大喰いな同僚に感謝致します ~出張で行く 日本最○端の駅シリーズ(最西端編)~

はぁ…無事に目が覚めた。それでは今から出発で~す。

さすがにポシャると思っていたこの案件、大喰いな某氏の尽力により今日を迎えられた事に率直に感謝致します。欲を言えばあともう1ヶ所、「花咲ガニ」と「エスカロップ」と「アメリカンドッグにはケチャップ付けますか?砂糖付けますか?」で有名なあの場所近くの案件を是非!それはそうと…今回のこれは「旅」なんだろうか…「旅行」なんだろうか…

…ま、どっちも違うと思います。これは…「仕事」です(笑)

  

それでは皆様…良い週末を!

「浜松町」~「東京タワー」~「原宿」を散歩など

水上バスを降りた後は増上寺と東京タワーへ。東京スカイツリーの建設が始まってからちと影が薄い感じの東京タワーだが、こうやって落ち着いて見てみると、いかにも昭和って感じでいいもんだなぁ。しっかしまぁお寺さんの真後ろに良く建てたもんだ(笑)

ノサップ岬の稚内市青少年科学館で、東京タワーの入り口にある事を知ったカラフト犬の像。一枚の写真に全部の犬が入らなかったのは申し訳ない限り。ちなみにこの犬達の像、制作者は渋谷のハチ公像を造った方だそうだ。

 東京タワーの高さ333メートルにちなんで、333匹のこいのぼりが遊泳中。結構お客さんがいるんだなぁ…と思っていたら、子供連れ集客の最終兵器「大恐竜展」が開催中だった。ほんとに恐竜ってのは人気があるよな。

 この後は各国大使館やら何やらが沢山あるのでいつもお巡りさんだらけの六本木を抜けて青山へ。散髪したばかりの最高の状態のこの髪型をもってしても、やっぱりこの界隈には溶け込めないなぁ…(汗)そしてこのビル…やはり東京ってやつは…

 「こどもの城」にもこいのぼり。手前は岡本太郎作「こどもの樹」。やっぱりどこかぶっ飛んでいる。

 こちらは渋谷の電柱に無造作に張ってあったビラ。岡本太郎の作品同様やはりどこかぶっ飛んでいる。

最後は女子高生達の若い力で埋め尽くされた原宿竹下通り。この場のエネルギーを変換効率50%程度でも取り出す事が出来れば、世の中の大部分の事は解決しそうな気がするなぁ。

水上バス「隅田川ライン」からの風景など

昨日から今日にかけては「サクラホステル浅草」という宿に宿泊。街中ではあんまり見掛けなかった外国人観光客が沢山泊まっている宿でして、当然の事ながら英語やら何やらで書かれた観光案内も沢山あったりする。夜の間に1階のフロアにあった自由に使える パソコンをいじりながら明日の予定を考えたんだが…

当初は未だ行った事の無い大宮の「鉄道博物館」にでも行ってみようかと情報を調べてみると…諸々の影響で開館時間が2時間も短縮されているらしい。う~ん…次の機会にするかなぁ。でもなぁ…明日秋葉原にまた行ったりしたらストレス発散に「中古パソコン」やら「デジタルオシロ」とかを買い込みかねない気がするんだが…(汗)

何となく八方塞がりな気分になりながら手にしたのが、英語で書かれた観光パンフレット。ふむふむ…外国人観光客はこういう場所を観て廻るのか。ほぉほぉそうなんだ…ん?…あれれっ?…

そもそも俺自身、「TOKYO」をまともに「観光」した事なんてあったっけか?

勤務先だったり、住んでいる場所だったり、買い物したりする場所だった事は多々有れど、まともに観光した事なんて無いんではなかろうか。

こうなってくると話は早い。「ベタ」な観光=「未体験」な訳だから、手元の英語のパンフレットをなぞればいい訳だ。なるほど…水上バスで「浅草~浜離宮」間の風景を楽しんだ後、浜離宮を散歩しつつ「汐留・銀座・東京タワー各方面」へ行くのがお薦めな訳か。ふむふむ…何となくイメージが出来てきたぞ。

ちと個人的に渋谷へも行きたい事もあり、浜離宮の少し先「日の出桟橋」から散歩でもするかな。…という訳で、冒頭の写真は船上から撮った建設途中の東京スカイツリーと、出来た当初からなんじゃありゃ!?なオブジェで有名なアサヒビール本社ビル。浅草寺やら合羽橋と隣接するこの浅草界隈の新旧ごちゃ混ぜな風景は、外国人観光客の眼からはどう見えるんだろうか。

同じ船に乗り合わせた外国人観光客の皆様に、是非聞いてみたかった…だけで終わった…(爆)

水上バスからは色々な建物も見えてくる。東京ってのは、とにかくデザイン優先なんだか理屈に合わせているんだかが良く分からない建物が多い。はて、この穴はデザインなのかビル風対策なのか…「ナベツネ」氏あたりは真相を知ってるとは思うんだが…

ま、どっちでもいいか(笑)

見た感じ、これはちょっと怖いなぁ…というのが正直な印象ではあります…(汗)

…とは言え見た目の不安感はともかく、一つの構造体としての強度は全く問題無いんでしょう。最近では今回の震災では地震動の周期が建物自身の固有周波数と「ずれて」いたから構造物への被害が少なかっただけではないのか?という理論的な分析も出始めてきてはいます。

率直な印象としてですが…この建物に限らず大きな構造物があの凄まじい揺れの後、何食わぬ顔をして壊れる事も無く普通に存在している姿に安心感を覚えたのは確かです。この平穏な風景が阪神淡路大震災で得た貴い教訓を反映した結果であるのだとすれば、今回の震災からも我々は引き続き学び続けなければなりません。建築設計屋さんや土建屋さんだけでなく、我々のような弱電のエンジニアだったとしても。

…ん?真面目な話で記事をしめるのは個人的なポリシーに反するんだが…たまにはいいかな…