【東京→熱海】 快速アクティ熱海行き

何故か【東京→某所】までの新幹線特急券が行方不明の為、早朝に乗車変更した時に何か手違いがあったのではないかと東京駅の緑の窓口に申し出て、乗車変更した駅に問い合わせして頂いたりしたのだが…最終的に俺が紛失したんでは無いかという結論に達した…すでに出発駅で「まさかの特急券自腹で買い直し」を決行している関係で、さらにもう一度同じ区間の特急券を買う気にはなれないんだよなぁ…(涙)

仕方ないな。急ぐ旅では無いんだし、手持ちの切符は「青春18切符」だと思って「快速アクティ熱海行き」で伊豆の入り口熱海まで向かいますかっ!

途中懐かしい駅の数々を通り過ぎたはずだが、ほとんど寝ていた為記憶が無かったりする。目覚めたら「熱海」へ到着。

(注)こんな内容をわざわざ記事にする必要は無い気もするが…個人的な日記も兼ねているので今回の「伊豆旅行?」に関しては「この調子」でいきま~す(笑)

【千代田区】 六厘舎TOKYO 「朝つけめん」

【千代田区】 六厘舎TOKYO 朝つけめん

【千代田区】 六厘舎TOKYO 店構え

出張で朝イチの電車で出発ってのは正直言って勘弁して欲しいのは当然であるが、これが週末となると話は全く別。貴重な週末を目一杯楽しむ為、前日に職場の歓迎会があって若干二日酔い気味だったりするものの…朝5時48分発の特急のシートにきっちり収まっている俺。

電車に乗った後は見事に記憶を失いまして、気がついたら上野駅。「寝ぼけまなこ」の俺はといえば、服装は私服なのに荷物がどことなく出張族っぽい上、手提げの紙袋を上から覗くと何故か「スーツと革靴」が少々見えている…

ま…見なかった事にしてくれ…(爆)

やたらと重い「ドキュメントやらノートPC」が入った肩掛けカバンに「平日用の変装セット一式」が入った手提げ袋を引っさげて、かつてから機会を伺っていた東京駅地下街の「朝っぱらの東京ラーメンストリート」へ向かいま~す。今年の正月明け頃から、こんな俺ですら名前は知ってる「六厘舎(TOKYO)」が朝営業を始めたらしく、昼や夜だと大行列で1時間待ちとかが当たり前なこの店の一杯を「楽して喰える」だろうと言う訳で、少々?無理して早めの電車に乗った訳なのだな。そんでもってお店に到着(喜)

あっ…あれれっ?

…何で「朝っぱら」から行列が出来てんだよっ?!(涙)

あぁ…こりゃ「平日の朝」狙いで出直すかぁ?等と思いながら、すぐそばのトイレ(何故かこちらも行列が。。。)で用を足して戻ってみると、さっきの行列が3人に減っていた。どうやら開店と同時に店内に飲み込まれた模様。。。これなら待っても大したこと無さそうなので待つ事にしようかなぁ…と思っていたら、目の前の3人が店内へ。その後大して待つことなく、無事に券売機&カウンター席へ到着。「朝定食」なる「朝つけめん+納豆+ご飯+卵」ってな「激重朝定食」もある事は知っていたが、さすがに二日酔い気味なのに無理する理由は無いので「朝つけめん」だけを注文。 しばらく待ちまして…やってきましたっ!「朝つけめん」!

それでは「つけ麺」ですので、いきなり麺を「つけ汁につけて」頂きま~す(喜)

う~ん。。。朝っぱらから濃厚で凄いなぁ!と言いたい所なんですが…塩気がかなり強いかも。。。美味しいんだけれど、強すぎる塩気が邪魔な気が…これって「ラゾーナ川崎」で頂いた『すみれ』で感じた塩気と似てる気がするんだが。。。

美味しいんだけれど塩辛すぎる…ってな印象は、麺を食べきってセルフで頂く「スープ割り」を飲んだ時も薄まる事なく全く変わらず。。。有名店だから文句を言ってやれ!ってな理由ではなくて、自分の体調とかがおかしかったのかなぁ?と、これ書きながら思ってます。

スミマセン!出来るだけ近いうちに「もう一度」伺いますっ!

「桜田門外ノ変」から「ルネ・マグリット」まで

「桜田門外ノ変」 千波湖湖畔のオープンセット

お昼の一杯を食べた後、そのまま歩いて偕楽園&千波湖へ。今日は寄りこそしなかったが、偕楽園の梅は咲き始め。梅祭りは2/20(来週の土曜日)からみたいです。千波湖湖畔を歩いていきますと、今秋公開予定の映画「桜田門外ノ変」の撮影用オープンセットがお出迎え。今日も撮影していたらしく、本番中の間は車の往来を一時的に止めて、音が入らないようにしてました。

こちらのセット、撮影終了後1年間ほどの期間、展示館も作って歴史を学べる施設になるらしいです。きっと会社の同僚の歴史マニアなラーメン好きも喜ぶ事でしょう(笑)

この後そのまま水戸駅まで結構な距離歩きまして「足痛いなぁ…」なんて思いつつ、日曜日にヤマダ電機から駅に入った時に横断幕みたいな宣伝で見掛けて気になっていた「アンソールからマグリットへ」なる美術展がどこで開催されているのかを、同じ横断幕で確認すると…ふむふむ「茨城県近代美術館」って場所でやってる訳ね。それで「茨城県近代美術館」ってのはどこにあるんだ?携帯のjigブラウザでGoogle使って検索すると住所が出てきた。なになに、茨城県水戸市千波町…えっ?「千波」町?

…通ってるよね!?さっき絶対、「目の前」を通ってるよねっ!?…(爆)

茨城県近代美術館 「アンソールからマグリットへ」展

結局水戸駅からさっき通った同じ道を千波湖方面へ歩きまして…ようやく「茨城県近代美術館」へ到着。美術館に自ら足を運ぶ事なんてまず無い自分だが、理由はひじょ~に簡単。俺ってのは展示会とかで有名な人の絵を見ても、何がいいのか正直言って良く分かんないんだよなぁ。。。そんな自分がこちらに来た訳は、さだまさしの歌「マグリットの石」で知ったマグリットの絵だけは、何か自分でも分かるような感じがするから。当時は描いたのがマグリットだとかは意識した事無かったんだが、高校生の頃の美術の教科書か何かの表紙が「黒っぽい背景に、青空でぶち抜かれたハト?」の絵はなんかいいなぁ…と当時感じていたあたり、自分に合う何かがあるんだと思うんだが。

入り口にて特別展は1050円との事で、正直「高いなぁ…」と感じつつ、慣れない絵画鑑賞開始。特別展の最初に、この展示会の開催に至る背景を解説したパネルが一枚。初心者なのでとりあえず全部読みますと…「フランダースの犬」の舞台として日本人にはなじみ深い…中略…「アントワープ王立美術館」の…以下省略

えっ!?そうなの?これってここに書かないで、大々的にキャッチフレーズに使った方がいい気がするよ。その方がお客さん増えるんでは。それに3月28日(日)までの開催期間ってことは、水戸で開催される「コミケットスペシャル5 in 水戸」3/21・22もかぶってるよね?だったらここは「前面にフランダースの犬」を出した方がいいんじゃないのかな?何で俺みたいな漫画を買わない人間がこういう事を言うかというと、仕事で漫画を書く人たち向けのソフトに少々関わった事があるのと、このイベントには4万人位が押し寄せるらしいので、もしも「一人あたり10円」をむしり取る事が出来ればという妄想を日々繰り返しているからなのだ。もし「一人あたり10円」むしれれば、

「40万円」儲かるよ!?(爆)

ま、ヨタ話はこれ位にして、最初は音楽にも存在する「ロマン派」な絵を鑑賞し、次第に「写実的」では無い、心の中のイメージの描写みたいな絵に移っていって、最後の方でマグリットが3枚登場。「9月16日」っての(いやぁ…やっぱ凄いと感じたよ)と、名前を忘れた岩の下に人が箱?の中にはいっている絵と、「復讐(だったと思う)」と題された「絵の中のキャンバス」から雲がはみ出している絵。今回、絵を観るってのも悪くないかなぁって初めて思ったな。歳食うと少しは絵の良さが分かるようになるもんなのか?ただまぁ「絵画鑑賞」なるものに慣れていないせいか、絵の横にある「解説文」を最初に読んだだけで、読み終わったら次の絵に行こうとしている自分が時折いたりしたんだが。

お前は「解説文」を読みに美術館にきたのか?…(爆)

今回「復讐」ってのが気に入ったので、特別展の出口の売店で「ポストカード」を一枚買おうと思ったんだが残念ながら無かった。ま、次にこの手のイベントがあった時に来る理由付けの為に、無理して買わずにおいときますか。