「青春18きっぷで長野旅行」 ~『粉雪舞う善光寺へお参りなど』編~

「夜の善光寺 参道方面の眺め」 (G1 NFD24mm)

ラーメンを頂いた後は善光寺へのお参り開始。

学生時代のオケの合宿先が長野県だった事もあり、ティンパニーやらテューバを積んだトラックやら原チャリやらバイクやらで善光寺に来た事は何度もあったりするが…電車に乗って駅から歩いてやってきたのは実は今回が初めて。

気温が低く、道路の温度自体も低いからなのか「アスファルトの道路の上」を雪が溶けることなく舞っていく光景には驚いたなぁ…「粉雪」を初めてこの目で見た気がする。この時「レミオロメンの粉雪」が頭の中で鳴り続けていたんだけれども…「さだまさし」好きなおっさん(俺)が

無理して「若い素振り」をしてるんじゃないって事実を是非とも信じて欲しいな…(爆)

善光寺では世界平和を祈ったりもしてみましたが…夏場に?この善光寺で華麗なデビューを飾った三脚「スプリントCL」を正月に鹿嶋に置き忘れてきた関係で、今回は三脚が無いんだよ(涙)

そうは言っても一枚も撮らずにこの場を去るのはちと悲しいので、門柱?に体とカメラを預けて無理矢理パチリしたのが上の一枚。写真の出来はともかく、初詣客が居なくなって落ち着いたのであろう粉雪舞う善光寺は、落ち着いた雰囲気を感じさせてくれました。正直な話、御開帳の時とかよりも感動的でした。

この後は、今晩の宿泊先に向かう訳ですが…申告していたチェックインの時間まで時間が有るので、宿のそばにある銭湯「亀の湯」へ寄ってから宿に向かう事にしますかね。

【長野県長野市】 亀の湯

善光寺から歩く事10分?程で「亀の湯」へ到着。番台のおばあちゃんに380円を渡して入浴で~す(喜)

長野ってのは入浴料が結構安めなんですね。知っている方には当然の事かもしれませんが…日本全国津々浦々、銭湯の入浴料ってのは基本的にそれぞれの都道府県毎の銭湯組合毎に一律で決まってます。東京都は今では何と450円。大田区の銭湯に毎日通っていた頃、落ち着いて考えると420円ってのは高いなぁ…と思っていたのに、また値上がりしたのか…(汗)

これは単なる愚痴なんだが…今住んでいる茨城県には「銭湯組合」自体が存在せず、銭湯不毛の地になってしまっている事が銭湯好きの自分には本当に悲しいんだよなぁ…

ま、愚痴はともかくとして(笑)善光寺参りで冷えた体を温めるのに最高の風呂でした。それから、風呂場から地下に通じる階段があって、その先に「スチームサウナ」が有る銭湯なんてここ以外にあんのかな?湯船は小さいが、このサウナ目当てにやってくるのも「銭湯マニア」的にはありだと思うなぁ(喜)

そんなこんなで番台のおばあちゃん、また伺いますので宜しくお願いします!

【長野県長野市】 ラッキー食堂まとや 「ラッキーつけ麺」

【長野県長野市】 ラッキー食堂まとや 「ラッキーつけ麺」

【長野県長野市】 ラッキー食堂まとや 店構え

明日の朝だとお土産屋さんがまだ開いてないかもしれないので、長野駅のそばのお土産屋でお土産を買ってラーメン屋へ。毎度毎度の「超らーめんナビ」で検索をかけると…「ラッキー食堂まとや」ってのが気になったので伺いました。カウンター席に座ると、目の前に小麦粉の袋&若干粉にまみれた製麺機が鎮座してます。これで自家製麺でなかったら逆にビックリな眺めですね(笑)

メニューは二郎系な見た目の「ゴリラー麺」なるものもあったんだが「ざるそば」からの連食なので、さすがにこいつは回避だな。そうだなぁ…こちらのお店一番人気の「ラッキーつけ麺」ってのを頂きますかね。お店の方に注文すると、麺の量を選べるとの事。200グラム~500グラムまで追加料金無しという驚きのシステムではあったんですが、ざるそばを食べたばかりなので200グラムを注文です。こういうお得なお店で少量を頼むと

何かとっても「損した」ような気分になりますなぁ…(爆)

多分、心理学では「○○効果」とか言う単語が有るんでしょうねぇ(笑)

「野菜も別皿で付けられますがどうしますか?」との事でしたので「軽めにお願いします」と伝えると、「少量なんで普通にお付けしますね」との事。ラーメン屋とは思えない丁寧なやりとりの連続に感心しきりです。

そんなこんなでしばらく待ちますと、注文の品が到着です。まずはつけ汁と野菜が運ばれてきまして…確かにこの量の野菜なら減らす必要無いですね。そして200グラムの麺も到着。それでは麺をつけ汁に付けて頂きま~す!

おおっ!豚骨魚介ではあるが…このアッサリ具合はちょうどいいぞっ!(旨)

確かに流行の豚骨魚介系ではありますが、魚介の割合が相当に薄い印象です。ここいら辺は好みの問題になるかと思いますが…やたらと魚介が前面に出ている「つけ汁」よりも、これ位の方が旨いと思います。自家製麺の麺は中太の黄色い縮れ麺でして、プリップリの食感です。こりゃぁ麺も旨いですな。つけ汁の具はメンマにバラチャーシューに刻みネギに表面に背脂と麺の脇にノリが2枚にモヤシ&キャベツの小皿。背脂が結構多めに見えるんですが、さほど脂っこさを感じなかったのは何故なんだろう?それからこちらのお店のように別皿で野菜を出してもらえると、とっても食べやすい事に気付かされました。以前、茨城県の神栖の「どてちんII」で食べたつけ麺は、最初からつけ汁に野菜がてんこ盛りで食べにくい事この上なかったからなぁ…

もちろん「あの食べにくい路線」自体は個人的に大好きなんですがネ(笑)

これなら麺300グラムでも良かったかも…という良いイメージで最後まで食べ進める事が出来ました。川越の「ラーメンアキラ」もそうでしたが、二郎系の雰囲気を漂わせつつも大雑把な味付けではないお店が増えているのは嬉しく思います。

ご馳走様でしたっ!次に伺う時は「ゴリラー麺」攻めしない訳にはいかないですな(笑)

【長野県長野市】 高山亭 JR長野駅店 「ざるそば」

【長野県長野市】 高山亭 「ざるそば」

【長野県長野市】 高山亭 店構え

普通電車を乗り継いで遠路はるばる長野までやってきたので…まずは蕎麦でも食べようと長野駅の善光寺口すぐそばにあったこちらの高山亭へ。

「高山盛り」なる恐ろしい量のざる蕎麦にも目にとまったが…この店で食べ終わったらラーメンを食べるつもりなので普通の「ざるそば」を注文です(笑)

数分待つと注文のざるそばが到着です。それでは自分は「そば通」では無いので(汗)おもむろにネギとワサビをつゆに入れまして…頂きま~す!

うん!長野で蕎麦を食べているというだけで十分幸せだぁね(喜)

メニューにも書いてあったんだが、普通盛りでも結構多めの盛り付けなので量的にも満足できますな。それにどうやら麺が手打ちっぽい微妙な不揃いさでして、香りもしっかりあってこりゃ旨いです。あっという間に平らげた後は、蕎麦湯もしっかり頂いてご馳走さま。

長野駅からのアクセスが抜群なので、乗る電車まであんまり時間は無いけれど…駅そばでは物足りない…といった時でも寄れるお店ですね。あ…さすがに「高山盛り」だと食べ切るのに結構時間が必要な気がしますが(汗)

ご馳走様でしたっ!機会があったらまたよろしくお願いします!