【白河市】 火風鼎 「手打チャーシューメン」

【白河市】 火風鼎 「手打チャーシューメン」

【白河市】 火風鼎 店構え

昨日沖縄から帰ってきた疲れもあって昼近くまで寝てしまった。とは言うものの紅葉情報では那須岳周辺や志賀草津道路の標高の高い辺りはすでに紅葉が見頃との事なので、ちと遅めではあるが那須岳目指して出発。結果から書いてしまうと、夕方なのにまだ登り方向が大渋滞していた那須岳一帯は確かに紅葉の見頃を迎えていたのだが、辿り着いた時間が遅すぎて那須岳自体が太陽をさえぎる状態になっていて、写真的には全滅状態。実際の見た目にもかなり残念な感じでした(涙)そんな訳で今回は下見と言う事にして写真は無しです。ま、今週末くらいまでは持つんじゃないかな?

そんなちょっと残念な那須岳に登る前に白河で一杯頂きました。土地勘のない白河ですが、日本最古の公園と言われる南湖公園の向かいにこちらの「火風鼎(かふうてい)」がある事は事前に知っていたので迷うことなく到着です。

午後3時が間近というのに店内満席でちと驚きです。天気の良い行楽日和の3連休最終日の影響もあるんですかね?ちょっとばかり席が空くのを待ちまして、メニューのおすすめ筆頭の「手打チャーシューメン」を注文です。白河ラーメンと言えば醤油味が基本だと思いますが味噌と塩もあるお店でして「まぼろしの塩」なるメニューも気になりますが、今回は基本路線で行きましょう。

数分待ちますと「手打チャーシューメン」が到着です。写真だと比較対象が無いので分かりにくいと思いますが、白河ラーメンってのは大きめのドンブリで提供されるイメージを個人的に感じてますが、こちらのお店もドンブリがデカイですなぁ(喜)それではスープから頂きま~すっ!

なるほど…これは今まで食べた事のあるお店とはちょっと違った白河ラーメンの旨さですな(喜)

白河ラーメンと言えばスープ表面に浮かぶ脂は多めで当然だと思いますが、こちらのスープも脂多めです。そして醤油スープの旨み成分?が強めなのが白河ラーメンてな印象を持ってますが、こちらの一杯は旨みを抑えているような印象ですね。麺は不揃いな「いかにも」手打ち麺でして…食べ進めている間に「ファン」になりました。この麺は旨いですよっ!

チャーシューメンの命?「チャーシュー」は結構固めの仕上がりで、噛み応えがありますな。3種類位の部位毎に別々に調理したチャーシューが載っていたんですが、噛み応え的に全部似ていたので、それぞれで少々変えた方がいいような気はします。

具はと言いますと…刻みネギにワカメ、メンマにチャーシューとまさに基本路線。チャーシューの仕上がり具合や、スープの味付けの方向性が「白河ラーメン」とは少々異なってはいますが、旨い一杯である事に疑いはありません。

ご馳走様でしたっ!今後とも宜しくお願いします!

【那覇市】 宮古そば 田舎本店 「ソーキそば」

【那覇市】 宮古そば 田舎 「ソーキそば」

【那覇市】 宮古そば 田舎 店構え

夕方に無事バイクを返却した後は、会社の同僚と国際通りで合流。実はお盆休みにやっていたアメトークのグダグダな特番(笑)で、ガレッジセールが紹介していた「ソーキそば」の店が牧志公設市場の近くにあるハズなんだが、これから飲みに行くので今回は無理かなぁ…と思っていたら、成り行きで牧志公設市場方面に行く事になり、路地裏にチェックしていたお店を発見!是非とも喰いたいので同僚に提案してみた所…「行きますかっ!」との事になり、喜び勇んで入店で~すっ(笑)

こちら小さなお店でして、カウンター席とテーブル席、ちょっとした小上がりを全部使っても10人位で満席といった所でしょうか。一人でお店を切り盛りしている女将さんにソーキそばを注文しまして、おそらく「ソーキ」の仕込みに使っているであろう圧力鍋の蒸気の「シュー」と言う音を聞きながら待つ事少々で「ソーキそば」が到着です。でっかいソーキが3個も載っていて、お値段なんと一杯「350円」!。見た目と値段のバランスという意味では文句の付けようが無い一杯ですな。さてお味の方はどうでしょう…それではドンブリを持ち上げて、スープから頂きま~すっ!

くっ・・・・旨いっ!(喜)

かつお出汁に、上に載っているソーキの味が混じっているってな感じです。お昼に中身汁を食べた時にも感じたんだが、沖縄の豚料理ってのはなかなかどうして繊細ですな。お次は麺ですが、ラーメン的な考察では長方形の断面の太麺で、縮れと言うよりはもっと長周期のウエーブが掛かった麺です。色的にはうどんと同類な白い色をしてまして、かなり腰というか噛み応えのある麺です。感覚的には固ゆでの乾麺のうどんてな感じでして、今まで出会った事のない食感でした。

最後というかメインの「ソーキ」にかぶりつきますと…

これは旨いっ!(喜)

程良く甘く煮込まれた、麺屋武蔵の豚角煮もビックリなサイズのこの「ソーキ」、肉と軟骨がとにかく柔らかく頂けます。個人的な印象としては、この「ソーキとスープ」を350円で売り出したら、B級グルメのグランプリをかっさらう事なんて簡単な気がしますよホント…

そんなこんなで腰の強い独特な麺を食べ進めつつ、大きなソーキ3個を頂きました。スープとソーキの旨さに関しては全く文句の付けようが有りません。ただし、麺に関しては「B級グルメ」もしくは「御当地グルメ」と思えない方には「全く駄目」な可能性は十分ありますなぁ…(汗)

ご馳走様でしたっ!この旨さを観光客でも350円で頂ける事に、素直に感謝したいと思います!

【日立市】 大盛軒 「小豚そば(ヤサイ&ニンニク&ネギ&脂増し)」

【日立市】 大盛軒 「小豚そば(ヤサイ&ニンニク&ネギ&脂増し)」

【日立市】 大盛軒 店構え

ちと急ぎで買い物をしなければならなかったり、専門書が必要だったりで定時後急いで水戸へ。

無事に色々と手に入れた後は晩飯な訳ですが…ちと微妙な時間になってしまった事もあり、無料化されている東水戸道路をバキューンと走って大盛軒へ。平日の昼間は店先に待ちが出来てたりする関係で時間的に食べられないのが残念ですが、人気の証拠ですのでこればっかりは仕方が無いですな。

最近涼しくなってきている事もあり、つけ麺ではなくて「小豚そば」を注文です。少々待った後、トッピングを聞かれたので毎度の事ながら「ヤサイ・ニンニク・ネギ・脂で!」と答えます。個人的に辛子は苦手なので、本家二郎でも記念すべき一番最初の一回目だけしか唱えた事はありません(汗)

トッピングコールの後、小山が盛り付けされて出て来ましたっ!若干、開店当初の「とっちらかった」ワイルドな「小豚そば」の盛り付けの方が好きだったりしますが、お店の方の実直さがこう言う所に出ているんだろうなぁと思いますネ。

これを書いてるのがちと時間に追われている事もあり端折ってしまいますが、スープ・麺・具どれも旨かったです。それからこちらのお店、茨城県北部の二郎系として完全に軌道に乗ったと確信しました。だって…

テーブルを拭く布巾が相当に「アブラギッシュ」だったもんなぁ(笑)

また食べに伺います!ご馳走様でしたっ!