今日は石岡にある気象庁地磁気観測所が施設一般公開と言う事で見学に行く事に。折角なので「ときわ路パス」で電車でGo!
何てったって常磐線の電気が止まって一旦暗くなってしまう元凶の施設だし(暗)
大洗鹿島線で水戸に出て、水戸から常磐線で石岡駅へ。石岡駅からバスに乗り、施設の近くのバス停で降りたものの、特に案内看板とかは無し。スマホで気象庁地磁気観測所のホームページの地図を真面目に見て歩きまして…遂に一般公開用に用意したと思われる看板を発見!
…これ以上無いってな位に地味じゃね?
入り口も地味。ま、派手さを求めてやって来た訳ではないので構う事無く庁舎で受付をして頂いて見学開始。
職員の方に「アスカニヤ・シュミット型アースインダクタ」という地磁気観測センサの説明をして頂いたり、南極の昭和基地から帰ってきたばかりの隊員の方(気象庁職員)の講演を聞いたりするなど。
地磁気の観測ってのは、端的に言ってしまえば地磁気の影響を受けた電磁石がどんな角度になっているかを測る事で地磁気の方向と強さを測るという事だった。
まぁ外界の磁気の影響やら温度変化で測定結果が変動してしまうそうなので、いかにその影響を減らせるかどうかが肝なんだろうな。
この大きな百葉箱みたいな建物の中に、さっきのセンサが設置されているらしい。温度変化を避けて地下に埋まってるので、さすがに見学までは出来ない。
地磁気観測所、大正時代に建てられた観測施設の建物を大事に使う方針だそうで、特に観測に影響(変化)が起きてしまうから建て替えていないと言う訳では無いそうな。映画とかのロケ出来そうだけど、さすがにそれは無理だろうな。
大正時代の観測施設の中にある、地磁気センサ(電磁石)にレーザー発光器が取り付けられていて向きを測る事で地磁気を測る実演コーナー。なるほどなるほど。
こちらが地磁気観測所の心臓部(多分)。建物自体が半分位土に埋まってる。ここも地下部分にセンサが設置されているらしい。
地磁気観測所を見学してバス停に戻ってみると、次のバスがやって来るまで結構なお時間が。そんな訳でバス通りを更に散歩していると「そば処かまたや」を発見。天ざるそばを頂くなど。
そう言えば最初に頼んだビールが「茨城工場操業25周年ラベル」だった。ハッスル黄門がハッスルハッスル。守谷のアサヒビール工場だな。
この後は土浦花火大会に向かうお客さんが沢山乗っている常磐線で取手まで行き、常総線で下館へ。下館からは水戸線で水戸へ。
俺、無駄に電車に乗るの大好きなんだよね(やや鉄)
今日は水戸の偕楽園ユースホステルに泊まってしまうのだ。知らなかったよこんな場所にユースホステルがあるなんて。
灯台下暗しって奴で水戸に泊まるのは実は初めてな俺。大工町から水戸駅方面に飲み屋を求めて歩いていたら…
立呑み焼肉ボンバーなるお店を発見。今宵はここで晩飯&宴会だな。
焼肉を平らげた後は部屋に戻って宴会の続きなど。そんなこんなで気象庁地磁気観測所見学な一日なのでありました。明日は水戸駅から北の方角へツアーバスに乗るので~す。