「かさま新栗まつり」でPENTAX Q試し撮りっ!(今回は茨城オンリーよ)

「かさま新栗まつり会場」

今日は先日手に入れたPENTAX Qの試し撮りも兼ねて「かさま新栗まつり」へGo!

ま…単に夜更かしした延長戦だったりもするわけだが…(汗)

そんな訳で、常磐線の上り方面始発に乗り込んで寝る事1時間半程…

【我孫子駅】 弥生軒 「唐揚げそば(唐揚げ1個)」【我孫子駅】 弥生軒 店構え

お決まりの弥生軒で「唐揚げそば(唐揚げ1個)」を。今回とにかく写真に関してはPENTAX Q&標準レンズ1本で行くのであります。

唐揚げそばの描写は…問題ないね…(分かるかっ!)

相変わらずのボリュームを誇る立ち食いそばを平らげた後は、下り列車に乗り込みまして笠間駅へ。

もちろん途中は…爆睡です(笑)

「かさま新栗まつり会場へのシャトルバス」

会場最寄り駅の岩間駅で無事起きまして、かさま新栗まつりの会場へのシャトルバス(ワゴン?)へ搭乗完了。トヨタのありがちな1Boxじゃぁねぇかっ!とかいう声が聞こえてきそうだが…

リア・ビューが栗っぽいという細かな演出に気がつけるかどうかで人生の豊かさが…(無理)

それでは会場に着くまでの少々の間、茨城県の栗について御紹介を。

実は茨城県は栗の生産量が全国でNo1の地域でありまして、県別の生産量を県ごとに挙げてみると…

  1. 茨城県 6,110t
  2. 熊本県 3,680t
  3. 愛媛県 2,390t

「圧倒的じゃないか…」(C)アムロ・レイ

ま、産地を細かく明示していない場合は皆さんも茨城県産の栗を食べている機会があるかもね?ってな位でやめときますか(笑)別に一々宣伝しなくってもいい世界もある訳でして。

そうそう…細かい背景はこちら「いばらき食と農のポータルサイトうまいもんどころ」さんを是非。かなり「リスペクト」させて頂きました…(おいおい…大丈夫なのか?)

「かさま新栗まつり&PENTAX Q試し撮りその1」「かさま新栗まつり&PENTAX Q試し撮りその2」

PENTAX Q の試し撮りを兼ねて?いるのでバシバシ撮ります。ある程度の距離がある被写体&少々の明暗差は問題ないみたい。(ちなみに栗いっぱいセットは購入しました)

【かさま新栗まつり】 「栗ソフト」【かさま新栗まつり】 「栗おこわ」

【かさま新栗まつり】 「栗ドリンク」

こちらは実食した&写真を撮った数々。「栗ソフト」に「栗おこわ」に「栗ドリンク」。どれも旨かったです!

…栗ソフトの写真が思いっ切り後ピンだという事には触れないのかね?(あぁ…)

もっと気軽に撮れると思っていたら…どうやら違うらしい…PENTAX Q…(涙)

「かさま新栗まつり&PENTAX Q試し撮りその3」一応写真好きっぽい奴が撮りそうな写真も撮ってはみた。写真入門書に良くあるだろう?画面にはリズム感を出してみましょう!とか。そんな訳で絞り込んで旗の写真など。。。←実はそろそろ嫌になってきている…(爆)

レンズのボケ具合を一応試しておきたくなって、笠間焼のバベルの塔?を手前に絞り開放で撮ってみたんだが…

「かさま新栗まつり&PENTAX Q試し撮りその4」なんじゃコリャ~っ!(涙)

何だか全く意味の無い写真が出来上がりました…あぁ…

「かさま新栗まつり」で頂いた栗料理?の数々は美味しく頂いたんですが、PENTAX Qの試し撮り的には散々な予感がしたので…実は帰りは岩間駅までとぼとぼ歩いて帰ったんでありますです。。。

「かさま新栗まつり&PENTAX Q試し撮りその5」途中、コンビニの前で出会った明るい地面と真っ黒な雨雲を涙目で撮った結果がこちら…

この画いいよっ…実にいいっ!(お前の感性大丈夫か?)

少々復活したので(は?)、我らが茨城県の御当地ヒーローを御紹介!

その名も「イバライガー」だっ!

「かさま新栗まつり&PENTAX Q試し撮りその6(イバライガー)」このクソ長いブログを小さなお子さんが見ているとは思えないので書いちゃうが…とにかく苦労の連続のヒーローです。トライクに乗っていたりするのでバイク乗り的に昔っから気にはなっていたんだが…かの震災以降色々とその裏側を知る事で本物のヒーローだと思えるようになった存在だ。イバライガーブラックの方が茨城県警には受けがいいという話には俺も涙したもんだよ…(完全に地元ネタ)

「湊線写真展 会場」かさま新栗まつりの後は勝田駅へ。勝田駅東口で行われている「湊線写真展」を見学したあと、もう夕方だけれども湊線で那珂湊駅へ。

「今日の湊線の車両」「完全復活 勝田駅」

なんとも古ぼけた車両が、真新しくなった勝田駅から出ていくのがこれまた嬉しい。勝田駅も震災でほんとボロクソだったからなぁ…(ちと涙目)

【茨城県ひたちなか市那珂湊】 みなとカフェ 「いちごだっぺパフェ」【茨城県ひたちなか市那珂湊】 みなとカフェ 店構え

実は今回これだけが目当てで那珂湊にやって来た「みなとカフェ」へ。「いちごだっぺパフェ」なるものが旨そうだったので注文したんだが…こりゃ旨いっ!

那珂湊の魚市場へ向かう途中の左側にありますんで、湊線で魚市場へ向かう方は寄ってみては如何でしょうか?(今の時期は土日のみの営業だそうです)

それにしてもPENTAX Q…真面目に撮らないと駄目っぽいのは辛いなぁ…(M)

雨が降っていたので…Eye-Fiカードと何故かデジカメ「PENTAX Q」を購入など

「PENTAX Qと500mlビール」

昨夜からずっとスマートフォンをいじくりまわしていたら早朝になってしまった。さすがに今日は雨がずっと降りそうだったので…始発電車で移動開始。

【我孫子駅】 弥生軒 「唐揚げそば(唐揚げ1個)」我孫子駅の立ち食いそば屋で唐揚げそば(1個)を朝飯代わりに頂いたりして…何故か守谷駅まで戻ってつくばエクスプレスへ。

【埼玉県流山市】 ORANGE 「ピーチワッフル」【埼玉県流山市】 ORANGE 店構え

南流山で途中下車?して、雨の中を以前食べて完全にお気に入りになっている「Cafe ORANGE」に向けて一目散に走りまして…地上に出てから1分程で到着(笑)

今回もフルーツワッフルでも良かったんだが、ピーチワッフルなるものが季節限定であったのでこちらを注文。待つ事数分でやってきまして…一口。

甘~いっ!旨~いっ!(喜)

いやぁ…二日酔いの体がシャキッと生き返りますな…(爆)

仕上げのアイスコーヒーを飲み干して(さすがにこちらはガムシロ抜きで)、今回は煩悩の支配する街「秋葉原」へ。

冷たい雨(これが本来の季節感かもだけれど…)の降りしきる秋葉原の人出はまばら。つくばエクスプレスでやってくると最初に目に入ってくるヨドバシカメラで取りあえず用を足そうとトイレ目的で入店したのが運の尽き。

そう言えば…最近スマートフォンで写真を撮るのがまどろっこしくなってきた(露出補正ダイヤルぐらい付けとけよっ!とかいう単にワガママな理由…)事もあり、Eye-Fiカード(デジカメの写真を無線LANで各種スマートフォンに転送できる)が非常に気になっていたのだった。

8GByteの安い奴で実質6000円かぁ…これは買いだろうな。これをG1に突っ込んで、もう少し真面目に写真を撮るかなぁ…と考えながら何となくミラーレス一眼コーナーへ。そもそもの目的は、家電化してきていて中古が一般的な中古屋にも出回り始めているマイクロフォーサーズマウントのレンズの新品の売値を確認しておく事だったんだが…振り返った先にPENTAX Qが。

えっ…標準レンズキットで実質3万円ですとっ!(驚)

実は今使っているミラーレス一眼のG1、一般的な一眼レフと比べればべらぼうに小さいんだが…ちょっとした撮影シーン(今回で言うところのピーチワッフルとか)でわざわざ取り出すにはデカ過ぎるのも確か。元々この手の撮影ではA1100ISというCanonのコンパクトデジタルカメラを使っていたんだが…度重なるアスファルト道路への落下の影響か、撮影結果がシフトレンズで撮ったようにアオリが効いてしまっている状態になってから使っていないのであった。

そこに彗星のごとく現れたのが、たまたま携帯の買い換えでやってきたGALAXY SII LTEというスマートフォンだったのだが…撮影結果自体はともかくとして、そもそもこいつは「カメラ」では無いのであります。露出補正やら何やらをしようとするとクソ面倒なタップ操作をあれこれやらなければならない事に最近嫌気が差し始めていたのであった。

この小さなPENTAX Q、店頭のデモ機を取りあえず絞り優先モードにセットして露出補正ボタンを押してダイヤルをグリグリやると当然の事ながら露出補正が掛かる…自由自在に…

これ欲しい…(暴走モード突入)

あれこれいじってみた後、秋葉原なので中古の相場を確認してみる事に。

ソフマップやジャンパラ等々をぐるっと巡ってみた結果…こりゃ新品の方が安いだろうという結論に。カメラが家電化しているので、はっきり言って新品を投げ売りしている時の方が中古より安いみたいですな。ただ、これを無邪気に喜んでいいのかどうかは微妙な所だったりはするんですが。

PENTAX Qは既に型落ちモデルとなる存在なので、次期モデルとの違いを一応調べたところ…レンズの互換性の問題はもちろん無く、性能的にはもちろん新機種の方が上だが作り込み(マグネシウム合金ボディ)とかは初代の方が気合いが入っていそうな雰囲気なので…

購入を決意…(覚醒モード突入)

先日のジャイアンツ優勝に伴うセールの関係で、更に3%程お得に買う事が出来まして(笑)我が仲間に加わったPENTAX Qなのでありました。もちろんEye-Fiカードも同時購入。

家に帰った後はバッテリーを充電しまして…測光方式をデフォルトの「分割測光」から「中央部重点測光」へ、フォーカスモードを「25点自動セレクトモード」から「スポットフォーカス」に変更してあれこれいじりまくる。そりゃそうと…そろそろ「中央部重点測光」と「スポットフォーカス」からは卒業しないと…

最新型にした意味があんまり無いような気がするんだが…(爆)

大きさという事では、個人的には冒頭の500ml缶との比較でその大きさ(小ささ)を理解して頂けると思うんだけれど…もう少し分かりやすい比較写真を御紹介しておくかな。

「PENTAX Q と GALAXY SII」

はっきり言って大画面化したスマートフォンGALAXY SII LTE よりも正面面積的には小さいです。これなら毎日持って歩けるよっ!いやぁ…これから毎日楽しみだ!

(注)実を言うと毎日持ち歩く習慣がまだ確立されておらず…今日(9/25)の夕焼けを見た瞬間…

「あ… Q 家に忘れた…」と一人呟いて涙したと言われております…(爆)

つくばのKEK(高エネルギー加速器研究機構)の一般公開に行ってきた

【埼玉県流山市】 ORANGE 「フルーツワッフル」【埼玉県流山市】 ORANGE 店構え

浅草でのんびり目覚めた後は、つくばエクスプレスに乗り込んでKEK(高エネルギー加速器研究機構)の一般公開見物へっ!

ただ…昨夜読んでいた「つくばエクスプレスの広報誌」に載っていた「ORANGE」というお店のフルーツワッフルなるものが物凄く旨そうだったので、まずは南流山駅で一旦下車。

駅の外は物凄い大雨ではあったが、幸い駅から徒歩1分の距離だったので何とか駆け込んでフルーツワッフルとアイスコーヒーを注文。

待つ事数分でお目当ての品が到着。それでは頂きま~す!

むひょ~っ!これは旨いわ!(←超甘党)

甘いワッフルの上にフルーツが載り、その上にアイスクリームが載り、更にその上にストロベリーソースが載っているという…

まさに朝飯代わりとして最強の一品!(爆)

お洒落な店内で、食べ終わったお皿をペロペロ舐めたい衝動からは何とか逃げ切りまして、再びつくばエクスプレスで北上再開。

TXつくば駅でも凄まじい雨に出迎えられまして…(涙)本日の会場となるKEK(高エネルギー加速器研究機構)へ向かう無料バスに乗り込んで20分程で会場へ到着。タイミングの良い事に丁度雨が止んだので、まずは食堂脇のカフェテラスにて昼飯を。

【高エネルギー加速器研究機構】 食堂 「カレー」今回はカレーを頂きましたっ!(だから導入部分が長すぎだっつうのっ!)

「J-PARC解説」7月末に東海村のJ-PARCで行われた一般公開の本部がこちらKEK(高エネルギー加速器研究機構)でして、J-PARCの施設の解説も充実してました。というか、パネルや各種機器を紹介出来る教室的な場所が沢山ある関係か、解説という意味ではこちらの一般公開の方が充実しているかもですね。それにパンフレット類も盛りだくさん。これはどちらか1ヶ所では無く、両方見学するのが良さそうだ。

J-PARCの施設について更に学んだりしながら、3号館屋上の展望台からKEKの施設の全体像を眺めたりして(残念ながら大雨が降ってきたのでまともな写真がありません…)次に向かったんですが…途中この一般公開の良い意味でのユルさがこちら。

「間仕切りに使われていたホワイトボード」

立入禁止エリアへの区切りとして使われているホワイトボードには、恐らく研究者の方が書いたであろう板書が消されずにそのまんま残っていたりしてました(笑)もちろん内容なんて全く分かりませんが、研究者の方々の日常が垣間見えるようで楽しいです。

「PADLESドシメーターパッケージ」展望台の後は放射線科学センターへ。こちらは施設全体の安全という意味合いと、研究者の方々を放射線の被爆から守る(管理する)方々から色々とお話を伺う事が出来た。

写真は日本人宇宙飛行士の皆さんが宇宙に行く際に身につけて、被曝量を計測する為のPADLESドシメーターといういわゆる線量計。

宇宙空間で浴びる放射線(宇宙線)は地上と異なり「粒子線」という質量を伴うものが非常に多い為、一緒に展示されていたALOKAのサーベイメータ等で値を計っても意味が無いそうな(あくまでも「宇宙空間」での話です)。その為、プラスチックに「粒子線」が衝突して傷を付けた具合を測定する事で被曝量を算出しているそうでして、予め試料に人工的に粒子線をぶつけた結果と比較する事で算出しているとの事でした。なるほどなるほど…

「PADLESドシメーターを粒子線が通過した拡大写真」こちらがそのPADLESドシメーターの拡大写真。丸い点みたいなのが粒子線の通過した跡でして、その大きさや数などで種類や被曝量を計算しているそうだ。

観測対象を可視化するという意味において、根底的なアプローチってのは規模の大小は色々あれど皆同じだという事が何となく分かってきた気がするよ。

「電子陽電子入射器制御室」こちらは全長400メートルの直線上に設置されている電子陽電子入射器の制御室の様子。何台ものコンピューターで全体を制御をしているが、ある時期から有名なOSで運用を開始した所…OS自体の安定性由来のトラブルが頻発して苦労したそうな。この場で具体名を挙げるのは止めときますが、お気持ち良く分かりますです(笑)全ての制御を機械任せにする事は出来ない(必ず人間が直接コントロールできる手段は持っておく)と力強く仰っていたのが印象的です。確かにそうだよなぁ。

「電子陽電子入射器」こちらが地下に設置されている電子陽電子入射器。とにかく真っ直ぐです!(当たり前)

「大電力高周波源」こちらは「大電力高周波源」と呼ばれる、電子陽電子入射器の電源に相当する部分。家庭用電子レンジに入っているマグネトロンの超強力版という事でして、その威力たるや家庭用電子レンジ1万台分に相当とな(数字に若干の不安が…)。

ま、コンビニにもあったら宇宙刑事ギャバンが蒸着する時間で弁当をチンできるね(アホ)

「フォトン・ファクトリー」こちらは「フォトン・ファクトリー」という、先程の加速器で作られた放射光(レントゲン撮影で使うX線の強力な奴と言ったところかな?)を使って各種観測をする施設。通常の光では見えない物を観測する為の施設でして、一直線にやってくる放射光をそれぞれの施設が使う関係で扇状の配置になってます。

「放射光X線結晶構造解析装置」こちらの装置は放射光を使って、電子顕微鏡を使ってもボヤッとした映像しか得られない分子の配置(ここでのターゲットはアミノ酸などから構成されるタンパク質)を3D化する装置。マンツーマンで説明員(研究者)の方に説明して頂いたこともあり、かなり理解度が深まった(…と俺自身は信じている)。丁寧な御説明有り難うございました!

「主リングとの交差部分」そしてこちらは「KEKB B加速器」。加速器というと円環状の巨大施設をイメージされる方も多いと思うが、この右側の緑色の部分がその円環状の部分で、左上方からやって来た電子・陽電子がここで合流しまして…

「Belle測定器」最終的にこの巨大な「Belle測定器」という装置の真ん中で電子と陽電子を衝突させた時に出来る中間子の振る舞いを観測し、小林・益川理論の正しさを実際に証明した事によって両氏にノーベル物理学賞が贈られることとなったのでありました。小林・益川理論の詳細については…

…もう疲れたので誰かに聞いて下さい…(爆)

「ILC加速器 クライオモジュール」最後はこちら、ILC加速器と呼ばれる実現待ちの加速器の御紹介などを。ILCとは「International Linear Collider」の略でして、国際リニアコライダー(直線衝突型加速器)という意味です。写真は「クライオモジュール」という一組のモジュールでして、この装置を珠々繋ぎに繋いでいきます。ちなみにどれ位の直線の長さを予定しているかと言いますと…

何と全長30km!完成しても徒歩じゃ見学できねぇよっ!(そこかよ…)

「ILC加速器 クライオモジュール内部」ぱっと見、潜水艦の一種のような雰囲気も漂いますが、内部には「超伝導加速空洞ユニット」が収まってます。

「ILC加速器 超伝導加速空洞」

この数珠みたいなものが、中に入っている超伝導加速空洞。それなりに歳を食った方なら「バナナで釘が打てる-30度の世界でもこんなに滑らか!」というCMでお馴染みの「エンジンオイル モービル1」でも多分凍るだろうという絶対温度2度という極低温で超伝導状態になった加速空洞に、1.3GHzの高周波を与える事で加速器として機能するそうだ。

表皮効果によって殆ど全ての電流が極薄い表面部分にしか流れない為に表面の凸凹は御法度だそうでして、メッキとは真逆の「電解研磨」という手法で鏡面化を図っているそうだ。職業柄、部分的にではあるが内容を理解出来るあたりが嬉しいな。

「大量のシーケンサ」「クライオモジュール」1モジュールで幾ら位するんですか?と率直に伺ってみた所…「え~っと…今の所、超伝導加速空洞一本だけで約1000万円です。」

ぎょぇ~~~っ!(日本円)

ただ、あくまでも試作レベルの現時点での金額だそうでして、量産して価格を1/10には抑えたいとの事。そんな訳でこの施設は量産化の研究も平行して進めている関係も有り、大量のシーケンサーがあったりする工場のような風景なのでありました。

それにしてもKEKといいJ-PARCといい、規模もでかいがロマンもでかい施設だよな。しかも大きな話(装置)になればなるほど…「我々は何故この世界に存在しているのか?」という根源的な話に繋がる辺りがたまらんよ。俺も頑張ろうっと。

KEKの皆様方、有り難うございました!