春らしくなってきたので、バイクでお出かけ

天気もいいし暖かかったので、ちょっと大洗まで行くつもりで出掛けたのに勢いで結構走ってしまった。

まずは国道245経由で「ひたち海浜公園」の前を通ったんだが閉園中だった。敷地がやたらとデカイから、点検するだけでも一苦労なんだろうなぁ。この後は阿字ヶ浦海岸沿いを走ってみたんだが、この一帯は見た感じではあるがそんなに被害が無かったようで何よりです。

海岸線をトレースしながら平磯を抜けて那珂湊のおさかな市場前へやってきたが、話に聞いていた通り津波の被害によりお休み中。でも構内では再開へ向けて作業中だった。GWを目標に再開を目指すそうなので、その頃には3/19にひっそりと全線開通した北関東自動車道を使って栃木や群馬からもお客さんがやって来るようになるんではないかな。

この後は営業再開した大洗水族館の様子を伺いに大洗へ行ったんだが、4/1~4/10までは無料で公開という事もあってか水族館構内の駐車場は入場待ち、しかも大洗海水浴場側の駐車場まで満車という未だ目にした事のない光景が広がっていた。何かと暗いニュースが多い中、上野動物園のパンダも大フィーバーしているらしいが、こちらも相当なもんだ。こんな状態だったので水族館は子供専用という事でまたの機会に。

大洗港へ差しかかったが…本来山積みされているコンテナが無いからか、普段は見えない隙間が目立つ。苫小牧へ向かうフェリーも、今の時点ではいつ再開出来るか分からないそうだ。大洗マリンタワーも大洗リゾートアウトレットも休業中だが、こちらも片付けを始めていたんで再開を待つ事にしますかね。

こんな状況の中、1ヶ所?気を吐いているのが「めんたいパーク」。大洗水族館の再開と同タイミングで工場見学等を再開した模様で、こちらも結構な車の数。工場見学後の後に恐らく頂けるであろう明太子の試食が気になったが、大洗水族館が落ち着いた頃にまた来ますかね。

当初「大洗水族館」と「めんたいパーク」狙いで来ていたので完全にあてが外れた格好なので、ラーメンでも食べに行こうと国道349号と国道118号をハシゴして白河へ。どちらの国道も、橋とのつぎ目を除いては茨城県も福島県も路面状態は特に問題無く、バイクで走っても大丈夫。

国道6号を道楽で北上するのは気が引ける方々にはこちらの道がお薦めだ。ほとんど交通量が無い状態なので、迷惑にはならないと思うよ。

途中、常陸太田市の道の駅「さとみ」では、昼飯がてら「ざる2色もり」を。

    

 春の陽気の割には行楽の車が少ないようで道の駅も閑散としてましたが、ざるそばとざるうどんは旨かったです。そうそう、ソフトクリーム売場を再開してもらえると嬉しいんだが(笑)

昼飯の後から急激に風が吹き荒れ始めまして、間の悪い事に福島県のこの一帯、スギの木だらけなんだよなぁ…(涙)

結果的に…白河市内へ到着した時には「くしゃみ」ばかりでラーメンを食べていられる状態では無かった為、国道4号を南下開始(涙)まぁまた来るよ。

通りかかった印象として…白河も相当な被害を受けている模様でして、家屋の被害も酷そうだが復旧の作業の関係で各所でアスファルトを全面剥がしてある場所が沢山あるのでバイク野郎は転けないように注意が必要だぁね。

那須塩原を抜け、さくら市を抜けた頃には何とかくしゃみも治まってきたので、宇都宮駅東口のみんみんへ。今回バイクで行って気が付いたんだが、みんみんで食べると東口の専用駐車場が無料になるので自動車&マスツーには便利かも。*少人数のバイクなら、宇都宮駅周辺の駐輪場に4時間無料で駐められるのでこちらもお薦め。

    

注文したのは毎度の事ながら「焼き2・水1」。相変わらず旨いのはもちろんだが、夕方5時という微妙な時間に行ったにも関わらず店内ほぼ満席と相も変わらず大人気。ご馳走様でしたっ!

この後は国道123号で茂木を抜けて帰ってきたんだが、途中看板に電気のついていた「ツインリンクもてぎ」はやってるのかな?

無事に日立市内に戻ってきたので、営業再開した「大盛軒」へ。

    

注文は毎度の「小豚そば肉入り(ヤサイ&ニンニク&ネギ&脂増し)」。お店も味も元通りになってましたが、上に載っている野菜その他が若干暴力的になった気が(笑)再開祝いのサービスですかね?ご馳走様でした!再開お疲れ様です!

こんな感じに一日過ごして、テレビを見ながらこれ書きつつ酒飲んでと…ようやく落ち着いてきた感じだなぁ…

「さらば北海道!また会う日まで!」 ~エピローグ~

    

今回の北海道出張旅行で足りないものがあるとすれば、海鮮品への執着心とスープカレーなんではないかなぁ?と思う。ただまぁ海鮮品は相応しい場所でないと太平洋側より単に高いだけだったりするので今回は無視し続けてきた訳だが、スープカレーは食べる機会自体が少ないので、当たり外れ関係なく頂いてしまう事にした。

新千歳空港の展望デッキが冬季閉鎖中だったので、個人的には非常に珍しく滑走路方面が見えるこちらのレストランへ入店。チキンスープカレーを注文で~す。

立地の割にセルフサービスだった事に正直驚いたりしたが…感謝もした。

おいっ!ポケモンジェットのお尻が席から見えてるよっ!こりゃ最高の席だろ!?「サッポロクラシック」の大瓶追加だよっ!(爆)

正直言って食べ方の良く分からないスープカレー。取りあえずサフランライスに全部載せてみた。。。

味は、スープというか小麦粉が少なそうなルーではあるが、しっかりスパイスが効いている印象。

鶏肉はホロホロに煮込まれていたが、野菜類はちと違った印象なので作り方が違うのかも(リーフレットには必ず野菜もクタクタになるまで煮込まれてるとあったので)。

まぁしかし、関東で食べるどうでもいい「天せいろ」とかに1200円とか払う位なら、こっちの方が数倍いい気がします。それに…

ポケモンジェット来た~~~~~っ!(喜)

ま、こんな感じに北海道を後にしまして…水戸駅で現実に戻るのでありました。

待たせたな…帰ってきたぜっ!

途中下車して「サッポロビール北海道工場」工場見学など

「札幌駅構内巨大ストーブ」

ついにやってきてしまった北海道出張旅行最終日。帰りの飛行機の時間の関係もあって今イチ自由度が少ない今日をどう過ごすかを、出発前に札幌駅から新千歳空港までの路線図を眺めながら考えたんだが…ん?

この「サッポロビール庭園駅」ってのは…何だ?

ちと色々調べてみますと…ほほぉ…なるほど…こりゃいい駅じゃぁねぇかっ!(喜)

そんなこんなで、北海道最終日は途中下車の旅となりました。冒頭の写真は札幌駅構内で見かけた待合い場所の大きなストーブ。北国の暖房はスケールが違いますな。

「サッポロビール庭園駅」

鈍行に乗って30分程で「サッポロビール庭園駅」へ到着です。結構大きな駅なのに無人駅です。空港へ向かう途中下車なので、カインズホーム製キャリーケースをゴロゴロ引きずって10分程で今回の目的地に到着!

「サッポロビール北海道工場」

こちら「サッポロビール北海道工場」の工場見学は無料ですが、完全予約制との事です。詳しくはこちら「サッポロビール北海道工場 工場見学」をご参照下さい。

もちろん私も昨日予約しました。

実は…「Boys, be ambitious」の像を見終えてすぐに…(笑)

お前の「大志」は工場見学の後のタダ酒なのか?と言われそうですが、人間というのは微妙なバランスを保って生きている訳でして。今日は土曜日という事もあり工場の生産ラインは残念ながら止まってましたが、説明員の女性の方から映像も使って丁寧に説明して頂けます。「工場の敷地面積が札幌ドーム6個分…」との説明に、なるほどと思いましたな。例えの単位が「東京ドーム」である必要性は確かに無いかも。

自分も含め6名で見学は順調に進んで行きまして…いよいよ来ましたその瞬間がっ!

20分間2本勝負の試飲タ~イムっ!(喜)

まず1杯目は北海道限定の「サッポロクラシック」を頂きま~す!

いやぁ…旨いなぁ…(喜)

缶で飲んだ時も感じましたが、やっぱりすっきりした喉越しだなぁ…という印象です。小さなスナックとチーズを半分アテに飲み干したところで2杯目へ。

2杯目はもちろん鉄板の「サッポロ黒ラベル」で!

グラスはシンプルに「五稜星」と「SAPPORO」の文字だけ。定番はこれで十分なのかも。それでは頂きま~す!

いやぁ…コイツも旨いっ!(喜)

個人的に感じる旨いビールの一般的なイメージとしてはこっちかなぁ?苦みが利いた大人の味といったところかな。

いい感じにアルコールが廻って外を見つめている俺に、説明員の方が「ラッキーヱビス」なる瓶を持ってきて下さいました。なるほど…「びく」にも鯛が入ってるのが「ラッキーヱビス」ですか。大瓶の場合だと400本に1本位の割合とのことなので、ヱビスビールを飲む時にはちと気をつけて見てみるとラッキーな気分になれるかもしれませんな。

いやぁ…それにしても北海道最後の観光先として伺って良かったです。新千歳空港利用者としては札幌への「行き・帰り」の両方で立ち寄れる機会があるかと思いますが、出来る事なら「行き」に立ち寄れると札幌観光の参考になる情報もありますので行きがお薦めです。

ご馳走様でしたっ!これからも旨いビールを造り続けて下さい!今後、飛行機の時間に少しでも余裕があったら予約を入れさせて頂きます(笑)