今年初の長野方面ツーリング(二日目) 「リニア見学センター」

当初天気が悪くなるとの予報もあった今日の日曜日、長野の宿で目覚めて外を見てみると…おおっ!いい天気ではあ~りませんかっ!

目覚めのコーヒーを頂いて、昨日のジェンガやら大貧民を一緒にやった皆さんと、筑波大学で何かしらを学んでいる学生らしい外国人の美女二人組と、和製の美人管理人さんに手を振って朝8時過ぎに長野を出発。

実は昨日、久々にバイクに長時間乗ったからなのか珍しく「肩こり」的なものを感じてまして、文字通り「肩慣らし」の今回のツーリングは最短距離を帰った方がいいのかなぁ?とも思ったが…天気の良さの魔力には勝てずにちょっとした大回りを決行。

国道19号(中山道)で松本~塩尻を軽く流しまして…「名古屋方面」へ向かう誘惑はさすがに断ち切って(笑)国道20号(甲州街道)経由で山梨県入り。途中の大衆食堂でラーメンを食べつつ…向かった先は山梨県都留市にある「リニア見学センター」。ここへは2度目の来訪でして、前回は確か学生時代に平塚から原チャリで来た(と言うか通りかかった)気がします(笑)

去年の10月頃、リニアモーターカーのルートがおおよそ決まって営業運転へ向けて具体的に動き出し始めたというNEWSが流れた事もあってか、それなりの見学者がいました…が…

展示のショボさ具合は昔と全く変わってませんなぁ…(汗)

前回(相当昔ですが…)来た時に展示されていた中で記憶に残っているのは、東芝製だったような気がする「軌道側の電磁石プレート?」だけ。今回はそれも無ければ何もない…とまではいきませんが、もう少し展示を充実させないと2027年の開業まで間が持たない気がするんだが(汗)

こちらは数少ない展示物の一つ「高温超電導磁石」のモックアップ。高温超伝導とは言うものの「絶対零度」に対する高温という意味なので、実際には「-235度」という超低温。ま、難しい話はともかくとして、これだけの規模で「高温超伝導」を実際に使っているのは世界広しと言えどもここにしかないんではないかなぁ?ここいら辺をもう少し魅力的な展示で紹介してくれると嬉しいんだが。

こちらは「MLU001」という、今となってはかなり旧式の実験車両に搭載されていた超電導磁石。上の丸いタンクには「液体ヘリウム」が充填されていたそうな。量産品では無いにしろ、この頃の工業製品ってのは独特な雰囲気を醸し出してるよなぁ。加工技術的に、基本的には「丸と四角」だけで構成されているからそう感じるのかな?

最後は300段程の階段を登った者だけが目にする事の出来る光景を御紹介。ここをリニアが駆け抜ける場面を、是非一度見てみたいものですな。

~番組の途中ですが、上の記事に若干の嘘が含まれている事が判明致しました~

先程の記者の報告では「300段」を登ったかのような表現を使っておりますが…実際には150段程で嫌になって下山したとの事です。

…この場をお借りしてお詫び申し上げます…(爆)

そんなこんなで八王子からは国道16号を使いまして…春日部からは国道4号で小山へ北上し、またしてもラーメンを頂きつつ無事帰還です。1日目(300キロ程)は「肩こり」を感じたりしたが、2日目(500キロ程)はそんな事もなく調子が上がってきている気がしますなぁ(喜)

こちらは久々に長めなバイクのGPSログ。赤が初日で青が2日目。う~ん…これ位は楽に走れるのが冬眠前の俺だったような気もするが、今回のリハビリ?ツーリングは効き目抜群だったと思うヨ(笑)

山梨県ツーリング 『慈雲寺のしだれ桜』

明け方の慈雲寺のしだれ桜

慈雲寺のしだれ桜

快活クラブで早朝目が覚めた為、なんと朝4時30分に出発。朝はさすがに寒いなぁ…

夜にパソコンで場所を調べた「慈雲寺」には朝5時ちょい過ぎに到着。まだ暗い「慈雲寺」にお邪魔しますと…おおっ!これは凄いっ!ポスターの写真も素晴らしかったが実物は更に迫力満点だ。

ま、時間的にはいくらなんでも早すぎたのだが、とりあえず他に行くあても無いので朝日が桜を照らす時間まで粘り続けること小?二時間。東方向にちょっとした山があったり立木があったりするので、思った以上に光に包まれるのが遅いみたい。朝7時になっても後ろの方までは光が廻っていないけど、さすがに体が冷えてきたのでこれにて出発。

【甲府市】 凌駕 「手打ち中華(醤油味)」

【甲府市】 凌駕 手打ち中華(醤油味)

【甲府市】 凌駕 店構え

「ぶどうの丘の天空の湯」でひとっ風呂頂いた後、風呂上がりの休憩をしながら観光案内コーナーを見ていると…何やらすごい垂れ桜の写真が。「週末は山梨にいます。」とのキャッチコピーと共にとっても印象に残りました。

垂れ桜のポスターが頭に残ったまんま、あんまりラーメンが盛り上がっていなさそうな甲府市内へ再度向かいますと…国道20号の反対車線に「手打ち」の文字を発見!すぐさまUターンをかましてお店へ伺います。う~ん…LEDのイルミネーションは国道に向けてやるならともかく、駐車場に向けてのは電源切っておいたほうがいいんじゃないかなぁ?何だか安っぽい飲み屋みたいな気が。

ま、安っぽい飲み屋自体は好きな俺なので(笑)のれんを横目に店内へ。「白河ラーメン」&「とら家」の文字が網膜上に焼き付いたまんまメニューを見ますと…「手打ち中華の醤油」しか目に入りませんな(笑)そんな訳で「手打ち中華(醤油味)」を注文です。

出来上がりを待つ間、置いてあった山梨新聞を読みますと…地方欄のカラーページに「慈雲寺の枝垂れ桜が満開」との記事が。おおっ…これは是非見てみたいっ…この写真の「慈雲寺」ってのは、いったいドコにあるのかな?と考えていたら「手打ち中華」が到着。それでは山梨県初となる「スープから頂きま~す」。

う~ん。。。正直言って、これは俺の苦手なタイプの醤油スープだなぁ…塩味が正面に出ている醤油味ってのは何故か苦手なんだよなぁ。もちろん俺が苦手と言うだけの話ですので誤解されませんよう。お次は麺に行きますと…麺は細いと言うか何というか…なんか小さく感じると言うのが正直なところ。あくまで例えなんですが、カップヌードルの麺と太さがおんなじと言いましょうか。具は、ノリとチャーシュー、メンマにネギにナルト+若菜です。チャーシューは結構旨いと思ったんだが、スープの醤油具合?が苦手な領域に入っているからなのか、スープの表面の鶏脂の甘みもあんまり感じられなかったから全体としても残念ながら苦手でした…。ただまぁ…これは私個人の好みの領域の話だと思います。お店の方々の対応はいたって丁寧・真面目でして、きっと私の好みとズレているだけなんだと思います。

もちろん完食しましたが、今回の感想を自分で振り返ると…昔よりも「うんちく」を語りたくなるような回数ラーメンを喰ったと言う事だけの話な気もします(汗)。ま、細かい話はともかく、ごちそうさまでしたっ!

この後結局「快活クラブ」で「慈雲寺」情報を調べつつ一夜を過ごします…(爆)