【長野県長野市】 高山亭 JR長野駅店 「ざるそば」

【長野県長野市】 高山亭 「ざるそば」

【長野県長野市】 高山亭 店構え

普通電車を乗り継いで遠路はるばる長野までやってきたので…まずは蕎麦でも食べようと長野駅の善光寺口すぐそばにあったこちらの高山亭へ。

「高山盛り」なる恐ろしい量のざる蕎麦にも目にとまったが…この店で食べ終わったらラーメンを食べるつもりなので普通の「ざるそば」を注文です(笑)

数分待つと注文のざるそばが到着です。それでは自分は「そば通」では無いので(汗)おもむろにネギとワサビをつゆに入れまして…頂きま~す!

うん!長野で蕎麦を食べているというだけで十分幸せだぁね(喜)

メニューにも書いてあったんだが、普通盛りでも結構多めの盛り付けなので量的にも満足できますな。それにどうやら麺が手打ちっぽい微妙な不揃いさでして、香りもしっかりあってこりゃ旨いです。あっという間に平らげた後は、蕎麦湯もしっかり頂いてご馳走さま。

長野駅からのアクセスが抜群なので、乗る電車まであんまり時間は無いけれど…駅そばでは物足りない…といった時でも寄れるお店ですね。あ…さすがに「高山盛り」だと食べ切るのに結構時間が必要な気がしますが(汗)

ご馳走様でしたっ!機会があったらまたよろしくお願いします!

【山梨県小淵沢町】 小淵沢駅弁 「元気甲斐」と「汽車土瓶」

小渕沢駅弁 「元気甲斐」     小渕沢駅 「汽車土瓶」

小海線への乗り換え駅「小淵沢」では駅弁が旨いっ!との事前情報を得ていたので駅前&ホームの店を軽く物色するんだが…さすがに駅弁2個喰う訳にはいかないので、「小淵沢駅」鉄板の駅弁「元気甲斐」と、こちらの駅でしか今では売っていないらしい「汽車土瓶」のお茶を買いましたっ!

結果、「元気甲斐」は1300円、「土瓶のお茶」は320円と結構なお値段の昼飯セットが目の前に鎮座。

記事の書きやすさ的に「土瓶のお茶」を先にネタにしますと…そもそも使っていない「土瓶」だけを買い求める方が多数いらっしゃるらしく…「今すぐにお茶を入れますか?」と聞かれるだけではなく、持ち帰り用のビニール袋も一緒に渡されました(汗)

う~ん。こういう一品は実際に使ってみて(飲んでみて)こそ意味があると思うんだがなぁ…

(注)実際に飲んでみたら…かなり飲みにくかったです…(爆)

小渕沢駅弁 「元気甲斐」 展開図

 二段重ねの豪華駅弁の中身はこちら。某グルーポンの「スカスカおせち」みたいな状態だったら正直悲しいが、そんな事はもちろんありませんです(汗)

あまりにも弁当の内容が濃いので…まずはお店の解説をそのまま引用。

『一の重』  胡桃御飯、蓮根の金平、山女の甲州煮、蕗と椎茸と人参の旨煮、蒟蒻の味噌煮、 カリフラワーのレモン酢漬、ぜんまいと揚げのごまあえ、セロリの粕漬

『二の重』  栗としめじのおこわ(銀杏・蓮根入り)、鶏の柚子味噌あえ、わかさぎの南蛮漬け、山牛蒡の味噌漬け、アスパラの豚肉巻、沢庵

実際に食べてみての感想としては…

いやぁ…これは駅弁とはとても思えない充実度です!器の中の全ての一品が、それぞれ独立した味わいを感じさせてくれます。こりゃ旨いっ!

ご馳走様でしたっ!

「青春18きっぷで長野旅行」 ~『高尾から小海線経由で長野まで』編~

9:27の高尾発 中央本線 甲府行きに乗ってさらに西へ。相模湖から先は甲州街道沿いを電車が進んで行く訳だが、バイクで走っても気分がいいこのエリア、電車で車窓を眺めるのも気分がいいもんです。

大月を越え「勝沼ぶどう郷駅」から先は、進行方向左手にぶどう園が広がります。ま、冬場なので葉っぱも何もありませんが(汗)高台を走る電車からは、ツーリングで何度か行った事のある「勝沼ぶどうの丘」も見えますな。丘のてっぺんにある「天空の湯」からの眺めも最高に良かったが、これなら電車側からの夜景もいいかもしれないなぁ(喜)

軽い装備のツーリングの時によく使っている信州健康ランドと同系列の「石和健康ランド」がある石和温泉駅を過ぎて、定刻通り11:02に甲府駅へ到着。甲府なだけに駅そばに「ほうとう」があったりしたら食べようかとも思ったが…さすがに煮込まなければならない料理が駅そばにあるはずもなく(笑)昼飯は次の乗り換え駅の小淵沢まで待つ事に。

11:32の甲府発 中央本線 小淵沢行きで今日最後の中央本線区間を進みます。それにしても中央本線てのは近くに山が沢山ある事もあって、一目で山屋さんと分かる方々が多いですな。俺も登山に興味はあるんだよなぁ…それにやっぱり言ってみたいじゃぁないですか。「何故山に登るのかって?そりゃぁそこに山があるからさ。」ってな感じに。

俺って何事も形から入るタイプなのかも…(爆)

そんなこんなで12:18に本日一番のお楽しみ「小海線」の乗り換え駅の小淵沢駅へ到着で~す。実を言うと長野に行く事を決めた時点では碓氷峠鉄道文化むらがある横川経由で行こうと思ってた。小海線の存在自体を知らないあたりがまだまだ甘ちゃんです(笑)小海線が日本の鉄道で一番標高の高い場所を走る事を知ったのと、小淵沢駅の駅弁が何やら旨いらしいので今回は小海線のルートを選択。

小淵沢駅では1時間ほど待ちの時間があるので、駅前を軽く散歩した後で駅弁を買って、折り返し運転で停車している電車へ。おおっ!停まっているのは事前学習でこれまた存在を知った「世界初のハイブリッド車両」ではあ~りませんかっ!

「キハE200形」 世界初ハイブリッド車両 (G1 NFD24mm)

はて、どんな乗り心地なのか楽しみにしつつ、停まっている車内で駅弁を頂きま~す。(駅弁の話は次の記事にて)

長い時間停車している事もあり、特急あずさや普通電車から続々とお客さんが乗り込んできまして…ちょうど全部の席が埋まる位の乗客数になった頃合いに出発時刻になりました。

13:14に小淵沢発 小海線 小諸行きが出発進行っ!初めてのハイブリッド車両の感想ですが…

まさに「でっかいプリウス」だなこりゃ!(驚)

停止状態からの走りはじめはモーターで、要するに電車のような走行音。速度が上がり上り坂に差し掛かったりすると、おもむろにディーゼルエンジンが回り始めてディーゼル車の音に。惰性で走ったり、下り坂では再びモーター音だけが静かに響いていた。

この車両、どれくらい燃料の節約になるんだろうか。補助的に風を帆で受けて走るタンカーも結構燃料の節約になると聞くし、ハイブリッド版の建設重機等では25%近く節約できると言っていたりするから、実は自家用車のハイブリッド化よりも先に大きい乗り物のハイブリッド化をした方がいいのかもだな。
その後、乗っているハイブリッド車両はぐんぐん高度を稼ぎながら上り坂を登って行き、周囲に別荘だけが目立つようになってきた頃に「清里駅」へ到着。このあたりは今でも「ケバい」店が沢山あるんだろうか?正直言って若かった頃ですらあの雰囲気は好きになれなかったよ。歳を食った今あの風景に出会ったら…耐えられそうもないなぁ…(汗)そしてついに、日本の鉄道で一番標高の高い場所にある駅「野辺山駅」へ到着!

「野辺山駅の標高表示(PLフィルター最強)」 (G1 NFD24mm)

とっても寒そうだったので…結構長い停車時間&日本最高峰の駅にも関わらず、車内から撮って終わりです。。。おいおい…この軟弱さで「青春18きっぷ期間外の冬」をバイクでホントに過ごせる状態に戻れるのかぁ?(汗)ま、小海線沿線の事前学習で「野辺山天文台」の一般開放が8月に行われてると知ったんで、その頃また来ますかねぇ。

…その頃にはちょうどいい気候になっているかと…(爆)

 こんな調子で定刻の15:30 小諸駅までの高原列車を楽しんだ後は、青春18きっぷの範囲外「しなの鉄道」を使って信越本線経由で長野駅へ16:51に到着!

結構長旅ではあったが車窓の変化があった事も手伝って、幸いな事に時間を持て余すような場面は無かったなぁ。これなら春先の木々が芽吹き始めた頃に電車で来てみるのも悪くは無さそうだ(喜)

そうそう、小諸駅が昔の「分倍河原駅」みたいな構造だからと言って切符を買わずに乗っちゃ駄目だぞ。旅人として最低限のルールだけは自主的に守ろうね。

「何となく…買いそびれそうな乗車券」