なものはじめたの!?)オーダーした一品が到着。

…これって…「うどん」と「けんちん汁」だよね?(爆)

ま、こういう一品が出てくる事はメニューの写真を見て分かってました。ネタ欲しさ故の確信犯ですのでお許しを。

麺は確か350グラムで、蕎麦に変更する事(確か270グラム)も出来ます。「薬味のネギ」と「お漬け物」、そして山菜おにぎりが一つ。ちなみに麺の量は50グラム単位で増量可能で、50グラム50円だっけなぁ(スミマセン、グラムあたりの単価の記憶には自信が無いです…)
ちなみに私が頂いた「つけ麺」(麺はうどん)は680円。はっきり言ってメニューの品々全て安いんで、機会があったら寄ってみて下さいませ。

お味の方は…スープ?だけを飲んだりはしませんで、つけ汁に「うどん」を浸けて頂きますと…こりゃ旨いっ!見た目どおりの「けんちん汁」なつけ汁は、具の多さも含めて、まんま「けんちん汁」です(笑)二郎の太麺もびっくりな、超極太のストレート麺故かスープがイマイチ絡んでくれない(麺の味が支配的)ではありますが………「うどん」なんだから当然か?(爆)

普通に食べてると、つけ汁が全く減りません(笑)
そんな訳で「つけ汁」の具を頂きま~す。鶏肉に大根、人参にコンニャク等々…正直言って優しい味が続きますです(喜) こりゃホントに旨いよっ!

…正直言って…「つけ麺はじめました」 ←このビラを見た「瞬間」は、「売り上げアップ!」と「うるさく」言うだけの上司の圧力に対する、お店と言うかお土産販売所のおばちゃん達なりの反抗!?…もしくはホントに魂を売り払ってラーメンに手を出したのかっ?と心配に感じたんだが。。。

変わらない店の雰囲気と共に実際に「うどん」の「つけ麺」を頂いて、そんな心配は必要ない事が分かりました。ただ一つ残念なのは去年山盛り?になっていて、私も一部頂いたカレンダーが無かった(もう無くなったのかな?)事だな。
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このお店は「ラーメンデータベース」とかで引っかかるお店では無いので、
私の分かる範囲で詳細を御紹介します。
ただし、情報が古くなっても更新されない可能性がありますので、
事前にご自身で情報収集してから行って下さいませませ。

『新井製麺所』
茨城県筑西市国府田1254-2

0296(22)3075(代表)
0296(22)4469(FAX)

600円~900円位で、「ざるうどん」~「天ぷらソバ」を頂けるお店です。
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ツーリング先で「のだめカンタービレ」

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小山の「一品香」で一杯頂いた後、そもそも今日どうするか(どこへ行くのか?)を走りながら考える俺。まったくもって目的地が決まっていないので………う~ん。。。国道50号の標識に書いてあった「前橋」目指して走る事にしますかね。
…自分で言うのも何だが、惰性で走りつづけて「前橋」に到着したのが確か午後3時過ぎ。かつて高崎線沿線(熊谷)で中高を過ごした俺は、どうもこの近辺に対して観光的な意識が持てないんだよなぁ。。。国道17号を北上して沼田を抜けたら雪だらけになりそうだし、南下して高崎に向かう気にもなれないし…(実は高崎だるまで有名な「少林山達磨寺」やら何やら、一度も行った事が無いのも確か。本来行ってみるべき地域なのかもしれないと、これ書いてる自宅で痛烈に感じてるんだが(汗))

ツーリング先で時間を持て余すという、妙な精神状態に陥りつつあったので(こう言う時って集中力が完全に抜け落ちてるので事故が怖い)道端にバイクを停めて地図を眺めて…

無理矢理「目的地造り」(爆)

う~ん、「湯」のマークは結構あるが「ここ!」って場所を感じないなぁ…ほうほう、17号沿いに群大あるのか…太田で一緒に勉強したあの娘は今でも元気かなぁ……国道17号北上して日光に抜けるってのは冬場は無理だし…「大胡の道の駅」って、確か夏場にテント張って寝た所だよなぁ。あそこ行ってもしょうがないし………ん?その西の方に…「大浴場から利根川を望む」?……

「【見晴らしの湯】…きた~~っ」!(喜)

はい、宙ぶらりんな気分の時には温泉が一番です。目的地まで近道出来そうではあったが、夕焼け時にお湯に浸かってる方が幸せそうな気がしたので、あえて渋川まで北上した後国道353で赤城山の山麓を舐めまして…標高が上がって空気が冷えてきたのを肌で感じながら「見晴らしの湯」へ到着。タンデムシートに縛り付けてあるだけの「干し芋(3600円相当)」をどうしようか考えたが…そのうち暗くなって見えなくなるだろうから…「そのまんま付けっぱなし」(爆)

受付で500円を払いまして(3時間500円の時間制限付きのシステムみたいです)、洗い場で体を洗ったら露天風呂へ。

駐車場の車の数は何なんだ?と言いたくなる位の内湯の人数から、さらに人数が減りまして…

俺一人で「露天風呂貸し切り」状態(爆)

のんびり夕暮れ~夕景を眺めてみましたが…この温泉は、函館みたいに夕景をメインで見るのがいいかもしれないですね。
いい湯を頂いた後にコーヒー牛乳を飲みながら考える…前橋でラーメン喰ってネットカフェに行くかぁ?………う~ん。。。日は落ちたが、時間的にまだ早すぎるよなぁ。。。あと3時間位経ってからネットカフェに行かないと、夜間割引にならないし、何てったって暇を持て余す事態になるかもだぞ………3時間かぁ…何するかなぁ……あっ!

久々に映画見るか!(喜)

ツーリング先で映画を見る行為自体には自分でも疑問を感じない訳ではないが(爆)ちょうどいいんだから見ちまおう!日帰り温泉施設なら大体ある「新聞完備の休憩コーナー」に移動して、前橋の映画館上映スケジュールをチェックすると…「ユナイテッド・シネマ前橋」ってのがあるんですか。ここにしましょ!

そんで何を見るかなんだが…「アバター」「釣りバカ日誌(最終回)」も気にはなるが、こういうモヤモヤした気分の時にはチャイコの「1812」で景気良く行こうではないか。映画の予告で主演?の玉木宏が「1812」の指揮を一生懸命練習したと言ってたし、予告編の映像で大砲ぶっ放してたから「1812年」やるんだろうな。それにしても指揮の練習はどうやったんだろう?オレンジ色のハードカバー、斎藤 秀雄「指揮法教程」で学んだんだったら…

「玉木、お前も仲間と呼んでやってもいいかな」(爆)

ま、細かい話はどうでもいいや。「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」行ってみよう!

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比較対象が無いのでわかりずらいかもしれない冒頭の写真「大量のポップコーン」
(感覚的には通常の3倍)を食べながら2時間少々経過。。。

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内容に関しての感想は「ネタバレ」な危険が有るから当面封印。。。ま、かつてオケのトロンボーン吹きだった俺にも楽しめる内容だったし、直接オケに関わっていない方々にも楽しめる内容だった事は言ってしまっても問題ないな。

とは言うものの、ストーリー自体に全く影響を与えないものの、最高に感動的な1シーンを紹介するので、これから映画を見る皆様はお見逃し無く!

「のだめが練習室の鍵を借りるシーン」で、受付側からの画面右に写っていたのが…

「ヤマハのトロンボーンのカタログ」(爆)

【小山市】 一品香(城東店) 「チャーシューメン」

【小山市】 一品香(城東店) チャーシューメン

【小山市】 一品香(城東店) 店構え

本日は会社の方と一緒に東海村まで「干し芋」を受け取りに。去年も買ったんだが無茶苦茶旨かったので、今年は2箱(全部で6キロ)買ったらリアのハードケースに入らず。。。一度家に置きに戻ってからあらためて出掛けようかとも思ったが、天気がイイし戻る気にならないので、ツーリングネットでタンデムシートに一箱を固定してお出かけモードに。
実は今回、集合時間に遅刻しそうな状態で急いで家を出た関係でGPSモジュールを持ってくるのを忘れてしまった。やっぱ家に一度戻った方が良かったのかも(汗)

今日はETCの1000円乗り放題では無いので、いつものように勢いだけで突っ走ってしまうと出費がかさむ事態が容易に想像できる訳でして、戒めのために下道を選択。適当~に走っていて、お昼時に小山に到着。久々に「俵屋」も頭に浮かんだが、座敷に上がる時にシューズを脱ぐのが面倒&合い席必死で上着を脱いだり着たりは大変だからなぁ………どうしようかなぁ………あ、仕事で小山に来てた時、昼飯喰いに何度か行ったことのある「一品香」に行きますか(喜)

何度か来ているお店なので、特に迷うことなく無事到着。4人ほどが店の中の待合いスペースに入れずに待っている状況です。そうこうしているうちに、私の後ろに4人ほどの行列が追加。相変わらずの人気っぷりですな。まぁこのお店、キャパがデカイのでお客さんの回転自体は結構早い訳でしてちょっと待ったら店内へ。L字の待合いスペースに座ろうとしたら「お一人ですか?カウンター一席空いてますからどうぞ!」と、ありがちな展開に。待ってる皆さんに軽く会釈をして席について…チャーシューメンをオーダー。餃子は…いいや。ここのお店の餃子は大人気(&1個がバカでかい)なのだが、モチモチ系の餃子はいまいち好きになれないんだよな。
…それはそうと、この店に来るといつも感じるんだが…

店員さん8人って…なんか多すぎないか?(汗)

ま、お店の都合なんだから、俺みたいなのがどうこう言う義理自体が無いんだけどね(汗)

で、ちょうど麺を茹でるでかい平鍋(巨大中華鍋)?の真ん前の席だったので、ラーメンが出来上がるまでをしばし見物。最初は鍋に水を補充?してまして、ある程度のオーダーがそろった頃合いを見計らって給水停止。多分、餃子の焼き上がりとかのタイミングも調整して麺茹でてるんでしょうね。ほとんどのお客さんが餃子注文してる訳だし。
麺茹で鍋の右隣では、マスターっぽい風格のおじさんが餃子をやきやき。麺茹で鍋の左隣には、今回茹でる分のラーメンドンブリが並びまして(10ドンブリ位だったかな?)茹で上がりへ向けスタンバイ中。さらにその左側には、でかいチャーシューを切り分けてる方がいて、その後ろではオーブンでチャーシュー焼き込み?中。多少はラーメン屋に興味を持った後で眺めると…

かなり「システマチック」な仕組みではないですかっ!(驚)

それで店員さん8人もいる訳か。。。行程毎に分業化すると「出来上がりのぶれ」が減るかもしれないですね。でも、仕事する側としては、そういう環境は面白いのかなぁ。。。一歩間違えると、一昔前の工場のライン生産的な取り組み方になりそうな気が…

…そんな事を考えていたら、秤で計測した大量の麺を鍋に投入。時折かき混ぜまして…茹で上がり間近になると差し水再開するんですなぁ。(この時は差し水の意味するところを全く理解していなかったが、夜に泊まった毎度のネットカフェにて「ラーメン発見伝8巻?」読んでて意味を知った。多くの麺を茹でて提供するまでに時間差が出来る時に麺が伸びないようにするためらしい)。

平ザルで器用に取り分けていくんですが、湯切りはほとんどしてないのと同じな気が…薄味なラーメンだと、湯切りってあんまり関係ないのかな?
てか、茹で鍋のお湯が茹でた麺の小麦粉?で泡立ってる?状態だと、ソバ湯みたいになってて、逆に湯切りなんて要らなかったりするのかも。。。ま、違いの分からない男代表の俺には

…良く分からんな(爆)

取り分けられた麺がスープと合体して上っ面の具(チャーシューは切り分けたてホヤホヤ)を載せた後は、あれよあれよとお客さんの元へ。私の前にも久々の一杯が到着!

そんではスープを一口。。。旨いっ!醤油ラーメンと言うよりは、脂の旨みたっぷりラーメンてところでしょうかね。具の方は大振りなチャーシューと太めのメンマに刻みネギと、あらためて見直すとシンプルな一杯。麺は…あれ?昔もこうだったっけ?な「断面が正方形」な軽い縮れ麺。ま、昔の印象に自信がないので同じ麺かもしれません。スープと一緒に食べてて旨いから文句なしです。チャーシューも脂部分だけがホロホロの歯ごたえが残ってる自分好み。

このお店、老若男女がやってくる人気店の割には「二郎系」ではもちろん無いものの、若干「大食い好み」な雰囲気を感じるお店ですので、「大盛り」+「餃子5個」等の組み合わせのオーダーは、「普通」+「餃子3個」を食べてみてから頼んだ方がイイかもです。

いやぁ…今日も量も含めて大満足な一杯でした。ごちそうさまです!また来ますっ!