【小山市】 一品香(城東店) 「チャーシューメン」

【小山市】 一品香(城東店) チャーシューメン

【小山市】 一品香(城東店) 店構え

本日は会社の方と一緒に東海村まで「干し芋」を受け取りに。去年も買ったんだが無茶苦茶旨かったので、今年は2箱(全部で6キロ)買ったらリアのハードケースに入らず。。。一度家に置きに戻ってからあらためて出掛けようかとも思ったが、天気がイイし戻る気にならないので、ツーリングネットでタンデムシートに一箱を固定してお出かけモードに。
実は今回、集合時間に遅刻しそうな状態で急いで家を出た関係でGPSモジュールを持ってくるのを忘れてしまった。やっぱ家に一度戻った方が良かったのかも(汗)

今日はETCの1000円乗り放題では無いので、いつものように勢いだけで突っ走ってしまうと出費がかさむ事態が容易に想像できる訳でして、戒めのために下道を選択。適当~に走っていて、お昼時に小山に到着。久々に「俵屋」も頭に浮かんだが、座敷に上がる時にシューズを脱ぐのが面倒&合い席必死で上着を脱いだり着たりは大変だからなぁ………どうしようかなぁ………あ、仕事で小山に来てた時、昼飯喰いに何度か行ったことのある「一品香」に行きますか(喜)

何度か来ているお店なので、特に迷うことなく無事到着。4人ほどが店の中の待合いスペースに入れずに待っている状況です。そうこうしているうちに、私の後ろに4人ほどの行列が追加。相変わらずの人気っぷりですな。まぁこのお店、キャパがデカイのでお客さんの回転自体は結構早い訳でしてちょっと待ったら店内へ。L字の待合いスペースに座ろうとしたら「お一人ですか?カウンター一席空いてますからどうぞ!」と、ありがちな展開に。待ってる皆さんに軽く会釈をして席について…チャーシューメンをオーダー。餃子は…いいや。ここのお店の餃子は大人気(&1個がバカでかい)なのだが、モチモチ系の餃子はいまいち好きになれないんだよな。
…それはそうと、この店に来るといつも感じるんだが…

店員さん8人って…なんか多すぎないか?(汗)

ま、お店の都合なんだから、俺みたいなのがどうこう言う義理自体が無いんだけどね(汗)

で、ちょうど麺を茹でるでかい平鍋(巨大中華鍋)?の真ん前の席だったので、ラーメンが出来上がるまでをしばし見物。最初は鍋に水を補充?してまして、ある程度のオーダーがそろった頃合いを見計らって給水停止。多分、餃子の焼き上がりとかのタイミングも調整して麺茹でてるんでしょうね。ほとんどのお客さんが餃子注文してる訳だし。
麺茹で鍋の右隣では、マスターっぽい風格のおじさんが餃子をやきやき。麺茹で鍋の左隣には、今回茹でる分のラーメンドンブリが並びまして(10ドンブリ位だったかな?)茹で上がりへ向けスタンバイ中。さらにその左側には、でかいチャーシューを切り分けてる方がいて、その後ろではオーブンでチャーシュー焼き込み?中。多少はラーメン屋に興味を持った後で眺めると…

かなり「システマチック」な仕組みではないですかっ!(驚)

それで店員さん8人もいる訳か。。。行程毎に分業化すると「出来上がりのぶれ」が減るかもしれないですね。でも、仕事する側としては、そういう環境は面白いのかなぁ。。。一歩間違えると、一昔前の工場のライン生産的な取り組み方になりそうな気が…

…そんな事を考えていたら、秤で計測した大量の麺を鍋に投入。時折かき混ぜまして…茹で上がり間近になると差し水再開するんですなぁ。(この時は差し水の意味するところを全く理解していなかったが、夜に泊まった毎度のネットカフェにて「ラーメン発見伝8巻?」読んでて意味を知った。多くの麺を茹でて提供するまでに時間差が出来る時に麺が伸びないようにするためらしい)。

平ザルで器用に取り分けていくんですが、湯切りはほとんどしてないのと同じな気が…薄味なラーメンだと、湯切りってあんまり関係ないのかな?
てか、茹で鍋のお湯が茹でた麺の小麦粉?で泡立ってる?状態だと、ソバ湯みたいになってて、逆に湯切りなんて要らなかったりするのかも。。。ま、違いの分からない男代表の俺には

…良く分からんな(爆)

取り分けられた麺がスープと合体して上っ面の具(チャーシューは切り分けたてホヤホヤ)を載せた後は、あれよあれよとお客さんの元へ。私の前にも久々の一杯が到着!

そんではスープを一口。。。旨いっ!醤油ラーメンと言うよりは、脂の旨みたっぷりラーメンてところでしょうかね。具の方は大振りなチャーシューと太めのメンマに刻みネギと、あらためて見直すとシンプルな一杯。麺は…あれ?昔もこうだったっけ?な「断面が正方形」な軽い縮れ麺。ま、昔の印象に自信がないので同じ麺かもしれません。スープと一緒に食べてて旨いから文句なしです。チャーシューも脂部分だけがホロホロの歯ごたえが残ってる自分好み。

このお店、老若男女がやってくる人気店の割には「二郎系」ではもちろん無いものの、若干「大食い好み」な雰囲気を感じるお店ですので、「大盛り」+「餃子5個」等の組み合わせのオーダーは、「普通」+「餃子3個」を食べてみてから頼んだ方がイイかもです。

いやぁ…今日も量も含めて大満足な一杯でした。ごちそうさまです!また来ますっ!

【那須塩原市】 手打ちラーメンふくべ 「チャーシューメン」

【那須塩原市】 手打ちラーメンふくべ チャーシューメン

【那須塩原市】 手打ちラーメンふくべ 店構え

週間予報では、土曜日は天気が良くて日曜日は雨ってな予報だった。金曜の夜に最近流行?の長渕&尾崎を聴きながら「やけ酒」をあおって…
…目覚めたら土曜の夜。。。

「…やっちまった~っ!!」(涙)

と思ったのだが、土曜の夜~夜中は土砂降りで、何故か得した気分。得した気分のままTVをつけると、深夜に「24」の最新シーズン放送中。これまた得した気分で見終わって、明日(日曜)に備えて寝るつもりで何となくTVの放送予定を見ると…「映画 宇宙戦艦ヤマト」の文字が………

新しい映画の特集にしては2時間の番組時間は長いなぁ…と思いつつ見ていたら、昔懐かしい「宇宙戦艦ヤマト」の映画が始まったので、結局早朝まで見たのだが。。。あれっ?俺って、「最初の宇宙戦艦ヤマト」の映画って見たこと無いのかも。見終わって感じたのは、TVでやってた本編?のあまりにつまみ食い的な内容に正直あ然。

まぁ細かい話は心の中にしまっておこう。。。

…誰も興味ねぇだろうし…(爆)

んでもって、夏なら朝と呼ぶべき時間になってしまったので、寝るのはやめて今日の予定を。

…天気予報を見ると「太平洋岸は非常に良い天気!」との事らしいので、とりあえず北上してみるかぁ…朝7時に出発。ガラガラの下道を気分良く走って10時前に白河駅前へ到着。。。勝手に考えてた「白河にも朝からやってるラーメン屋はあるだろう!」ってな希望的観測は、携帯の「超らーめんナビ」の「今やっているお店を探す」実行後見事に打ち砕かれた(涙)

ありゃりゃ…とりあえず、マックか吉野屋のモーニングセットでも喰うかぁ?(金曜の夜から何も喰っていないので腹は減っている)と思いつつ、地図を眺め…

【現在時刻 9時50分】
ここ(白河)で11時頃まで待てば、とら食堂で一杯頂くことももちろん可能だ。。。でもなぁ…晴れ渡ってる空の下でじっとしてるのは嫌だなぁ…………

あ…………

「喜多方行っとく?」(爆)

直感に従って北上をはじめると、道路標識に会津若松まで70㎞の文字。ま、ちと遠いが、そのうち着く距離だぁね。国道294を快適に抜けて行く俺なのだが……北上するにつれ、嫌な感じの雨雲が立ちこめてくる…

……ポツポツとヘルメットのシールドに雨粒が……

………そして、「川端 康成」の衝撃的な書き出しと同じくらい衝撃的な現実を味わう。。。

「村境の長いトンネルを抜けると雨国だった…」(涙)

適当に走ってるバイク野郎には厳しい状況をうけて、俺は走りながら考えた。。。
【ドラえめん】脳内深層部

古代進役を演じる脳内俺  「艦長…これからどうすればいいのか。教えて下さい!」
沖田艦長              「古代…南へ潜れ…」
古代進役を演じる脳内俺  「南へ…ですか。。。 了解! 機関反転!国道118号へ!」

まぁ早い話 雨は嫌なので「太平洋方面&南方面」へ逃げ出した訳ですな(汗)
結局、白河を11時頃に国道4号線で横切るものの、またしても通過。。。まぁ、近いからまた今度。。。

その後、国道4号で栃木県へ入ると、お巡りさんが何だか知らんが大規模検問中。大渋滞になってしまっていることを良いことに、エンジン切ってヘルメット脱いで…「栃木のおいしいラーメン」本を

バイクに跨りながら国道4号上で眺める俺」(爆)

ふむふむ…「おおもり」「youzi」「ふうふう亭」「とらや分店」かぁ…みんな旨そうなんだけど、国道から離れてるなぁ。分かりにくいと近づくのが大変…

おっ!「ふくべ」は4号至近ぽいなぁ。決めたっ!この店へ伺いましょうっ!左に「グリコ」の施設が見えたら右折って事ですな。。。んで、「グリコ」の施設と国道沿いの「小~さな」立て札で無事お店へ到着。
狙った訳ではなく、たまたま着いた開店10分後位の11時10分頃は駐車場ガラガラのお客さん0人。とはいえ、小さなお店なのでカウンター席へ着席。「限定塩ラーメン」の店内ビラに実は心を奪われそうになったが、なんとか?踏み留まり、基本(基本の2番目?)のチャーシューメンをオーダー。

他にお客さんがいなかったので、新聞を持ってきて読み始めたら、地元の方らしいおじさん登場。会話的にどう考えても常連さん。

その後…どう考えても地元の家族連れが3組立て続けにやってきて、あっという間に満席に。
皆さん「ラーメン」や「ラーメン大盛り」を頼まれてまして、チャーシューメンはハズレなのかなぁ…等と思っていたら「チャーシューメン」到着。

頼んだ「チャーシューメン」を目の前にして、

「うっ…」

と思った俺がいる。。。
…何故かと言いますと、器の直径がでかい&器の高さが高い&スープ淵ぎりぎりまで&透明感溢れるスープに沈んだ大量のチャーシューで、麺視認できず。。。

食べる前から、一杯の絶対的な存在感を感じる。。。二郎のそれが「垂直系」な存在感だとしたら、こちらは2次元の威圧感。
まずはスープを頂きます。鶏ガラ系でほんの少し醤油?。

「うっ…うまいっ!!」(喜)

スープの表面には脂(鶏脂?)がビタッと張っていて、スープの透明感とは正反対なこってり具合。麺は白河系とか言うよりは、佐野系ピロピロ麺と言う方がいいかも?厚みをともなったピロピロ麺ですな。チャーシューは…「いいっ」!適度なホロホロ系ですね。こりゃ総合的に「旨いっ!」

…いやぁ、「ラーメンおたく」みたいなのが俺一人、それ以外は御近所の家族連れであっという間に客席が埋まってしまう店…本物ですな。(潮来の純輝と雰囲気似てるかも)

また来ま~す!(喜)

【真岡市】 手打ちラーメン祇園 「パーコ麺」

【真岡市】 手打ちラーメン祇園 パーコ麺

【真岡市】 手打ちラーメン祇園 店構え

週末の天気予報では日曜は雨だったのだが…朝起きたら晴れ渡っているではないかっ!
*前日の土曜日は金曜深夜の酒が利いて存在しなかった模様(爆)

寝ころびながら「栃木のおいしいラーメン2008」(古本)の地図のページを眺め、
位置的に気になる「祇園」というお店をピックアップ。

本文を読んでみると…正真正銘の手延べ麺のお店らしい。
言葉で説明するのが難しいのだが、生地をこねてツイストしながら伸ばしていく(らしい)。

これには俄然興味が沸いたので、早速出発!
高速使ってあっという間に筑西桜川ICへ到着。

その後は勝手知ったる道を使って真岡へ到着。店の前に着くと未だ準備中。。。
11:30開店かぁ…

そういや、この店のちょっと手前で「餃子みんみん」の看板を見かけたのを思い出して、ちと戻って行ってみると…

こちらも「11:30」開店(涙)

潔く30分程適当にぶらぶらと走って時間を潰して開店時間にお店へ到着。
本に載っていた「パーコ麺」を注文するつもりだったので悩んだ訳では無いのだが、「醤油」「味噌」「塩」の各パーコ麺が存在する模様(お店一押しは醤油のパーコ麺とメニューに書いてあるので分かりにくくはないのだが)。
パーコ麺自体を食べたことが無いので、今回の1杯の後に機会があったら味噌とか違うのも食べてみようかな。

で、待ってる間に麺を伸ばす時に台に打ち付ける「バン…バン」という音の後、パーコ(排骨)を揚げる「チリチリチリ…」という音が。。。

旨そうな音がするラーメン屋ってのは、結構珍しいかも!こりゃ期待がふくらみます。

で、やってきました「パーコ麺」。

パーコと刻みネギのシンプルな構成で、まずはスープを頂きます。

…文句なしに旨いっ!こちらのお店、麺やパーコにまずは目がいくと思いますが(もちろん自分自身がそうだった)、らーめんとして大前提のスープがしっかりしてますな。

次に期待の麺を頂きます…これまた旨いっ!
ほほ~ん、このツルツルな食感は他には無いですね。手延べで、包丁とかで切ってない事もあって、麺にエッジが全く無い丸麺。

…ところで丸麺なんて言葉あんのか?(爆)

でもって本丸の「パーコ」を刻みネギと一緒に頂きます…くっ…こいつも旨いよ!
衣がスープを微妙に吸ってていい感じ。

その後はひたすらおいしく頂きまして、寒風で血流の悪くなった手足の先まで血が流れる感触を感じながら(いやぁ…バイク乗りなら分かると思うが…ついに冬だねぇ)完食!

俺が一番乗り、その後家族連れ一組だけの入店で店を後にしたが、ちょっと時間が経った後に店の前を通り掛かったら、店の駐車場満車だった。

そりゃそうだよなぁ(喜) 納得の一杯のお店です!