【台東区浅草】 パンサー 「モーニングセット」

【台東区浅草】 パンサー 「モーニングセット」

浅草の安宿を後にして、昨日は道順的に行かなかった雷門方向目指して移動開始。日曜日の朝にしては何故か多い人通りの行く先を見つめると…なるほどっ!ここってば「ウインズ浅草」のすぐそばな訳ね。昨日は暗かったから全然気が付かなかったよ。

んでもって、ふと目にとまった喫茶店の前にモーニングセット(確か480円)の文字が。朝やってるラーメン屋ってのはまず無いので(笑)何となくピピッと来たこちらのお店で朝ごはん。まぁ平日だと朝飯喰わないのが自分の習慣だったりするんですが。

日曜日の中央競馬レース開催日なので、当然の事ながら皆さん競馬新聞&スポーツ新聞片手にTVの競馬中継のパドック速報を「ちら見」中(笑)

こんな店内の状態なので誰も手を伸ばしていない、お店の今朝の日経新聞を手にして「俺的な公営ギャンブル」の予想を開始。…やっぱ欧州の爆弾は炸裂するんじゃないかなぁ?…等と思いつつ…我らが半導体業界でもの凄い逆風を受けつつも必死にもがいて頑張っている「坂本ちゃん」の久々のインタビュー記事を読んだりしながらパンをパクリ。う~ん…どうすっかなぁ…

…こんな書き方をすると俺の意図しない誤解を生むかも知れないので、ちと解説を。

俺の生まれはともかくとして、育った場所は東京都府中市の「東京中央競馬場」近辺。府中でレースが開催された時はもちろん、そうで無い時にも「馬券販売所」兼「でっかい公園」として親父の自転車の後ろに乗せられて良く通ってた。府中でのレース開催日はそれなりに大変で、朝っぱらから「パドック」で馬体を見て、当時まだ自動化されていない馬券売り場の生身のおばちゃんと親父の暗号みたいな会話を聞かされ(12レース・48 5 78 3…)府中でのレース中は、双眼鏡で「見ろ」と言われた色の馬がどこいら辺にいるのかを実況し(笑)、最終的な「その日の」収支がプラスになると、大国玉神社そばの忠実屋の側にあった赤提灯で、ガキのくせにカウンター席で親父と一緒に焼き鳥に噛み付いてた…

そんな原風景で育った俺の価値観としての根底は「競馬」=「株式投資」≒「賭○麻雀」。

たま~に、「株式投資」は「世の中を支えてるんだからギャンブルとは違う!」とか真顔で言ってる「アホ」な奴がいたりするが、それは相応の資産を突っ込んでいる人間だけが言うべき話。議決権的に自分自身は「ゴミ」な存在で有る事を自覚して、「公営ギャンブル」に参加している自覚を持つべき…それに…(以下省略)

日経新聞をトリガーに、珍しく真面目に色々考えたりしながら(笑)ベーコンエッグにプチトマト、もう一枚のトーストにサラダを平らげ「バナナ」を頂き…大ぶりなカップのホットコーヒーを飲み干しまして…えっ…もしかしてこれは…

名古屋のモーニングより凄いんでは?(爆)

【台東区】 中華そば つし馬 「中華そば(小)」

【台東区】 中華そば つし馬 中華そば(小)

【台東区】 中華そば つし馬 店構え

浅草の安宿に荷物を置いて、ラーメン屋を求めて夕闇の中に沈みつつある「浅草寺」界隈をお散歩開始。今まで昼間の浅草寺しか見た事が無かったが、夕暮れ時の浅草寺の仲見世通りは人通りもまばらで全体的に気だるい雰囲気があっていい感じ。浅草寺ではお賽銭分30円分のお願い事をしまして、おなじみの超らーめんナビでお店を探しますと…「中華そば つし馬」なるお店がHit!ではこちらに伺いましょう。

お店はどことなく懐かしさを感じる赤系の店構え。場所柄外国人のお客さんも多いんじゃないかなぁ?と思いますが、外国人の方にはどういう風に見えるんだろうか。

お店に入ると右手に二郎的な自動販売機。お店からの情報として、麺の量が多めなのでお気を付け下さいとの事なので、中華そば(小)をポチっとな。厨房が見渡せるカウンター席へ座りまして、調理場見物をしながらしばし待ちます。ほどなく注文の一杯がやってきて、お皿の上にスープすり切り一杯状態で到着。それではスープから頂きま~す。

う~む…煮干しの旨みだと一口でわかる、まさに和風テイストなスープです。こんなに旨みたっぷりな和風スープは初体験です…かなりの好感触!これなら浅草にやってくる老若男女に受け入れてもらえてるんじゃないでしょうか?(喜)

麺の方は、ツルツルっとした滑らかな食感の中細麺。こちらもスープに負けず劣らずな食感&確かに「量多いです!」と事前に説明しておいて正解な量ですな。和風テイストでいながら結構なボリューム感を誇る一杯の具はこれまた結構なボリュームでして、チャーシュー3枚に色がやたらと濃いメンマ(味は普通です)にネギ。食べ終わった時に満足感に酔いしれられる一杯ですな。

これは日本観光の東京側の玄関口であろう浅草に相応しい一杯なんではないでしょうか? もちろん煮干し&醤油が苦手な方々には無理でしょうが、そうではない外国人の方々にも食べて頂ける「日本のラーメン」の玄関口として素晴らしい一杯だと思います。

…今回の記事の締め方、かなりいけてる気がするんだが…(爆)

【千代田区】 神田ラーメン わいず 「玉子ラーメン」

【千代田区】神田ラーメン わいず 玉子ラーメン

【千代田区】神田ラーメン わいず 店構え

名古屋駅で「きつねきしめん」を頂いた後は、かつて寝ながら乗ったことのあるはずの「東海道線」経由で豊橋へ。青春18切符で大垣行きとかに乗った時、間違いなくここは通っているんでしょう。名鉄に負けないくらいのスピード感を感じながら豊橋へ到着。新幹線に乗り換えようとすると…「本日は降雪の影響でダイヤが…」の、予想どおりのアナウンスがホームに響いてます。

ダイヤの乱れの影響でホームに止まっている電車を覗き込むと…「豊橋駅」に止まる数少ない「ひかり号」の自由席に少々空きが有ることは確認したものの、そもそも急ぐ理由がない一人旅な訳なので次発の「こだま」で東京方面へ向かいま~す。…各駅停車な「こだま号」は、ダイヤの乱れを伴いながらゆったりとした時間を与えてくれまして…ふと気が付いたら…

「よだれ」全開っ!(爆)

熱海あたりで正気に戻って感じたのは、「俺…明日(日曜日)も出掛けるのかな?出掛けるよなぁ?だったら東京のどっかに泊まった方が安上がりなんじゃねぇの?」

この疑問を解消すべく、蒲田のカプセルやら上野のカプセルをチェックしていると…何っ!、上野のドミ宿は1600円だとっ。そもそも蒲田のネットカフェなら1000円程で一晩過ごせる訳ではあるが、貴重品を持っている身として今回ばかりは「ドミ宿」とネカフェは宜しくない。。。だからといってコインロッカーに荷物をぶち込むと、日付が変わる関係で600円取られる訳で…だったら宿代に使った方が…以下省略。

セコイ考えを色々巡らせていたら、じゃらん経由限定で浅草に2500円な個室を発見!どうするっ!?

………決めましたっ!浅草に一泊でっ!(笑)

そんな訳で新幹線の終点の東京駅で、「今日まで有効」な特急券を日程変更しようとしたら、ダイヤの乱れが広範囲に及んでいるらしく「緑の窓口」が大混雑。。。こう言う場合は「小さな駅」に行く方が早いので、お隣の神田駅へ移動。緑の窓口「ガラガラ」です(喜) 無事に特急券の使用日を変更し…ホッとしつつ駅近な「ラーメン屋情報」を探ります(爆)

ふむふむ…「神田ラーメン わいず」ってのがいいらしいですな。そんじゃぁ行きますかっ!

迷わなければ神田駅から徒歩数分のお店に到着すると、すでにラーメン好きな3人組が店頭に並んでます。「食券を買って下さい」との声に「玉子ラーメン」をチョイス。外で少々待ちまして店内へ。店の入り口に一番近い席で、ドアの開閉で冷たい空気が入ってくるんですが、温かい食べ物を食べるとすぐに汗だくになる汗っかきな自分には丁度いい感じ。入店後しばらく待ちますと、私の注文した一杯と思われるラーメンが、バケツリレー的に近づいてきます。そして自分の席まであともう少しの所で

まさかの「ノリ落下事故」発生!(爆)

店員さん同士の華麗な連係プレーで新しいノリが奥から送られてきて、玉子ラーメン無事到着(笑)ではスープから頂きましょう。いわゆる豚骨醤油ラーメンの色をしてますな。グイッとスープをすすりますと…

旨いっ!!!(喜)

スープを一杯頂いた瞬間、「俺様的豚骨醤油ラーメン部門」No.1の「審議ランプ」が点灯。「お手元の勝馬投票券は、勝ち馬が確定するまでお捨てになりませんようお願い致します。」そして続けざまに中太麺を頂きますと…

「確定ランプ」点灯しましたっ!(喜)

いやぁ旨いっ!!写真だとノリで隠れちゃってるけど、具はノリ・ほうれん草・味付け玉子にチャーシューが2枚。あっという間に半分頂きまして、お店のオススメとしてはここでおろしニンニクを投入すると更に旨くなるとの事。だけどこれから「聖地 秋葉原」で買い物を楽しむ予定なので、今回はパス。ニンニクを入れるかどうかで葛藤していた俺の隣の女性(女二人組の一人)は、何のためらいもなくお店のオススメの食べ方に忠実におろしニンニクを投入していた…

おお神よ、麗しき彼女の口臭を守り給へ…(爆)

次回はニンニクを入れる事を誓ってもちろん完食!いやぁ旨いの一言に尽きますね。また来ま~す!