明日6/4(日)はお隣街で「全国メロンサミット in 鉾田」が開催されるので、駐車場となる鉾田市役所の場所を確認にクルマでやってきた。あんまり有名では無いんだけれど、鉾田って日本最大のメロンの産地なんだよね。
まぁ近場なのであっという間に着きまして、ほぉここかぁ…と言う訳でこのままちとドライブへ。何処に行こうか考えた所…そう言えば霞ヶ浦の観光船にまだ乗れてなかったなぁ…と言う事で、目的地は霞ヶ浦の土浦港に決定。
これまた程なく土浦港に到着。以前来た時は最終が16時発で観光船に乗れなかった訳だが、今回はまだまだ時間はある。受付に行って次の観光船に乗りたいと伝えた所…「潮来のあやめ祭り期間中は潮来←→土浦の往復だけなんです。」との事。
ガーン!(この人、潮来の方からやって来た)
しょんぼりと霞ヶ浦に目をやる俺…が…
おいっ!そこの水陸両用バス!お前何処から来たんだよ!(驚)
多分もう少し先の港だろうと行ってみると「霞ヶ浦ダックツアー」の受付があった。これっぽいので受付の方に聞いてみるとここで間違い無いらしい。料金を支払って水陸両用バスの船着き場?へ。
船着き場というか港の駐車場に先程の水陸両用バスが鎮座。ほうほう…これが水陸両用バスか。確かに車体本体は船っぽい形だな。
後ろに回ってスクリューを眺めていると運転手さん兼船長さんがやって来て、色々と仕組みの解説をして下さった。水中ではこのスクリューを降ろして推力とする訳だが、何とこの水陸両用バス、日本唯一の走行用エンジンとスクリュー駆動用エンジンが共用タイプ(要するにエンジンは一つ)との事だった。最近各所で見掛ける水陸両用バスはスクリュー駆動用のエンジンを独立して搭載しているらしく、単独のエンジンだと陸に上がる時が難しい(スクリューで後輪が接地するまで押して、後輪駆動に切り替えるタイミングが難しいらしい)との事。
こちらは水陸両用バスの運転席兼操舵席。普通のバスの運転席に操船用のハンドル他をねじ込んだような作りになってる。
そしてこちらはお船モードで航行中の運転席。小さい方のハンドルをグルグル回して操船中。スクリューの出力コントロールはバスの時と同じくアクセルペダルでやるみたい。まぁエンジン一基だとそうなるよな。そう言えばこの水陸両用バス、AT車だそうな。それにしても妙な光景だよな。頭では分かっているんだけれど(笑)
風が強く霞ヶ浦が荒れ気味だった為、あんまり外洋?には出られなかったものの。水陸両用バスのすぐ前を横切って行くヨットを待ってやり過ごしたりと、何だかんだで飽きない船内(車内?)。
バスの窓にはガラスが無いオープンタイプなので、顔を外にだして外を眺めると更に妙な気分に浸れる(笑)
ま、こういうのは写真じゃなくって動画がいいんだろうけど…それより何より実際に乗ってしまうのが一番お薦めなのは確かだな。
この後はスクリュー駆動で陸へのスロープで車体を押し上げつつ、後輪駆動に切り替える操作もバッチリ決まって無事陸上へ。
最近各地で見掛ける事が増えてきた水陸両用バスによる「ダッグツアー」、こりゃ面白い体験なのは確かだな。それにしても霞ヶ浦でやっているとは知らなかったよ。遊覧船乗り場で再び振られてガックリしていたら、突然目の前に現れたってのが偽りなき真実(笑)
今日は思いもかけず水陸両用バスに乗れたりしたので、勝手に「全国メロンサミット前夜祭」を開催する事に決定。そうだなぁ…鉾田に程近い場所で車中泊というと…一番話が早いのは…
自宅の駐車場(爆)
さすがにそれでは面白みが無いので道の駅を物色。なる程…あの辺りが丁度いいかもな。そんな訳で車中泊の狙いは早々に定めた状態でちと寄り道を。
当初JRAの美浦トレーニングセンターを見物してみようかと思っていたんだが、どうやらちゃんと事前に予約して朝集合するとガッツリ見学出来るらしい事が分かったので次の機会に。次善策?として選んだ「あみアウトレット」に行ってみたんだが…あんまりウィンドウショッピングとかに興じるタイプでも無いので早々に退散。アウトレット入り口の茨城観光PRブースで頂いたフックン船長のクリアファイルが唯一の戦利品。
この後はスーパーで買い物をして「道の駅 水の郷さわら」にて、軽貨物車の荷室でプチ前夜祭を開始。それでは明日の全国メロンサミットに乾杯!
実はここ、毎日仕事に来ている場所よりも自宅に近い(笑)