朝の横浜を散歩、そして横浜の海上散歩など

横浜のホステルポルトヨコハマでぐっすりとよく寝まして、起きたのはちょうど朝食開始時間の7:30。食堂兼ちょっとしたミーティングスペースで頂いたのがこちら。

一応グルメ系ブログを目指しているので?解説をしますと、配膳時に焼いて下さった卵焼き&パン2個にサラダとコーヒー。宿の値段相応というよりも、これは値段以上だと思います。ホントにご馳走様でした!

そして気になる今日の天気予報に横目をやりつつ、横浜の地図を眺めながら今日の予定を考えます。そうだなぁ…中華街の獅子舞のイベント?は午後2時かららしいし、店が開くまでの中華街に居座っていてもしょうがないんで、とりあえずは山下公園を散歩しながら考えますか。

朝の中華街を抜けて、山下公園に着いて何となく向かったシーバス(水上バス)乗り場。乗船時間を見てみますと…10:30が始発かぁ…まだまだ結構あるなぁ…あれっ?山下公園から横浜駅東口へ行く水上バスがあるって事は、逆方向も当然あるんでは?備え付けのパンフレットを見てみると…横浜駅東口は10:10が始発かぁ。30分程の船旅らしいんで、横浜駅方向から山下公園へやってくるのに乗るとちょうどいい時間に中華街に着けますな。

よっしゃ決まったっ!横浜駅まで歩いて行って、帰りは船でここまで戻りますかっ!

「地球に優しい」とかいう路線とは真逆の無駄だらけの行動ではあります。が…実は誰もが気付いているんだと思うんだが…

面白い事やら楽しい事って、実のところみんな無駄な事だらけなんじゃねぇのか?(爆)

そんなこんなでジョギングの皆さんと一緒に海岸線を散歩しまして、横浜ベイクォーターのシーバス乗り場に少々早めに到着。ちょうどマックがあったので、海を眺めながらホットコーヒーを頂いたりしてシーバスの始発(と呼ぶのかな?)へ乗り込みました。進行方向右側が陸地になると思うので、船体後部の右側を確保して見物開始です。横浜港を海側から見るチャンス自体は伊豆大島に船で原チャリで行った時にあったとは思うんだが…全く見た記憶がないので、実は今回が初めて。

いやぁ…それにしても船はいいですなぁ。冬にしては暖かい気温と言う事もあって、ちょっとした屋根があるだけのオープンスペースが大人気です(笑)残念ながら若干ガスっていたため写真的には厳しい状況でしたが、みなとみらい21地区を眺めたり、関東の海難事故の際に必ず耳にする「第三管区海上保安本部」の巡視船を眺めたりしながらの楽しい30分少々となりました。冒頭の写真は説明するまでもありませんが「赤レンガ倉庫」ですね。空が青いとランドマークタワーをちゃんと入れられたんだが、まぁまた今度ってところだな。

こちらは氷川丸の船首部分。普段お尻側しか見た事が無かったから新鮮な光景だったなぁ。一時期無くなってしまいそうな状態だったが、やっぱり有ってくれると山下公園自体が引き締まる存在だよな。

こちらが今回乗ったシーバス(水上バス)です。横浜駅付近の橋がかなり低い為、天井が結構低い作りになってます。そうそう、この船を運航している「ポートサービス」という会社では最近流行の「工場夜景クルーズ」なんてのもやっているのでご興味のある方は是非!

【神奈川県横浜市中区】 秀味園 「魯肉飯(ルーローファン)セット」

横浜に限らず全国各地の中華街でちと困るのは、大量の飲食店が軒を連ねるエリアではあるが…「一人」で入れる店がぱっと見では判別出来ない事なんだよなぁ(汗)

そんな訳で今回は事前に調べておいた、一人でも入りやすそうなこちらのお店「秀味園」へやってきました。以前このブログで朝食処として紹介した事のある「馬さんの店 龍仙」も一人でも入りやすい店の一つであるらしいんですが、せっかくなのでまだ来た事のないこちらのお店へ。

観光地らしからぬワンコイン500円で頂ける「魯肉飯(ルーローファン)」という丼に、「ワンタンスープか魚団子スープ」&「アンニン豆腐」をセットにしても800円なので「ワンタンスープセット」を注文したところ…

何故か…「魚団子スープ」がやってきました(爆)

ま、直感で選んだ味ばかりでは無く新しい味に挑戦しろと言う「中国4000年の歴史と共にある台湾の歴史」がこの付け合わせのスープを導いたんだと思うので…文句は言わずに頂きま~す(笑)

メインの「魯肉飯」のドンブリには豚の角煮と豚そぼろに高菜?と中国茶のゆで玉子がのっていまして、丼物好きな日本人なら確実に受ける甘いタレもタップリ掛かってます。う~む…豚の角煮と豚そぼろ、どちらも間違いなく丼飯としてドンピシャの存在感。これは一人でなくても一度は食べてみた方が良さそうなドンブリですヨ!

角煮をかじりつつ箸休め的な印象もある細切れの漬け物を頂いていると、自然と御飯も減ってます(笑)色合いは結構濃いめだった「中国茶のゆで玉子」はさほど味を感じなかったのがちと残念でしたが、ドンブリを頂きながら魚団子スープを飲んでいると…

「牛丼に味噌汁」と同じ位落ち着く組み合わせに感じますなぁ(喜)

最後の〆の杏仁豆腐ももちろん頂きましてご馳走様でした。これは間違いなく「食べて良かった」一品です。う~ん、ツーリング先でこういうお店に出会えると「お腹的にも思い出的」にも最高なんですが、さすがにそれは難しそうだなぁ…(汗)ご馳走様でした。また来ま~すっ!

旧正月を迎えた夜の中華街を散策

新横浜ラーメン博物館で遅めの昼ご飯を頂いた後は、今晩の宿があるJR石川町の南側の一帯に広がる、いわゆる「ドヤ街」へ。言葉の響き的に敬遠したくなる方も当然いるのは仕方無いとは思うんですが…

この一帯は数年前から少しずつ簡易宿泊所の建物自体はそのままに旅行者向けに改装された宿が増えてきてまして、横浜中華街・元町・山下公園へ抜群のアクセスでありながら2000円台の旅行者向け宿が数件存在してます。今回お世話になった「ホステルポルトヨコハマ」で、現時点でじゃらん等に登録されているこの一帯の安宿をついに制覇です(笑)ちなみにじゃらん経由2200円でドミトリー朝食付きでしたが、OFFシーズンだった関係もあってお値段据え置きのまま個室に格上げされました。

そんなこんなで今回は持ってこなくても良かった気がする重いドンケのバッグは部屋に放り込みまして、身軽な状態で旧正月を迎えた中華街へLet’s go!

冒頭の写真は何だかんだで最終的に500円の巨大線香5本をお供えする展開になった「媽祖廟」にて。きらびやかな本殿の中をお参りしましたが、やっぱり三国志とかで抱いているイメージと通じる部分が多いです。

最近TV映画で見た「レッドクリフ1・2」での事前学習が効いたかな?(爆)

旧正月の中華街に来たのは今回初めてなんですが、カラフルな色合いの中華街は、思った以上にライトアップが似合いますね。

そう言えば入り口で見かけた写真の銅鑼(ドラ)、福の字が反対になっているのは何でなんだろう?中国の銅鑼や爆竹ってのはそもそもが魔除けの意味があると聞いた事があるんだが…ここには福は無いぞっ!てな意味での魔除けなんだろうか?入り口のおじさんに聞いてみれば良かったなぁ。。。

夜の中華街を軽く散歩した後は中華街の外れにある銭湯「恵びす温泉」へ。お湯自体は蒲田辺りの黒湯の温泉とかではなく普通の銭湯ですが、立地的にいい場所にあるのでオススメです。

銭湯でゆったりと湯船に浸かった後は、ちょっくら事前に調べておいた「夜でも一人でも入りやすい中華街のお店」へ向かいま~す(喜)